2009.01.04

1日の国立は寒かった

正月も三が日を過ぎ、そろそろ仕事の事が頭にちらつき始める今日この頃。
土曜日の深夜、時間的には既に日曜日だけど、こんな夜長には少し前のこと、1日のことを思い出してみよう。
1日、柏レイソルが天皇杯決勝に出ていたあの日だ。

1日の朝はいつもと同じだった。
元旦だろうが、何だろうが、朝はいつだって同じだ。
ただ今年の1月1日はカレンダーに「サッカー 国立14:00」と書き込んであったのが違い。
寒そうだからマフラーと手袋を装備して向かった。
案の定寒かった。
試合が始まって、数十分もしない内に足が震え始めた。
試合内容は寒さでよく覚えてない。
というのは冗談で、ちゃんと覚えてる。
レイソルがまだ優勝をするに値するチームではなかったということを。

優勝するのに条件が必要なのか、ということではない。
なんて言うんだろ・・・。
実力と運、どちらもあの日のガンバに勝っているものは無かった。
でも、ガンバと試合をしたら必ず負けるのか、というとそんな事は無いはずで。
勝率の問題だと思う。
ガンバは10回やったら8回勝てるサッカーをしていた、とでも言えばいいのだろうか。
丁寧でコンパクトに、しっかりとした基礎に基づいたサッカー。
見た目には地味かもしれないが、どこか詰め将棋にも似た、詰めていく作業が繰り返し行われていた。
プレスをかけてきた相手の伸ばした足の10cm先を通していくパス。プレスをかけた人のスペースを有効活用。その繰り返し。
勿論全ての選手がそうだったわけではない。
DFの山口、加地、遠藤、橋本、ルーカス、これら選手が軸になってパスを繋いでいた。他の選手は彼らに預けるセーフティ気味のパスだった。
後ろ、中、前にそれぞれ基点があるからこそのサッカーだった。
柏レイソルの全選手はポジショニングと基礎技術の大切さが身に染みた試合だったと思う。

かといって、格段の違いがあったかというと、ゲーム的に見ればそんなに無かった。
柏がビッグチャンスのどれか一つでも決めていたら、話は全然違ってた。
勝負なんていつもそんなものだと思う。
特にカップ戦だったら特に。
しかし今後のことを考えると、いかに安定して勝ち点を稼げるチームへの進化、ということで。
しぶとく勝てるチームが結果的に上位に名前を連ねる。
ハマれば強い、というのは裏を返せば、ハマらなければ弱い、だ。
ハマる試合なんてあんまり無い。
そこでしぶとさが求められる。
ベストなのは、よう分からんが勝っているチーム。

柏は3年かけて石崎監督の意思を土台にして作りあげたチームとして1日の決勝に出た。
石崎監督の築き上げたものは何だったのか?
オレはそこまでしっかり見てきていないので何か言えるわけでもないが、敢えて言うと「結束」じゃないかと思う。
結束。
チームへの忠誠、試合に出る事の責任。
基本的なプロの姿勢、という点が最も大きかったんじゃないかなと。
んで、今の柏の足りないところは、
サッカーインテリジェンス
基礎技術
は明確だと思う。
走りきる体力も足りてない。仮にリーグ戦以外で決勝とかにまで駒を進めると試合数が増加し、リーグ戦を乗り切る体力だけじゃ足りない。
この三年、土台となる意識が醸成された。
その結果、1日、土台の上に更に上積みをしなければいけないものが見えてきた。
新しい始まり、柏にとっては正しく元旦の幕開けに相応しい敗戦だった。
先はまだ長い。
良い一年になりますように。

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2008.07.24

東京V戦書き忘れ

チュンソン。
古賀が退場した瞬間に仰向けに寝転がって、全てのテンションを切ってしまってた。
ダメだと思うぞ。
まるでレイソルは「10人になったら勝てない」みたいじゃないか。
試合はいつも優勢でいるとは限らない。
というよりも、試合は大半はいつも劣勢、ネガティブな要素に直面する。
そこで折れたら、屈したら、何も起こせないよ。
チュンソンが倒れて、足をバタつかせていた。
あー、もー、なんなんだよー、と言ってるかのように。
その状態から立ち上がったのは、何てこと無い、太田のせいだ。
10mくらい横にいた太田が、それを見、激昂したから。
副審にもキレてたが、オレはその時の太田が最もキレてたと思う。
身振りと口の動きから「立て!!」と叫んでたと思う。
チュンソンよ。
何点差になっても、「それ以上取ればいいんだろ?」くらいの不敵な思考を持つFWになってくれ。
五輪はきっと、リーグ以上にネガティブな要素が試合前からあるだろうから。
ヴェルディ相手に1人退場2点差なんてシチュエーション、屁みたいなもんだよ。
折れない心。
どんな状況でも結果を出せる男。
期待してるよ。

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2008.07.23

獅子、欺かざるの力

準急は本日飛田給へ停車致します。
というわけで、先週日曜日、行ってきた。

蒸し暑く、あづあづ言いながらスタジアムへ行く。本当に梅雨明けしたんか・・・。
6時30分前に着。
味の素、という文字を見ると喉が渇く気がする。
どうにも観客が少ない印象だったけど、キャパがでかいから1万超えてもガラガラな印象になるんですかね。
控え選手がアップしてた。
山根がいた。ん?怪我?それとも休養?
大谷がボランチなのかな。近藤も控えということは石川?それにポポもいるし・・・。
なんか飛車角落としという雰囲気が漂う。
選手温存。
そんな器用なことが出来るチームだったっけ、レイソル。

試合が始まるとヴェルディ攻勢。
石川と鎌田が狙われていた。特に鎌田は狙い目中の狙い目。一番安定して捌く役目のボランチが狙い目とされるってのは屈辱的だぞ、鎌田。
フィジカルでも負けてた印象。
負けてた、ってのは違うな。
勝ちに行ってなかった。
覚悟が見えなかった。
オーラが出てない。勝利への飢えが。
局面での中途半端な競り合いを見るほどイラっと来ることはない。
鍛えた年月や資質が違う、そんな言い訳は聞きたくない。
綺麗で優雅なフットボールは現在柏に存在しないはず。
そもそもフットボールの本質は闘争であるはずで、その闘争の鉄火に塗れた戦場の最中に瞬間キラリと光る偶発の産物、それが優雅にも見えるプレーになってるんじゃねーの?
中途半端にそんなプレーを目指しているように見えたな。今日は。
石川はゲーム感かなぁ・・・。
うーん。
でもね、敢えて言うよ。
この前半は無いでしょ。
この後、審判についても言いたい。言うけどさ。
それと同等、もしくはそれ以上に、この前半が情けないのよ。
自滅、だろ?
戦力温存で相手を舐めた(そんなわけない、かもしれない)ような試合の入り。
戦力温存なら徹底的に温存しといたら良い。
後半出すくらいなら、前半から出れば良い。
今回の敗戦で悔しい事は多々有ったが、その中途半端な前半が最も悔やまれる。
今のレイソルの左SB(大谷)の組み立てとボランチ(山根)でのボール奪取は生命線。
替えがきかない、とは思う。温存できればしたいはず。
思うが、それはどのチームでも同じでしょ。

んで、審判だけど。
相変わらず、カード出す時は嬉しそうだな、とは感じた。
PKの場面での古賀へ向かっていく足取りは、少女が嬉々として恋人に駆け寄るかのよう。
なんだろ。
色んな意味で、正直な人、なんだろうなと思う。
あくまで主観だが、今までの不祥事(この言い方が合ってるかは分らないが)の根本に有るのは極めてリーマン的なところがあるんじゃなかろか。
日本サッカー協会の意向、代表の面子選考の建前、スポンサーへの配慮、それらを分りやすくレフェリングという形で出してしまっているだけ、という。
だから、本人としては研修とかの措置は一種「協会の裏切り」みたいな感じかも・・・・
ん?
今回の試合でそんな意向があるか、って?
・協会とのパイプがあるわけでも無い(天下り先として候補になれるか・・・?)
・フル代表選手不在
・リーグ3位
・東京Vのマッチスポンサーが正義の味方(やなせ先生は厳しいぞ!)
上記点を見るだけで、色々と「面倒だ」「相応しくない」と感じる人は多そうだけどな。
一定の組織が出来ると、利権や権力に集り、あれこれ画策したがるニンゲンが多くなるし。
まぁ、全て妄想ですが。ふははははは。

太田の誤審は、アレだ、仕方ない。
人間、ミスる時もあるでしょ。

あとは・・・・
チュンソンの幻の一点。
クラが押していたんだっけ?
つかさ、押した押さないってさ、阿呆かと。
CKやFK、ゴール前での混戦、すべからくファウルの応酬だぞ?
引っ張り、踏みつけ、肘、プッシング、なんでもござれだ。ボケが。
何が言いたいかっつうと、ゴール前は戦場なんですよ。
殺るか殺られるか、その殺伐とした雰囲気がいいんじゃねぇか。
ゴール前で倒されてファウルだ、なんてアピってたら即刻ゴール叩き込まれ終了ですよ。
よーしパパファウル受けちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
で、やっと決まったと思ったら、主審が笛吹いてて、その前にファウルです、とか言ってる。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ゴール前至近距離での接触でファウルなんてきょうび流行んねーんだよ。
お前、笛を吹きたいだけちゃうんか。
お前は本当にSRなのかと問いたい。問いt(以下略

