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2008.05.12

5・10FC東京戦@味スタ

雨のそぼ降る京王線飛田給。
本日はサッカーの試合が開催されておりますので準急は飛田給に停車いたします。
飛田給で降り、階段下りた先にあるFC東京ショップを睨みつけつつ徒歩。

会場に着くと雨のせいで観客総員が軒下に避難。
サポーターも例外なく避難、かと思ったが、柏サポの前列。屋根が途切れた先にまで出ている。裸族を一名確認。
東京サポは見た感じ全員内側。
少数精鋭、意気軒昂。全くもって熱い連中だね。
声が屋根に反響し、より大きく聞こえたのは気のせいか・・・。

試合内容は略。
ただ、妙に感動したのは覚えてる。
座席の前で組んでいた指が怖いくらい力が込められていたのに気付いたのは試合後だ。
古賀とカボレの競り合いがイーブンと見るや、二人を薙ぎ倒しつつキャッチにいった菅野。
スルーパスを感知した瞬間に重心を低くし一気に加速し、タイトに身体を寄せていくパンゾを何回見たか・・・。
決定打となるプレーこそ無かったものの、堅実に守り抜く意思を表現した石川。
GKの更に後ろで守る事が多い蔵川は古賀とパンゾのフォローを確実にこなした。
高さでの優位性は言うまでも無く、身体を投げ出すディフェンスでチームに今日の守備の仕方を示し続けた古賀。
一歩退いた冷めた俯瞰的な感覚でポジショニングとパスワーク、そしてフォローを続けた大谷。
潰し屋、ゴールキックのターゲット、パスカットからの攻撃の起点、そこで終わる結果では無く次の結果を生み出すプレーに徹した鎌田。
漸くフィニッシャーとしての怖さが突破と言う形で出始めてきた実。後はシュートの成否のみ。
突破までの形は出せている太田。ただ、シュートチャンスでの躊躇いが勿体無かった。
アレックス、ポポは共に苦労を厭わぬチェイスと攻撃時の切り替えは速かった。

パスミスが多かったのは東京側もそうであり、厳しいプレッシャーと規律有るディフェンスを的確に敷くチームが対戦したら致し方ない。
今日のFC東京はここ二戦の相手とはプレッシャーや形の作り方で大きな差が有った。
しかし、柏はハードワークをこなし、勝ち点を伸ばした昨年の原点に戻ったサッカーを展開。
勝ち点が伸びる=相手を支配し綺麗なサッカーを展開、そうとは限らないのは当然で。
中盤や最終ラインでの一対一で負けない事、仮にシュートまで持っていかれても球を弾き返す事。
これらを徹底することで失点は防げるし、フォローの意識が有ればそのまま攻撃に繋がる。
強いチームというのはここが毎試合出来るのだと思う。
決して見た目的には美しく崩していくというわけではないかもしれないけど、サッカーの本質はそこにあるのでは。
少なくとも「前を向かせない」、「ここは通さない」、「枠に飛ばさせない」という姿勢が徹頭徹尾現れたと感じた。
不思議なことだけども、身体をここまで張ると逆に怪我はしにくい。(古賀は脳震盪で退場してしまったけど・・・)
良い試合だった。
試合終了後、自然と起立し、拍手を送らせてもらった。