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2008.07.20

飛田給へ行く

今日はまたあっついなぁ・・・
6時からか。
チュンソンのゴールとパンゾのディフェンスが楽しみだ。
パンゾの最近のディフェンスはキレてるよなー。

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2008.05.12

5・10FC東京戦@味スタ

雨のそぼ降る京王線飛田給。
本日はサッカーの試合が開催されておりますので準急は飛田給に停車いたします。
飛田給で降り、階段下りた先にあるFC東京ショップを睨みつけつつ徒歩。

会場に着くと雨のせいで観客総員が軒下に避難。
サポーターも例外なく避難、かと思ったが、柏サポの前列。屋根が途切れた先にまで出ている。裸族を一名確認。
東京サポは見た感じ全員内側。
少数精鋭、意気軒昂。全くもって熱い連中だね。
声が屋根に反響し、より大きく聞こえたのは気のせいか・・・。

試合内容は略。
ただ、妙に感動したのは覚えてる。
座席の前で組んでいた指が怖いくらい力が込められていたのに気付いたのは試合後だ。
古賀とカボレの競り合いがイーブンと見るや、二人を薙ぎ倒しつつキャッチにいった菅野。
スルーパスを感知した瞬間に重心を低くし一気に加速し、タイトに身体を寄せていくパンゾを何回見たか・・・。
決定打となるプレーこそ無かったものの、堅実に守り抜く意思を表現した石川。
GKの更に後ろで守る事が多い蔵川は古賀とパンゾのフォローを確実にこなした。
高さでの優位性は言うまでも無く、身体を投げ出すディフェンスでチームに今日の守備の仕方を示し続けた古賀。
一歩退いた冷めた俯瞰的な感覚でポジショニングとパスワーク、そしてフォローを続けた大谷。
潰し屋、ゴールキックのターゲット、パスカットからの攻撃の起点、そこで終わる結果では無く次の結果を生み出すプレーに徹した鎌田。
漸くフィニッシャーとしての怖さが突破と言う形で出始めてきた実。後はシュートの成否のみ。
突破までの形は出せている太田。ただ、シュートチャンスでの躊躇いが勿体無かった。
アレックス、ポポは共に苦労を厭わぬチェイスと攻撃時の切り替えは速かった。

パスミスが多かったのは東京側もそうであり、厳しいプレッシャーと規律有るディフェンスを的確に敷くチームが対戦したら致し方ない。
今日のFC東京はここ二戦の相手とはプレッシャーや形の作り方で大きな差が有った。
しかし、柏はハードワークをこなし、勝ち点を伸ばした昨年の原点に戻ったサッカーを展開。
勝ち点が伸びる=相手を支配し綺麗なサッカーを展開、そうとは限らないのは当然で。
中盤や最終ラインでの一対一で負けない事、仮にシュートまで持っていかれても球を弾き返す事。
これらを徹底することで失点は防げるし、フォローの意識が有ればそのまま攻撃に繋がる。
強いチームというのはここが毎試合出来るのだと思う。
決して見た目的には美しく崩していくというわけではないかもしれないけど、サッカーの本質はそこにあるのでは。
少なくとも「前を向かせない」、「ここは通さない」、「枠に飛ばさせない」という姿勢が徹頭徹尾現れたと感じた。
不思議なことだけども、身体をここまで張ると逆に怪我はしにくい。(古賀は脳震盪で退場してしまったけど・・・)
良い試合だった。
試合終了後、自然と起立し、拍手を送らせてもらった。


#敢えてMOMを選ぶとしたら、鎌田。次点で大谷とパンゾ。

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2008.05.10

ここ最近の観戦記録

風邪でぶっ倒れたり、疲労困憊ということで放置していたが、取り合えずメモでも。

5月3日。
ジェフ戦、だったけど、前日に同僚からスポンサーチケットの同行誘いが来てしまったので、残念ながら蘇我ではなく国立へ向かった。興味に負けた。
ヴェルディ対マリノス。
入り口は選手通用口の隣にあるエレベータで5階へ。実況ブースと同じ階層。
でもって室内の個室と連結した外ラウンジには10人掛けのシート。アテンダントは各室1名。
わー資本主義ー、と思いながら観戦。
高さはあったけど、思ったほど見難くなかった。
感じとしては柏の葉のSSと距離感は似てた。
ヴェルディは前線の外人3人がオフェンス、でもって残り7人は徹底してディフェンスという完全な住み分け。
体裁とか何もかも捨てた、本当に勝利だけを考えた戦術に同行者と呆気に取られて見たけども、あそこまでプライドも何もかも気にしていないのは逆に清清しくもあった。
福西御大が「分かり易すぎる」ファウルで黄紙を貰ったのを見た時は、御大も年を取ったな・・・・という、変な感慨を感じた。
試合終了後、暫くしてからエレベータで一階へ降りるとちょうど選手達が出てくる所で競技場入り口横に付けたバスに乗っていくところだった。
お、ラモスだ案外背が高いなぁ、と至近距離からあれこれ観察していたオレの横を山瀬が歩いていった。ふつーの兄ちゃんという感じで陽に当たり過ぎた肌と髪が辛うじてサッカー選手。この人はサッカー日本代表だよ、と知らない人に言ってもピンとこねーだろうな、と失礼な感想を持つ。
続いて、中澤が出てきたが守衛付き。ファン対応で色々と苦労してんだろーなぁ、そう思う前に先ずはその威圧感に驚いた。やー、あれは本物の代表選手だわ。世界を相手に絶望と挑戦と希望を何回もループさせる修羅場を生きてきた人間の発するオーラ。並じゃない。
なめし革みたいな肌、体脂肪率が低すぎるのと試合直後ということで腕が二の腕含めて血管ビキビキ。
チュンソン、すまなかった。
前の試合で相変わらず一年前と同じように中澤相手に良いようにやられていたのを見、いつになったらチュンソンは出し抜けるんだろうか、と懸念していたけど、あんな本物がマンマーク着いたら泣けるわ。
まぁ、それでも勝たなきゃいけないんだけど・・・。
全部に勝つ必要無いし。部分部分で勝てばいい。
何より、チームで勝てばいいんだよね。

ちなみにサインとかは一切貰いませんでした。敵国の選手のサインなんて貰えるかっつうの。
写真は一枚だけ撮ってしまったけどね。接写。
誰?中澤?
正解は・・・右肘。右肘だけ。
肘?そこだけ?誰の?
一人しかおりませんがな。レジェンド。

5月6日。
日立台へ。熱かった。
ビール飲みながら観戦。だもんで、うつらうつらしてしまい殆ど覚えてない。酒よえぇなぁ・・・
覚えてるのは、
・菅野のキックは必ず鎌田目掛けて、そのこぼれを予測してポポが拾うという形。あー、やっとこれが出来た、というだけで嬉しかった。いつも相手に渡るだけだったから、ね。
・フォローが多かった。4人とまではいかないけど、3人で上手くパスを回す形。
・大谷はこのレベルなら自由にできるなぁ・・・というか、キックの調子が良さそう(そしたら3点目のピンポクロス)。
・大久保はエンターテイナー。あの場面は「笑え!」という合図にしか見えなかった。
・菅沼と鈴木は考えてからシュートを打ってる感じ。流れで打ってない。普段のシュート練習はたぶんそんなに「シュートを打つぞ」と力んでないと思うんだけど。簡単なイメージだけで、無理なく振り抜くみたいに。なんかそこが気になった。
・その点は途中出場の杉山は躊躇い無く、ボールが転がってくるだろうと予測し、来たらそのまま打ち抜いていた。体のコンディションが上がっていないからかボールに威力が上手く伝えられていなかったけど。考えて打つ、じゃなくてゴールへ叩き込むという意識をトリガーにして後はいつも通りに体を動かすだけ、みたいな。
・古賀が菅野の体面を気にしないプレーに触発されたか、いつも以上にパンゾに勝ってる時のFKの始め方などを細かく指示していた。
・今回の勝利は、序盤の3得点、それで集中力の切れた神戸という判断に苦しむ内容。
・勝ったのに苦言?
・だって、ギリギリまで競い合った1-0みたいな勝利とかじゃないとさぁ・・・。参考にならないっしょ。
・というか、現状、二連敗とかしたら即ドンケツレース参戦だし。
・まだ本当の実力ってのは無いと思うんだ。
・実際の話、1-0だろうと3-0だろうが、満足する時って全くないんだろうけどね。言ってしまえば、優勝しても「ああ、結果が出た。良かった!」って喜ぶだろうけど。でも、完璧なんて無くて、パスミス0とかの試合とかね、世界を見渡しても無いわけで。
・ヒネてるんだろうな。
・いつ満足するの?って感じだけど。たぶんずっとレイソルに限らず追求を続けるんじゃないかな、と。
・更に良く、更に面白く。
・ほら、それなら死ぬまで退屈しないっしょ。
・だから、まーーー、満足じゃなくて、充実ってのがしっくり来るよね。
・満足した試合、充実した試合。ちょっとニュアンス違う気がする。
・というわけで、明日は完璧じゃなくても充実した試合が見たいので、飛田給へ。
・雨が降りませんように。

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2008.04.20

ヴェルディ@日立台4・19

快勝。
選手達は相変わらず良く動いていたけど、前節までとの大きな違いはオフェンスにあったと思う。
2人で崩していた所に、ポポ、アレックスの二人が必ず絡んできて、ダイレクトプレーを多用し非常にスピーディ。
アレックスが特に良かったと思う。5点目のプレー。チュンソンがサイドで持ってオフェンス終了かと思ったら、中から左へ抜ける動きでボールを受けてそのままクロス。この一連の動きは素晴らしかった。攻撃の厚みがまったく違う。また左足の精度は高かった。
ミドルからの押し込み。
クロスからのヘディング。
ペナ付近での細かいパスワークからの崩し。
直接FK。
クロスからのニアとファーへの飛び込み。
無かったのはCKからとロングシュートくらいか。
言うまでも無いけれど、今日の対戦相手だったヴェルディはここ最近二戦の相手とはプレッシャー、プレーの精度とチーム錬度に関しては天地の差がある。
次の土曜日、川崎戦。今日と同じチャレンジが出来るかが課題。
勿論、自由にはさせてくれないし、川崎もまた怒涛の攻撃を仕掛けてくる。
次の一戦は非常に面白い。楽しみ。
今日の勝利は得点のイメージを持つのとモチベーション上昇に非常に有意だった。
まだまだ勝ち点10。
次も勝てますように。
夜の日立台は、綺麗でした。

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2008.04.16

ナビスコ 川崎@等々力4・16

定時ダッシュで武蔵小杉へ。

行かなきゃ良かった。
とは思ってない。
なるほど。これは存外、今年は苦労するわと実感。
たぶん現状勝てる相手というのは、
・組織だった動きが出来ない
・全体的に個人的なスキルがそんなに高くない
といった所か。
つまり、下位のチーム(10位以下ってとこかな?)

攻撃の形が無い、そんなのは誰もが分かってるわな。
やる気が無い、ってのは違うと思う。やる気はあるだろう。じゃなきゃ、古賀は試合後に壁を蹴りつけたりしない。
今日の川崎との試合は「何が足りない」かをハッキリさせてくれた。
それはつまり、「何故攻撃の形ができないか」ということと同義で。
取りあえず、一番目立った箇所のみ書き出すと、
・味方同士の信頼
・試合中の選手間のコミュニケーション
・フォロー意識の欠如
これらが全てプレー面で現れ、攻守において遅延やミスを生み出していた。
今日の試合はチームで戦っていただろうか? 答えはNoだ。個人で皆、川崎相手に奮闘していた。
勿論全てが個人ではなかった。でも限界は二人での崩しまで。
川崎は3人、時には4人が、一人目がパスを出したと同時に動き出し、四角形の形を維持しつつ突き進んできた。
負けられない、その思いが自分を前に動かさず、最悪の結果を予想して与えられたポジションから動かない。
怪我できない、その思いが消極的な接触になり、球際で相手に競り負ける。
足ではなく、体全体で取りにいけない。
一人がチェイスし、チェイスした結果を見てまた動き出す。ボールが取れない。当然だ。全てが後手で川崎の後を追うようなプレスではインターセプトは半永久的に出来ない。
頭でサッカーをしてしまっている。敵の攻撃力を恐れ、最悪の事態ばかりを考えてしまい前にいけない。何より味方が信頼できていない。もしあいつが取られたら、またあいつの所で取られるかも。ネガティブな思考ばかりがプレーに出る。勝てない。相手のゴールに近づけない。相手がこちらのゴールにばかり迫ってくる。
分からない。何故、勝てない?

足りないのは基本事項。
味方がボールを持ったらフォローに行く。基本2人で計3人の三角形。
パスを出したら、今度はパスの出した先へ走り、出した相手のフォローへ。
マークの受け渡しは明確に。
ミスマッチは出来るだけ避ける。
何よりもシンプルに。
パス、走る、シュート。

正直に言おう。
このままではJ2行きだ。
うちのチームはこんなものじゃない、なんてことはない。こんなもんだ。
不調とか怪我とか、そういった事象のせいにしてはいけない。
そして、いきなり全てが解決するわけがない。
対策はなんだろう?
試合中に一つ一つの場面で、愚直にも思えるくらい、基本を徹底するしかないと思う。
スルーやヒール、アウトサイドでのチップ、なんていらない。
止める、走る、打つ。
繰り返すしかない。

選手個別評はまた明日。

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2008.04.15

横浜マリノス@日スタ4・12

日スタまで徒歩。
新横浜が着々と開発が進んでいるのを見、日スタ方面へテクテクと歩く。
ちょっとしたビル群を抜けると、川と病院と日スタ。
相変わらずのスタジアムの大きさに圧倒される。

観に行く前に思っていたのが、中澤と山瀬が厄介だな、ということ。
中澤は基本的な放り込みとクロスにはピンポイントで迎撃出来る位置に必ずポジショニングを取る。
これまでマリノス戦を数回見たが、マッチアップするチュンソンが子ども扱いされ、何も出来ずに試合を終えるのを何度か見た。
山瀬は前回見た時には、決定力、というよりも、中盤でのセカンドボールへのポジショニングが抜群に上手かったのが印象に残っている。マリノスの攻撃を持続的なものにする役目に於いて絶大な効果を発揮していた。
ここ最近のマリノスとの相性は良い、とのことだったが、オレの記憶の中のイメージからではそんな風には思えなかった。
そして柏の戦績がこれまでの所、イーブンで推移していることから、勢いや流れではなく、純粋にがっぷり四つで組んだ場合の結果は・・・・。
考えるのを止め、とりあえず試合を見ようと思った。

メンバーは純国産の外国籍選手抜き。
連携を重視しているのか、単純に外国籍選手(ポポ、アレックス)がフィットしてないだけかは分からない。
4-5-1のような形で茂原がチュンソンの下の位置で主に左サイドによく広がる形。
試合開始はマリノスの縦ポンが目立ち、柏はその対応で苦慮していた。対応=ヘディングでの繋ぎ、セカンドボールへの反応、相手FWに収まった後のディフェンス。
タラタラやってる印象が拭えない。
というか、単純に試合へ集中しきれていない感じを受けた。各選手が「オレはこのポジショニングでいいんだよな?」という疑心暗鬼と視野狭窄に陥っているみたい。

マリノスは上手かった。
中途半端なプレスにはショートパスをダイレクトで繋ぎいなして、プレスがちょっと連動して追い詰めたと思ったらロングボールを大島か坂田目掛けて放り込む。そういった緩急のある攻守、そこでは山瀬がショートパスの繋ぎでテクを発揮し、ロングボールのこぼれ球には素早くポジショニングを取って試合のアドバンテージを作る核となっていた。敵ながら見事だよ。
柏はプレスを掛ける順番が整理できておらず、チュンソンや鈴木が個別で走る姿が散見された。
そして最も問題と思えたのが、「攻撃の起点(アイディアや指示)」となる人物が誰であるかが不明で「どうやってゴールを奪うのか」のイメージを全体が全く共有していなかった。少なくともオレにはそう感じた。惰性のオフェンス。
前半31分過ぎには、最もそれを象徴したプレーがあった。

・・・・・・・・・・・・・・・
続く

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2008.04.01

レイソルゲーフラ:柏市より無形文化財に指定

“柏レイソル(本拠地:千葉県柏市)のホームサイド側ゲートフラッグ群が柏市から無形文化財指定候補に”
4月1日4時1分配信 スポーツ放置

 柏レイソルの石崎信弘監督(50)が、思わず顔を綻ばせた。31日の練習後に、チーム関係者から柏のホームサイドに掲げられるゲートフラッグ群が柏市から無形文化財候補に挙げられたと聞いて「まぁ、当然じゃろ」とニンマリ。故障者が相次ぎ、リーグ戦ではなかなか結果が出せていないチームを振り返り「まだまだこれから。ゲートフラッグだけでなく、チームも見てほしい」と力を込めた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%AB

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2007.05.16

大分@日立台5.12

チュンソンとフランサの違い。
中盤まで戻って組み立てまで出来るかどうかの差だと思う。
トップでのポストは似たり寄ったりだけども、一歩引いての組み立て、FWからMFへ転身しての幅広い展開の可否が攻撃の厚みを生むのではないかと思量(基本的な技術とか抜きに)。
レイソルは個での突破というのが無いので、全体の押し上げ、両サイド、両ボランチ、が敵陣にどこまで行けるかが得点の可能性に直結しているので、ただのポストだけでは、前線の3人による中央付近での崩しだけが選択肢になってしまい、それは相手にとっても守りやすいことになる。
大分はとにかくまとまりが無く、個でのアイディアのみの攻撃で怖さが無かった。1対1で負けさえしなければ良く、次の展開、追い越しのケアはあまり必要なかったように見受けられ、近藤、古賀がしっかり封鎖していれば心配は無かった(単純に近藤、古賀を突破するのは容易ではないが・・・)。

選手寸評:
・南 6.0
相手の無回転シュートをファンブルする場面も有ったが概ね安定。
キックの種類を使い分け、それぞれの精度が上がっている印象(どこのチームのGKも試合中一回はそのままタッチ割ったりして首を傾げてるでしょ)。
精神、技術共に向上している。
・古賀 6.5
対人での技術(カット、進路の切り方)、空中での高さ、ラインを考えたバランス取り、攻撃への繋ぎ、全てが相手を上回る高いレベル。
・近藤 6.0
集中を切らさず、フィジカルの強さと技術力を安定して発揮。
ラインでのパス回しでは常に強めのボール(本人の感覚では軽くだろうが)。地味だが、攻撃の展開を容易にしている。
・蔵川 7.0
豊富な運動量は攻守において絶大な貢献。
こぼれ球への反応と読み、短距離の瞬発力で柏のキープ率を大きく向上させている。古賀、近藤のセンターラインと蔵川、大谷の相互カバーリングの守備体制は「第二次完全封鎖」の気配を感じさせる(言い過ぎか・・・?)。
・大谷 6.0
ポジショニングの上手さで守備と攻撃でアクセントになっていた。
基本、柏の攻撃は大谷経由で始まり(もしくは近藤)、流れを読んだパス捌きにセンスが光る。
バランサーとして欠かせない存在になってきた。

続く

070518
やっぱ続かねぇわな。
自宅戻ったら書きますわ。
別ページ含め。
all is going well.