#敢えてMOMを選ぶとしたら、鎌田。次点で大谷とパンゾ。

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2008.05.10

ここ最近の観戦記録

風邪でぶっ倒れたり、疲労困憊ということで放置していたが、取り合えずメモでも。

5月3日。
ジェフ戦、だったけど、前日に同僚からスポンサーチケットの同行誘いが来てしまったので、残念ながら蘇我ではなく国立へ向かった。興味に負けた。
ヴェルディ対マリノス。
入り口は選手通用口の隣にあるエレベータで5階へ。実況ブースと同じ階層。
でもって室内の個室と連結した外ラウンジには10人掛けのシート。アテンダントは各室1名。
わー資本主義ー、と思いながら観戦。
高さはあったけど、思ったほど見難くなかった。
感じとしては柏の葉のSSと距離感は似てた。
ヴェルディは前線の外人3人がオフェンス、でもって残り7人は徹底してディフェンスという完全な住み分け。
体裁とか何もかも捨てた、本当に勝利だけを考えた戦術に同行者と呆気に取られて見たけども、あそこまでプライドも何もかも気にしていないのは逆に清清しくもあった。
福西御大が「分かり易すぎる」ファウルで黄紙を貰ったのを見た時は、御大も年を取ったな・・・・という、変な感慨を感じた。
試合終了後、暫くしてからエレベータで一階へ降りるとちょうど選手達が出てくる所で競技場入り口横に付けたバスに乗っていくところだった。
お、ラモスだ案外背が高いなぁ、と至近距離からあれこれ観察していたオレの横を山瀬が歩いていった。ふつーの兄ちゃんという感じで陽に当たり過ぎた肌と髪が辛うじてサッカー選手。この人はサッカー日本代表だよ、と知らない人に言ってもピンとこねーだろうな、と失礼な感想を持つ。
続いて、中澤が出てきたが守衛付き。ファン対応で色々と苦労してんだろーなぁ、そう思う前に先ずはその威圧感に驚いた。やー、あれは本物の代表選手だわ。世界を相手に絶望と挑戦と希望を何回もループさせる修羅場を生きてきた人間の発するオーラ。並じゃない。
なめし革みたいな肌、体脂肪率が低すぎるのと試合直後ということで腕が二の腕含めて血管ビキビキ。
チュンソン、すまなかった。
前の試合で相変わらず一年前と同じように中澤相手に良いようにやられていたのを見、いつになったらチュンソンは出し抜けるんだろうか、と懸念していたけど、あんな本物がマンマーク着いたら泣けるわ。
まぁ、それでも勝たなきゃいけないんだけど・・・。
全部に勝つ必要無いし。部分部分で勝てばいい。
何より、チームで勝てばいいんだよね。

ちなみにサインとかは一切貰いませんでした。敵国の選手のサインなんて貰えるかっつうの。
写真は一枚だけ撮ってしまったけどね。接写。
誰?中澤?
正解は・・・右肘。右肘だけ。
肘?そこだけ?誰の?
一人しかおりませんがな。レジェンド。

5月6日。
日立台へ。熱かった。
ビール飲みながら観戦。だもんで、うつらうつらしてしまい殆ど覚えてない。酒よえぇなぁ・・・
覚えてるのは、
・菅野のキックは必ず鎌田目掛けて、そのこぼれを予測してポポが拾うという形。あー、やっとこれが出来た、というだけで嬉しかった。いつも相手に渡るだけだったから、ね。
・フォローが多かった。4人とまではいかないけど、3人で上手くパスを回す形。
・大谷はこのレベルなら自由にできるなぁ・・・というか、キックの調子が良さそう(そしたら3点目のピンポクロス)。
・大久保はエンターテイナー。あの場面は「笑え!」という合図にしか見えなかった。
・菅沼と鈴木は考えてからシュートを打ってる感じ。流れで打ってない。普段のシュート練習はたぶんそんなに「シュートを打つぞ」と力んでないと思うんだけど。簡単なイメージだけで、無理なく振り抜くみたいに。なんかそこが気になった。
・その点は途中出場の杉山は躊躇い無く、ボールが転がってくるだろうと予測し、来たらそのまま打ち抜いていた。体のコンディションが上がっていないからかボールに威力が上手く伝えられていなかったけど。考えて打つ、じゃなくてゴールへ叩き込むという意識をトリガーにして後はいつも通りに体を動かすだけ、みたいな。
・古賀が菅野の体面を気にしないプレーに触発されたか、いつも以上にパンゾに勝ってる時のFKの始め方などを細かく指示していた。
・今回の勝利は、序盤の3得点、それで集中力の切れた神戸という判断に苦しむ内容。
・勝ったのに苦言?
・だって、ギリギリまで競い合った1-0みたいな勝利とかじゃないとさぁ・・・。参考にならないっしょ。
・というか、現状、二連敗とかしたら即ドンケツレース参戦だし。
・まだ本当の実力ってのは無いと思うんだ。
・実際の話、1-0だろうと3-0だろうが、満足する時って全くないんだろうけどね。言ってしまえば、優勝しても「ああ、結果が出た。良かった!」って喜ぶだろうけど。でも、完璧なんて無くて、パスミス0とかの試合とかね、世界を見渡しても無いわけで。
・ヒネてるんだろうな。
・いつ満足するの?って感じだけど。たぶんずっとレイソルに限らず追求を続けるんじゃないかな、と。
・更に良く、更に面白く。
・ほら、それなら死ぬまで退屈しないっしょ。
・だから、まーーー、満足じゃなくて、充実ってのがしっくり来るよね。
・満足した試合、充実した試合。ちょっとニュアンス違う気がする。
・というわけで、明日は完璧じゃなくても充実した試合が見たいので、飛田給へ。
・雨が降りませんように。

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