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マリノス@三ツ沢5.9

仕事を早めに終え車で直行。
平日ナイター。
このスタはあまり良い思い出ねぇな~、と思っていたが、更に一層その感強まる結果。

マリノスの攻めの拠点、山瀬。守備では中澤。
両方がしっかり締めていた。
柏は戦術的、個人技量、共にこの二人の要を崩すまでに至らず。
手詰まり、といった感じだった完敗。
しかし、山瀬。あんな選手だったかな?
柏が流れを掴もうとする度に、全速力で戻ってディフェンス。試合の流れへの嗅覚が鋭いな、と思わせた。
中澤はしっかりボールへ寄せてプレーを切っては、こちらに「あ、だめだ」と印象付けるのが上手かった。
柏の池元。精力的な動きで面白さを感じた。アップしてるときの足首のスナップだけでボールを左右にコントロールする動きには器用さを感じさせたし、ポストに当ったシュートは、右サイドからのグラウンダーを左足アウトサイドで流し込んだもの。ダッシュに関してはなかなかのスピード感が有り、中澤がタッチをきることでしか対応出来なかった事からも可能性は感じた。足りないのは連携と試合勘といったところか。
失点してからの集中力の欠如がチームにとってのナビスコの位置づけと見た(近藤は二失点目以降、最後の5分間を除いて集中を欠いてたね)。
マルシオはときおり鋭い突破を見せるものの、攻撃的守備を標榜する石崎イズムに於いては難しい。スポットの動きでは相手を上回るものの、試合を通しての貢献度(プレス、パス)ではボランチとして物足りない印象。
リーグ戦スタメンと比較するのも無体だが、眠い試合となってしまったのは残念。

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2007.05.09

JEF千葉@フクアリ

行ってきた。
引き分けだった。
風邪引いた。


なんつーか、アレね。
ポジショニング、トラップ技術。
この差が、如実にポゼッションの違いを生んだ。
攻守が激しく入れ替わる、と言えば聞こえはいいかもしれないけど。、
モノは言い様。
落ち着きが無かった、の方が、自分としてはシックリ来るけど。
千葉の方は簡単な事で、選手の誰かも言ってたが、
「フィニッシュの精度が低かった」
ということになるが、も少し付け加えると、
フィニッシュとフィニッシュの一個手前のアイディア不足、かと思うが・・・・
ロングボール→巻が落とす→中盤で繋ぎ
ここまでは良かった。
その後の
サイドor中央からのパス→フィニッシュ
ここがいまひとつだったかなぁ、と。原因は面倒なので考えませんが。
ちなみに柏は、
ロングボール→チュンソン落とす→中盤で繋ぎ
の「中盤で繋ぎ」の段階でロストが多かったので、次の段階まで行くことが少なかった。
果たして中盤で3回以上しっかりパスが回ったのが何回あったか・・・
そして「チュンソン落とす」の所が佐藤だった場合はかなりの高確率でロストしていたのも柏が終始攻め込まれた要因の一つだったと言える。
近藤、古賀、菅沼、谷澤のトラップのみは雨天にも関わらず安定していた。

基礎的な技術の大切さを痛感した試合。
雨中ではパス、トラップ、ポジショニング(雨の芝生では加速力よりもポジショニングが重要だと思う)といった、運任せになることはない、本来の自身の技術力(判断力)が試されやすい。
綺麗なクロスからの得点、個人突破という得点が少ない柏だけに、出来るだけ全体の押し上げ、機能性を高めた戦い方を極めて欲しい。
体調は選手個々で日によって変わるが、戦術は決して日によって変わったりはしない。
個の調子に依存しない、全体で戦えるチームとしての柏の方向性は間違っていないと思う。

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2007.04.10

横浜マリノス@日スタ4.7

自宅から車を飛ばし十数分、新横浜着。
ラー博で佐野実のラーメンを食らい(ここで売ってる揚げパンがまた美味かったのだが)、桜の下を徒歩にて日産スタジアムへ。
でかい。いつも遠目から見やるだけだったので、至近から見ると規模に威圧される。
東口から西口へ移動するにも一苦労・・・・・サイズも考えものですな。

前半、柏はいつものように最前線からのプレスを行うでは無しに、マリノス側がハーフウェイラインを越えてから徐々にパスコースを消しに行く、という慎重な姿勢。
必然的に受けのサッカーを行うことになった。
確かに、マリノスは直前に同メンバーで走りきる試合を行っており、後半相手の足が止まるのを待ってから攻勢を掛ける、そんな戦略か、と見ていたが試合後のコメントを見る限りではそんなプランは存在せず、ただ単純に相手の攻撃が読み切れずダラダラ下がっていただけと判明。
ハーフタイム時、上記のような説明をした自分が赤っ恥をかいたわけだ。ははは。
しかし、何故いつものプレスが出来なかったのか?
1、まずプレスを掛けるまでも無く、逆にマリノスから常にプレスをかけられ続けたのが一つ。
最後尾でディフェンスするまでも無く前線でボール奪取したいのだが、マリノスにそれをやられ、マリノスの攻勢が続き柏は常にディフェンスを強いられた。先の先を取る方法が柏の戦略で、後の先の戦略がまだ無い。
2、柏の前線がプレスをかけようとするとロングボール多用を多様された。マリノスのディフェンスラインまでボールが戻ってさあ行くぞ、となると途端に蔵川、大谷の比較的身長が低い方へフィードを送り、坂田や大島を走らせる。
柏が警戒して引き気味になるとゆっくりとボールをペナ前まで持ってくる。絶妙なオフェンス。
中盤飛ばしての最終ラインでの勝負に特化したゲーム。
柏もロングフィードを使用していたが、何故マリノスほどボールポゼッションが実現出来なかったのかは、マリノスのオフェンスに対応する為に菅沼、鈴木の両名が下がってしまい、いざ柏からフィードがフランサへ行っても周りに誰もおらず、となってしまったから。
チュンソンはフランサと対称の位置にいることが多く、サポート出来る距離にはいなかった。

選手寸評。
・みんな良かった。
蔵川の跳ねるような走りはいつ見ても良いね。

失点取り消しに関して。
真横から見ていたのだが、まぁ、主審と副審の連携ミスだわな。
近藤引っ張られて副審が旗を上げた(真上に)。
ここで主審が笛を吹けば良かったけど、主審の立ち位置が確か南がフィードすると思って、中盤あたりにポジションを取っていた為、遠目であったのと近藤を追ったマリノスの選手の背中のみ見える位置だったという二つの要因で笛を吹かなかった(見えなかった)。
副審からすれば明らかにファウル基準だったが、主審が流した為、それに従い旗を下ろしすぐに次のプレーの内容を注視することにした。
マリノスがゴール。
石崎監督と柏選手が主審に副審への確認を依頼。
副審がファウル有った旨を伝える。
主審が近藤を引き倒した辺りで直接FKで再開。直接FKだったのはボールを置いてから手を上げてから下げたから。オフサイド判定だと上げたまま。
こんな流れだったと思量。

ちなみに近藤は失点直後に俯いて起き上がれなかったが、そりゃまぁ軽率なプレー(ターンをしようとして足元にボールが入りすぎて手間取った)が原因で相手に取られそうになったのは事実で。
相手のファウルを認められた後に古賀が「あぶねぇんだよバカヤロ」と近藤の頭をベシっと叩いていたのは当然かな、と。
しかし、ファウルが認められる前に古賀や南が怒るでもなしに気遣っていた姿勢が良かったなぁ、と思うけどね。

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2007.04.02

FC東京観戦後

今期初の生観戦と相成った。

DF陣の堅さに驚いた。
どう驚いたかに関してはまた後ほど。
いや、良いものを見た。
今の順位は、まだJ1リーグ全チームと対戦してないのであまり参考にはならんが、フロックではないんじゃないかと思った。
DFがとにかく良かった。
古賀、近藤、蔵川、大谷、南。前からの山根、菅沼、鈴木達也。
これは堅いよ。機能している限り、そうそう崩されないでしょ。

菅沼。
今は代表に呼んで欲しくないなぁ・・・
ここが分岐点になりそうだから、ね。
殻から零れ出る獰猛な輝きをここで失いたくない。
あと一年、この状態のままで鍛え上げたら・・・、と思うと楽しみな稀有な選手。

詳細は仕事の合間に書き進めようかね。
次はマリノスのアウェイ。チケットは抑えた。近いから観戦が楽!
そして、ここは勝ちたいね(笑

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2006.11.12

神戸@ウィングスタジアム11.11

地下鉄を降りて、出口から数分の所にウィングスタジアムはあった。
小雨がぱらつく中、神戸サポの隙間を縫って、メインスタンドへ入っていった。
アウェイ。土壇場の際の際。
正直な話、信じ切れていない自分がいた。
勝てるかな?
何度も連れの人間に確認していた。分かるわけ無いのに。勝てるかどうかなんて。


・・・・
続く。
続きは出張先の上海から書きます。
良い試合だった。
良い応援だったよ。

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2006.10.30

そんな簡単に諦めることが出来るならば

先日の日立台。

ここで勝たなければ、また去年の再来、と考えた。
結果、引き分け。
引き分けが決定するまでの数分間、選手たちが早々に引き分けを認めたのが歯痒かった。
そんな簡単に諦めちゃうのかい?
昨年、笛が鳴った瞬間に、席の前方まで雪崩寄って、歓喜の声を張り上げている他サポーターを横目にして、歯をくいしばり裂けよとばかりに握り締めた拳、あの悔しさと絶望感。
忘れてないだろ?
オレだけか?忘れてないのは。違うだろ?
どうしようもなくなるのは笛が鳴った後で、それまではどうにか出来るんじゃないか?
取り返せない過去を自分で作ってどうするんだ?
自分自身で決っせる今を、自ら放棄して誰が喜ぶ?
また他サポーターの狂気乱舞を横目で眺めるなんて嫌だぜ、オレは。
全力で走ってくれよ。
諦めないでくれよ。
オレ達は違うだろ。
一年で昇格するんだろ。
決意ってのは、そんな簡単に捨てられるものじゃないだろーよ。
決めただろ。
オレ達は勝つんだって。
奇跡を信じない人間に奇跡は起きない。
口を開けて立っているだけじゃ、何も食べられない。
何かを達成しようとしない人間は、何も達成できない。
自分を信じて、
他人を信じて、
バカみたいに、夢や理想や信念を持って、
諦めかけて、絶望して、涙を流しても、
それでも、
信じて、信じ抜いて、未来を掴み取りたいじゃない。
いつだって、自分でどうにか出来るのだから。
信じて救われなくても、
救われるまで信じ抜きたいんだ、オレは。

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2006.09.14

対横浜FC@三ツ沢

雨中の三ツ沢。
結果は0-1の敗退。
順位は勝ち点同じとするも得失点差で2位。

試合の流れは非常に淡白。
急造のDFラインでよくやったと見る向きがあるけど、確かに急に故障者出場停止者が重なってしまったのもあって準備が周到に行えなかったというのはあるだろうが、覇気の無さ、これまでのスタメンとの実力差をまざまざと感じた。
当然、試合にこれまで出てなかったし、相手が首位殺しを企てている横浜という状況も普段の実力を出せなかった要因の一つだけれども・・・。
「どうしてこいつをスタメンで出さなかったんだ!」
と思わせる選手がいなかったのは非常に残念。

今年はあまりじっくり見てないし、毎試合直に見てるわけでもないので大口を叩くな、と思うかもしれないけども。
昨日見て思った選手個々の感想を今日はチクチクと更新していきたい。

-続く-

続くと書いたものの、相変わらずの更新無し。すまなんだ。
今日は外出なので、明日にでも書ければ、って明日はもう試合じゃん。
書く意味あんまねぇな・・・
まあ、雑感でも書きまさぁ。

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2006.09.07

湘南戦@日立台9.2

湘南戦を先日見た。
観戦記を書く気力は無いが、その前の愛媛戦も見たりしてる。
夜の日立台。
いつ行ってもやはり良い。
勝利すると尚更だ。

細かい観戦記を書こうかと、久方ぶりに思ったけれど。
また次回。

体力と時間がねぇのよ~

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2006.03.22

対鳥栖@日立台3.21

久々の日立台スタは相変わらずショボくてボロかった。
その姿がいかにも「J2仕様」という感じでいて、また仕切りなおしなんだな、という感慨を感じた。
今年に入って初めての観戦。
更に言えば、昨年の降格決定の瞬間から、ということになる。

スカパで生中継という奇跡が起き(これをJ2にいて良かった、と見るべきか?)、TVでは見ていたけれど、やはり実際に見なければ何も分らない。
久方ぶりの試合。
目が追いつくだろうか・・・? と懸念したものの、それは杞憂に終わった。
まぁ、こんなものか、という感想を試合後に持ったのを最初に記しておく。

鳥栖の攻撃が実にお粗末。
最終ライン、もしくは中盤でボールを奪うと即座に前線にフィードという中東サッカー。
それらは悉く岡山の高さとパンゾーの読みに潰され、単なる作業と化していた感有り。
しかし後半から投入された鳥栖選手達が中盤で繋ぐようになると状況は一変。フィードを警戒しすぎてラインが下がり過ぎてしまい、1ボランチの山根が孤立。いいように中盤で回されてしまった。これが鳥栖側の戦略だったとしたら見事と言うしかないが、単純に柏側の守備方法の拙さが生んだ結果のようにも思える。
しかし鳥栖がこのように実践出来た事は簡単に看過できない。
つまり、柏相手にポゼッションを取ろうと思ったら、先ずは徹底してDFラインの裏を狙い、意識を植え付けた後、中盤で崩しにかかる、という戦術が有効だということを立証したということだから。
相手は勿論研究してくるだろうから、ここのポイントを抑えなければ危ない。
対処方法としては、いかにチーム全体がコンパクトな形を保てるか。そして相手に容易に前を向かせない、ということなのだが・・・。
柏のオフェンスはサイド主体、というよりもJ2そして柏自体が中央からの突破を可能にしてない。
平山、谷澤がこれから最も重要な存在になってくると感じた。

以下、採点と寸評

南・・・6.0
本人が言った通り被弾した回数は少ない。
昨年、雨霰と打たれたシュートに比べれば、J2は温いのかもしれない。
読みと経験で大体のクロスやシュートに対処可能の様子。
後半はDFラインが下がり過ぎているのを何度も指示していた。
余裕がある分、コーチングに力を入れて欲しい。
小林・・・5.0
消極的な姿勢が目立つ。
このままではアーリークロスだけしか武器が無くなってしまう。
谷澤と被らないように上がらないようにしていたのか、上がる回数が極端に少なかった。
ボールをキープした際のプライオリティの最上位がバックパスでは寂しい限り。
岡山・・・6.0
ディフェンスでの高さで負けることはまず無かった。
パンゾーとの役割分担が出来つつある様子だったが、コーチングが少ないのが気になった。
またバックパスをクリアする際にミスが目立つ。
パンゾー・・・6.5
ちょっと上体を反らし気味に歩く姿勢の頼もしさ。
読みとフィジカルでディフェンスの中心として頑張っていた。
相手のシュートコースを読んで体に当てて防ぐのはパンゾーと大谷によく見られる。危機察知能力の高さを示している。
良い自覚が芽生えている様子。
大谷・・・5.5
相手の動きを先読みしてのディフェンスはいつも通り。
攻撃参加を左サイドに限定してしまっている様子。もっとアグレッシブに動いていっても良いのでは。
さりげない事だが、パスがボランチのまま。つまり組み立てのパスということで、大谷から始まると、オフェンスがスムースに移行している。
今は守備の能力を高める時機なのかもしれない。
谷澤・・・6.5
一点目は見事。
二点目は偶然。
15分で電池切れ、という谷澤はどこへやら。後半43分に全力で相手をチェイスする谷澤がいた。
この後更にキレを増していったら面白い存在になりそうだ。
山根・・・6.0
素早い詰めとフィジカルの強さで幾度と無くボールを奪取。
地味に球を拾い続けていた。
後半はポジショニングの悪さから存在が消えてしまっていた。
ディエゴ
平山 智規
北嶋 秀朗
鈴木 達也


はい、お久しぶり。
ごめん。もう記憶の中から消えてもーたわ・・・。
明日は鳥栖戦。スカパ録画予定。
27日の札幌戦は日立台に直参予定。楽しみだね。この観戦記は書けるかな・・・

予想外に仕事が忙しくて。
見る暇はもとより、書く気力がねぇんだわ、これが。
そろそろ閉鎖っすかなぁ、ここ。
無駄に見に来てもらうのもわりぃしな。

なんとか書けるよう、鋭意前向きに善処検討致したい所存であります。

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2005.12.17

試合が終わって・・・2

さて、これからJ2を戦うわけだが、その前にやる事が山積してる。
主に移籍に関連した話になると思うけど。
フロント、選手、そしてサポ。

監督が辞任した。
以前、柏の知人が「私が、いなくなれ、と念じた人間は必ずいなくなる」と言っていた事があったが、果たしてそうなった。
勿論、代償はデカい。J2降格。その責任を取っての辞任、ということだと思うが、辞めるのが責任を取ったことになるのかは、分からない。
だが、早野のままやっていてもどうにもならんと思うのは誰しもが一致してる意見。辞めて正解なんだろう、きっと。
で、肝心の後任だけども、未だ未定。
うーん・・・・
もうこの段階で来年が見えてきた、と言ったら言い過ぎか?
ビジョンが無いから、後任が選べない(どういうスタイルの監督を選べばいいか分からず)。
そんな下衆の勘繰りをしてしまうのだが。さて・・・?

ビジョンと言えば、当然社長以下が出てくる。
強化部長等が一新、かと思ったら、コラコラ小野寺くん。
君が残ってどうする?
やっぱあれなんかな。日立内では、
「レイソルなんか行きたくない」
っていうのが共通見解なんかね。
普通ありえないだろ、この成績と結果、過程で続投ってのは。
「続投します」なんてぬかしたらハリセンでしばかれるぞ。バカヤロって。
全ての人員配置が終わってから辞任、って形なのかなぁ・・・。てか、そうだろ?
やっぱりトップがアレだと、どうしても全体が締まらない。
もっと冷徹なまでにリアリスティックな目を持った人間がトップに就いて欲しい限り。
レイソルの今後に情熱を持っているならば更に良。
でも、そういう人材は少ないんだろうな・・・。

主力選手の移籍。
これは仕方無い、と思う。
「柏をJ1に戻す」
そんな事を言ってくれるのがベストだが、そんな選手ばかりではない。
何より、生活が懸かってる。
慈善事業でサッカーをやっているのではないのだから。
より良い環境でやるのは当然。
もちろん、そういった環境でやれる実力と評価があればの話だけど・・・。
だからここで柏から離れていく選手をとやかく言う気は無い。当たり前の事だから。
それに自分自身の事を決めるのは選手自身なわけで、その意思を尊重したい。
そりゃ、移籍してしまうのは残念だけどね。
ただ冷たい言い方になるかもしれんけど、その人の人生なんだから、そこまで決める権利は無い。こちらの希望はある。だけど、突き詰めれば他人の人生だ。こっちの思い通りになってもらいたい、というのは単なるエゴだ。
選手自身が最も良い環境にいてくれて、それが柏レイソルだったら嬉しいな、という心持です。

でもって、サポ。
J2のチームを応援するのは嫌だ。
あの選手がいなければ応援出来ない。
上記のどれも否定はしない。
否定はしないが、肯定もしない。
そういう在り方も一つとしてある、という認識だけ。
サポの定義は何なのかは分からない。
声を張り上げるこそがサポ、とは思わない。
選手のパーソナリティを細かく知っていてこそサポ、とは思わない。
支払ったお金の多さで決まるもの、とも思わない。
もっと、自然体なんじゃないかな、と思う。
「お、今日は柏の試合があるのか。どれ、ちょっくら見に行くか」
くらいでいいんじゃないかな、と。
結局は、その意思を持った瞬間誰もが柏サポ、なんじゃないかなーなぞと思ったり。
柏から受ける受動性、というよりも、柏へ向けた主体性。
あ、温いですか?
でも、オレ、そんなんなんですよ。
だから、J2でも、色々と選手が変わっても、
「じゃー、柏を見に行くかー」
みたいな感じで観戦。
良いサッカーをしたら喜んで、ヘタレたプレーをしたら怒って。
でも、全てが柏で、それを含めて見に行く。
手を叩けばそれは鳴り物で、自然と声が出ればそれが応援。


「来年は一年でJ1へ昇格します!」
という発言を聞いた時、先ず感じたのが、
「良かった。来年も柏レイソルはあるのか・・・・」
という安堵感だった。
小野寺の言う事は何一つ信じないが、そこだけは信じたい。
って、都合が良すぎるか。(笑

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2005.12.13

試合が終わって・・・1

残留戦で負けた。
柏がJ2降格。
それだけは確かなことで、今はそれが実感無く脳味噌にのしかかる。
その事実を一日の中でふとした瞬間に思い出す。
「そういや、柏って降格したんだっけ・・・?」
何と言うリアリティの欠如。
あまりに薄っぺらい自己防衛。
柏は、J2で来年試合を行う。

神様はいない。
日立台稲荷(勝手に命名)に供えた油揚げはあまりに量が多すぎた。
狐も腹を壊す。

試合のことは忘れた。
3点目くらいで意識がかっ飛んだ。

後半早々に左足を捻った土屋が、痛みを完全に脳内から抹消してFKに合わせようと飛び込んだけど失敗に終わり、カウンターを阻止しようと全力で一番に戻って、集中しろと鬼の形相で叫び続け、それでまた前線まで走って、下がってボランチに入って、またすぐにサイドを駆け上がり、酸欠で顔を真っ赤にしながらもカウンターを止めようと全力で走り戻ってきて、痛みを思い出して顔を歪め、それでもなお体で覚えている蹴り方を繰り返し続けていた。
どうして皆動かないんだ、と顔を覆いながら。

FKは土屋しか狙わなかった。外国人なんてこれっぽっちも信じていなかった。ゴール前で不自然な形で右足を伸ばした大野は膝を強く捻った。うずくまって痛みに耐えて、立とうとしては足に力が入らず、四つん這いのままで動きが止まった。応急処置のコールドスプレーを一気に至近距離から膝に吹きかけ、ピッチに戻るとすぐに、目の前でスピードを上げて上がっていく甲府選手。空に大きく呼吸をすると同時に、全力で追って行った。
なんでサッカーをしないんだ、先の見えないドリブルをしながら。

この二人のプレーだけが今でも鮮明に思い出される。
戦っていたと思う。
懸命に。
残留戦を。

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2005.12.10

日立台で最後まで

応援するんだ。
目線と声援は何処を向いている?
監督、フロント?
違うよな。
選手だろ。

信じぬく。
絶対に数時間後には笑ってる。
柏が生き残るんだ。そうに決まってる。

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2005.10.23

川崎戦

出撃。
川崎は強い。だけど負けられない。
メンバーは分からないけれど、ベストを尽くして、勝ち点を取らなければ。
勝ち点がとれるかどうか、それで次節はかなり変わる。

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2005.10.09

神戸戦@日立台10.1

最初の棚ボタ先制点を取った後、オフェンス陣が停滞。
神戸の内容を見て「ま、テキトウに流していけばいいだろ」みたいな感がアリアリ。
守備陣が必死にボールを取っては、攻撃陣が安易に失う。
最終的に1-0で守りきった形になったが、神戸の拙攻と柏DF陣の奮闘に拠る所が大きく、柏オフェンス陣がもっと集中して試合に臨んでいればもう少し楽な展開だったのでは。
試合後の波戸がヒーローインタビューを受けてる間不機嫌だったのは、そのような前線と後ろとの温度差の違いを試合中から感じ取っていたからだと思う。
前線は確かに反省点が多くあるが、守備陣は集中して90分間を戦い通した事は素晴らしい。また、このような絶対に勝たなければならない試合をどんな経過であろうとも勝ち点を得られた事は、理屈抜きで有り難い。後々に大きく影響する3点。
美しいパスワークや全体の統制された動きというものは皆無に近かったが、それでも局面での競り合いでの強さと詰めの速さには驚かされた。
地味ながらも守備で楽しめた試合だった。
攻撃の組み立てに関しては早急に見直しが求められる。

南・・・6.0
枠に飛んでくるシュートはそんなに無かったものの、三浦淳のミドルを的確に処理。
弾くのはかなり上手くなってる。
後はキックの精度と安定感(かなり充実してると思うが)。
薩川・・・5.5
若干集中に欠いた時間があったように見受けられた。
反射的に詰める動作が多く、もう一手間かけた攻め方をされてたら危なかったかも。身体に染み付いた動きだけのディフェンス。神戸の単発的な攻撃に救われた。
この試合では薩川、亮の部分から崩されることが多かった。
波戸・・・6.5
なんとしても勝ちたい。絶対に落とせない。
そんな気迫が伝わるプレー振り。
土屋が(表面上は)冷静に相手を潰していくのに対し、感情を全面に押し出した激を飛ばし続けた。最下位神戸を相手にする時に最も必要なものを分かっていたと見る。
土屋、薩川のカバーリングを冷静にこなしていたのが印象に残っている。
亮が相手との競り合いで負けた際には大声で怒鳴りつけていたのは素晴らしい。土屋、明神、薩川、増田といった辺りが一対一で絶対に負けないというのを体現している、若手もそれを見習わなければ。黙っていても分かるのに越したことはないが、波戸のように試合中に指示することで成長する部分もあると思う。
攻撃陣が余りにも易々と相手の中盤への侵入を許すのにフラストレーションが溜まっていた様子。加えて前半早々に明神離脱というアクシデントの中、最後まで何とか耐え切ったのは立派。
土屋・・・6.5
安定した守備。
詰めの速さや接触プレーでの強さは変わらず。
指示も多く、波戸と並んでの守備は相手からしたらかなり厄介。
明神・・・採点不可
スライディングを敢行した際に右足のスパイクが土に引っ掛かりすぎてしまい、右足首を強く捻挫し途中交代。
明神退場後に神戸が積極的に中央からの突破を仕掛けてきたのは、やはり明神の存在が相手からしたら相当なものだったと言える。
大谷・・・5.5
やはり明神がいないと攻守にダイナミズムを欠く。
まだ決定的に押さえないといけないポイントを掴むまでには至っていない。
それでも、レイナウドに出した右足アウトのスルーパスは見事。
今後は更にツボを得た動きをどれだけ出来るか。守備に関しては明神のポジショニングからも多く学べる。高い目標値を設定し、今後の伸びに期待したい。
亮・・・5.0
さすがにリーグ戦の疲れが蓄積してきたか。
守備が軽く、波戸に怒鳴りつけられることも。
最後は不要の黄紙で退場。もったいない。一試合開いた分を休息と自身のプレーの見直しに当ててもらってほしい。
増田・・・5.5
後半20分でガス欠。
体力の大半を守備に費やした。
薩川とは微妙に合わずマーカーの交換でもたつき、攻撃ではクレ、レイ、玉といった辺りの動きの少なさから孤立。
中盤での潤滑油的な働きが得意なだけに、周囲との連携や動きが無いと厳しい。
クレ・・・4.5
適当な動きが多く、手抜き感すら感じた。
ボールに触れていた印象が無く、かといって前線からプレスをかけていたという感じもない。
レイ・・・5.5
最初の得点以降姿を消す。
得点を上げることは至難の業、拠ってこの試合を勝てたのはレイの功績が大きい。
ただ、あまりにも得点以降の動きがお粗末。簡単に捌いて前へ、という動きがなくなり、先ずは対面の相手をテクニックで抜くことばかり。
前線全員に言えるが、一点差だからこそ、更にアグレッシブに次を取りにいってほしい。
玉・・・5.0
動きが周りと噛み合わず。
運動量も減少。もっとペナルティエリア近くの動きが欲しい。
レイの折り返しを決められなかったのがこの日の玉田を象徴している。あの形で決められなかったら、単純に集中を欠いていたと言わざるをえない。
玉田にお上品なプレーは似合わない。もっとガツガツと、攻撃性を全面に出してもらいたい。
パンゾー・・・5.5
途中出場ということで流れを掴むのに苦労した様子。
大谷のフォローまでは出来ず、中から左にかけての守備に終始した。
まだ本調子ではないように見受けられた。
平山・・・5.5
動きはそんなに悪くないと思うが、キレを感じさせるプレーがあまり無く。
途中出場ではなく増田を右、平山を左という形も見てみたい。
玉田、レイとはプレーのタイミングが合いそうだが、どうにもクレとはずれている気がする。
大野・・・評価不可
短時間ながら、鋭いパスが一本。本人が常に言っている、「攻め込まれてる時こそ繋いでカウンター」をすぐに実践できるあたりはさすが。
それ以外のプレーでは今一つメリハリに欠けたのが残念。
年齢的にも勝負の時。もっと惜しみないプレーが見たいのだが。
早野・・・5.5
明神負傷によるゲームプラン変更というアクシデントの中、ホーム三連勝は評価すべき。
ラモス加入で若干気運が変化し、上昇気流を掴めたか。
攻撃の手詰まり感は否めず。未だ不徹底、浸透しているとは言えない。
勝ったのに文句を言うな、と本人は思うかもしれないが、選手交代はもうちょっと早くしたい。
臨機応変に対応するチームを作れているとは思えない。
今期はとにかく残留を目指す、というならば致し方ないかもしれないが、来期以降もこの路線でいくのはとてもじゃないが同意出来ない。

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2005.09.18

対ガンバ大阪@日立台9.17

夜観戦に備え昼寝したら、予定起床時刻を大幅に過ぎた目覚め。
慌てて自宅を飛び出して柏へ向かう。

電車に乗りながら到着時刻を逆算、どう考えても10~15分遅れる。
こりゃいかんわい、と常磐線を降りてから早足で日立台へ。
日はとっぷりと暮れ、秋近し。

麗園の交差点を過ぎた所で7時3分。
遠くスタジアムから応援歌が聞こえた気がして、更に足、速まる。
くるまやラーメンの前の入り口ゲートを潜った瞬間、甲高い嬌声が沸き起こり、直後に「柏レイソル!柏レイソル!」と。
クソッ、と毒づいた。
このパターンは決まってる。相手に得点を叩き込まれた時はいつもこうだ。
大黒?アラウージョ? どっちにしろ最悪な展開だ。
何やってんだよ・・・! と気を揉みながらチケットゲートを通り、13番入り口の階段を上がると、案の定、0-1。
自宅を出る間際に電話で冗談めかした、
「虐殺ショーになるかもね」
という言葉が現実になるのか、と一瞬呆然とする。
が、すぐに玉田が相手DFに突っ込んでいくのを見、俄然勇気が沸き起こる。
取り返しちまえよ柏のエース。
ゲームを横目で見つつ自分の席まで歩いていき、着席するやいなや、
レイナウドが折り返したのを、コンパクトに振り切りゴールを決める玉田。
着席から5秒も経たない内に再度立ち上がり、叫ぶオレ。
何がなんだか、意味わからんわ。

ガンバのオフェンスは確かに巧かった。
攻撃の意図と目的が明確で、非常にシンプル。裏へ抜け出す動きを何度も繰り返してくるので、パスの出し手と裏のスペースを潰す事が柏ディフェンスの命題として与えられていた。最初の失点は斜めに横切る動きで波戸と土屋の間を抜け出たので捕まえ切れずに失点したが、以降はそういった斜めの動きは少なく、直線的な動きに終始してくれたのが助かった。それ故にディフェンスも対応し易かったという点も有ったと思う。
サイドからの攻撃では増田が二川を抑えた。ファウルが非常に少なく、増田の老獪なプレーに二川が翻弄されたと言っても良いほど、増田のディフェンスの駆け引きと気迫は素晴らしかった。増田がサイドを制圧し、そのフォローに薩川が奮闘し、ガンバの攻撃の起点を確実に潰したのは大きな功績。ガンバの右サイドは完全に沈黙していた。
明神が前半20分の段階で体が前屈みになる「狩人モード」に移行し、大谷は何度も前線に上がっては走り戻りながらのディフェンスやパスカットでセンスを見せた。
非常に引き締まったディフェンス。情け容赦無いスライディングと体の寄せに胸が熱くなった。
後半、玉田の追加点。非常にテクニカルな足元でのボールコントロール、そしてキーパーの動きを見て冷静に流し込む。刹那の動きに玉田の実力が煌いた。少し前までのゴール前での焦りぶりからは想像できない見事なゴール。歓喜の玉田が顔を覆って、ピッチに倒れ込む。
得点後には例によって引け腰になり、肝を冷やす。
しかし、徐々にまた守備網を高めに設定しアグレッシブに取りにかかる。
隙有らば詰め寄る弱気を何とか払拭しようと、全員が無心で動き回っていたように思えた。
最後の10分間は、これまでだったら「ひょっとして・・・」という暗い考えが脳裏に過ぎるものだったが、この試合では「勝てる。このままいけ」と強く思うだけだった。それほどに守備の充実、選手の気迫がこちらに伝わってきていた。
試合終了。
弾ける歓声と突き上げる拳、そして笑顔笑顔。

この1勝で全てが解決したわけではないけれど、
この内容がこれからの戦いの基本になってくれれば良いと思う。


選手寸評
南・・・・5.5
枠を捉えたシュートの被弾数が少なかった。(いつもが多すぎなんだよな
パンチングのミス、キックがそのまま相手に渡る等、普通のプレーでのミスが見られた。
反応の良さと同様、基本的なプレーでの冴えを期待したい。
南のキックから一気に好機、というシーンが少ないのは残念。もちろん、それは南の責任だけではないのだが・・・。
波戸・・・・6.5
安定感のある守備。
土屋と薩川のフォローの動きが多かったが、ガンバFWの裏目掛けての動きに的確なスライディングと体の寄せを忠実に繰り返し、自由にさせず。
リード後には下がりがちになるラインを上げようと必死で、十分とまではいかないまでもこれまでの徹底ドン引きぶりよりは幾分かマシに。
また、感情的とも取られかねない指示を試合を通して出していたのは素晴らしい。クレのディフェンス対応が遅れ、遠藤の左ミドルを受けた際、クレに「そこで打たせるなよ」と言う玉田に対して「グダグダ言ってないでお前もディフェンスしろ!」と鬼の形相で叫ぶあたりはラモス招聘に伴うプラス効果かもしれない。
戦う姿勢を前面に押し出したプレー内容だった。
土屋・・・・6.5
いつもと変わらない好パフォーマンス。
熱いプレーを繰り返しながらも冷静な判断が目立つ。
亮のフォローをしつつ、フィジカルの強さと鋭い読みで相手を潰した。
薩川・・・・6.0
相手の素早い抜け出しにも一歩早く体を入れてのディフェンスが冴えた。
増田の動きに連動してのディフェンスには安定感有り。増田が切ったコースを見てのチェックの速さ、かなり集中して試合に臨んでいたと見る。
クリアは明確にこなし、パスミスも普段より少なく上手く繋げていたと思う。
フェルナンジーニョ(アラウージョだったかな?)とお互いにもつれ合いながら引っ張り合うシーンがあったが、簡単に屈しないあたり、澄ました顔をしていながらも胸中に燃え盛る闘争心を伺い知ることが出来る。
亮・・・・5.5
前半の大黒の決定機に体を投げ出すスライディングで防ぐ好プレー。
以前よりも出足の早いディフェンスで、詰めの速さでディフェンスの拙さをカバー。中に絞っての守備でもピンチを救うこともあった。
前半だけを見れば6.0で良いが、後半の家長とのマッチアップではサイドでの守備がぎこちなく、マークの受け渡しでも遅れることがあり、今後の課題として残る。
また、サイドで相手陣内に攻め入った時に、すぐに後ろを向いてバックパスをすることが多く、折角の好機へ繋がる機会を失ってしまう傾向にある。確かに仕掛けるのはリスクを伴うが、それを恐れていてはいけないし、相手にプレッシャーを与えられない。
玉田やレイナウドが左サイドに開く傾向にあり、右サイドは亮自身で打開しなければいけない局面が多い。バランス等を考えると非常に難しいが、運動量は非常に多いのだから、更に効果的なポジショニング、プレー精度の向上に励んでほしい。
明神・・・・6.5
常に数的有利の状況を生み出すために、ポジションに関係無く動き続けた。
最初の失点時までは遠慮がちにいっていた接触プレーだったが、失点後からは容赦無いチャージを率先して行い続けた。
指示も多く、プレー内容と併せてチームを牽引した。
攻撃では前を向く姿勢が強く、狭いスペースだったらこれまではパスを通すのを躊躇っていたが、積極的に前へ前へと進めたのはこれまでには滅多に見られなかったプレー。相手に囲まれた状況でも、ファーストトラップで常に相手の逆を取る、地味に難しい判断をこなしていたのは見事。
欲を言えば、前線まで上がっていくプレーもほしい所だが、ガンバオフェンス陣相手ではリスクが高すぎたか。
大谷・・・・6.0
前線へ上がることが多かったが、その後大谷にパスが渡る事は無し。
大谷のタイミングとポジショニング、上がった大谷を活かせるパスが出せない、双方に原因が有ると思う。
上がる事でガンバDF陣がケアせざる得ない状況にしたのは実に効果的だった。
また前線から戻ってくる時、相手の背後から動き出しを読んでのディフェンス。セレッソ戦の時も同様のボール奪取が数回見られ、非常に良い傾向。
展開時のパスのコース選択と精度、攻撃参加タイミングの見極め、まだまだ課題は多く有るけども練習と実戦の中で磨き上げていってほしい。
増田・・・・7.0
守備しかしていない、と本人は試合後に語っていたが、確かに半分当たっている。
前線に上がって枠へ向かったシュートを打ったのは記憶に無い。
クロスは宇宙開発で、以前と大して変わらない。
しかし、非常に厳しい守備を行い続け、ボールをキープし的確に散らし、中盤でのパスワークを流麗なものにした。最近では見なかったダイレクトでのパスワークは増田の存在があったからに他ならない。
オフザボールでの動きも素晴らしく、中盤の組み立てで多大な貢献。ゴールシーンではボールが来なかったものの、毎回詰めていたのは忘れてはならない。
守備からの攻撃へ切り替わる基点として活躍。
後半半ばで体力切れを起こしてからはポジショニングが悪くなったが、それまでのパフォーマンスは玉田の活躍と比べても遜色ない出来。
クレ・・・・5.5
動きが重く精彩無し。
得点は二点ともクレ、レイ、玉という流れ。
しかし、どこか試合に集中しきれていなかったように見えた。
ヘディングでの繋ぎ方は上手かった。
コンディションを上げ、磐田戦に臨んでほしい。
レイナウド・・・・6.5
アシストはどちらもスマートに繋がったという感じではなかったけども、共に前へ進むという推進力で引き寄せた運があったと思う。
アシストシーンの他にも前へ持っていくという意思が強く出たプレーが目立つ。
ドリブルを仕掛ける時とパスを出す時、使い分けの判断が良かった。
終盤はガス欠で失速。守備の運動量までは期待出来ない。
また、相手が裏のスペースを潰した時にどのように突破出来るかが問題だ。確かにアシストは見事だがミドルや空中戦での強さがそんなに見られないので、巧妙なディフェンス相手にした際に個人でどこまで出来るか。
玉田との組み合わせの良さはあると思うので、次節も期待したい。
玉田・・・・7.0
守備と攻撃で奮闘。
二得点はどちらもコンパクトで冷静なゴール。
強引豪快なプレーだけからの脱却、プレー幅の広がりがそのままゴール量産へと繋がる気配。
豊富な運動量。前線からのチェイシングで中盤の守備を助けた。これまでは単独のプレスで徒労に終わることが多かったが、増田がその動きに連動したプレスをかけるので玉田も走り甲斐があったのでは。
ここに来てテンションが上がってきた様子。今後の期待が高まる。
谷澤・・・・5.0
途中出場で試合の流れに乗るのは難しかった。
ポジショニングをどこに取るのかが最後まで不明瞭。
最後のキープくらいしかプレーに関与してなかったような印象。
谷澤は何処で何が出来るのか、未だに固まらない。
キショー・・・・6.0
交代直後すぐさま全力走行のプレスをかけて相手にプレッシャー。
途中交代の意図を汲んだ最もやってほしいプレー。味方からすれば非常に有り難い動き。持久力を考えればもっと早くから投入しても良かったと思う。
平山・・・・評価不可
ボールに触れることなく試合終了。
終了後は、何もやってないよ、といった素振り。
早野・・・・5.5
相変わらず交代の遅さが気になる。
ラモス招聘の効果を選手達が口々に上げる中、早野自身に関して言及する者は無し。実に寂しい現実。
そんな評価を少しでも変えられるよう期待したいが・・・。

明神が磐田戦は累積で欠席。
代役はパンゾーか。
明神の働きをそのまま期待するのは酷だが、代わりに出る選手が明神には無い活躍を見せて欲しい。良い意味での驚きを期待したい。
大谷は明神がいる時と同じ動きをしてはいけない。カバーリング、ディレイに長けた明神がいるからこその攻撃参加。もちろん本人もその点は分かっているはず。
他はよほどの事が無い限りガンバ戦と同じはず。勝ち試合の後の腑抜け試合、という黄金パターンを繰り返すのだけは勘弁してほしい。


・・・・・・・・・
0923 AM0135
WWEを見ながら打ってます。
なんか打ち込みスピードが落ちてるなぁ・・・。
明日の磐田戦はスカパで見る予定。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
0919 PM1855
さて、続きを書きましょうか。
先ほどまで、リヴァプール対MUを見ていたんですけども、いや凄いわ。
リバポーのジェラードの運動量とセンス。見事すぎるわ。
ボランチの位置だけども縦横無尽に動き回ってた。英国最高のCMFというのも分かる。
んで、柏の試合と比較してみたんだけども(え?比較にならない?)。
玉際の厳しさ、このプレミアの試合を見るとそんなに特別でもない、そう思った。
どっちが劣るとか勝るじゃなくて、ボールへの執着心と運動量、ガンバ大阪戦くらいで当たり前なんだと再認識しました。
オレ、思わず嬉しくなっちゃいましたね。
そりゃ技量とか戦術の浸透度とかね、そういうのは差がありますよ。だけども、ガンバ大阪でみせた闘争心は紛れもなく本物。
あれをね、常に試合で出してくれれば、そんな簡単に負け試合とはならないんじゃないか。
そう思ったんですわ。
あと、以前から思ってたんですけど、マンチェスターのリオと永田ってどこか似てる気がするんですけど。プレースタイルとかセンスが。あ、これって凄い妄想ですか?(笑

・・・・・・・・・・・・・・・・・
キャプチャ機能が付いたので練習。
土屋の渾身のタックルがかわされ大ピンチ。明神が絶対にここは通さない、という意思を全て表現したディフェンス。体が弾かれ、腕で掴み、最後は体をアラウージョに押し付けて引き倒す。プレー自体褒められたものではないが(イエローは当たり前)、最後の要の一枚としてのキャプテンの意地を見せてもらった。


myou


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2005.08.30

セレッソ戦@日立台8.28

降格戦線が混迷としてきた。
柏はまた、去年と同じく修羅場を迎えそうだ。
前節の大分戦を引き分けてしまい、今節は何が何でも勝ちにいかなければいけなかったが、結果はまたもや引き分け。
最下位とは勝ち点2差。有って無いような差。
何がいけなかったのか?
そんなのは試合を見ていれば分かる。
一つ一つを上げていけばキリが無い。

とにかく個人評を書いてみよう。

南・・・・6.0
一本、物凄いミドルを止めていた。たしか後半。
最近はノーチャンスと思うもの以外は全て弾き出していると言っても過言ではない。
とにかく判断と弾くのが速く上手くなっている。
しかしキックが安定してなかった。特にGK。回転が掛かりすぎていた。
土屋・・・・6.5
安定したパフォーマンスは変わらず。
ヘディングの競り合いで負ける相手が現在の日本にいるのかどうか・・・。
攻撃に何度も参加し、得点に繋がるCKのキッカケに。
後方からの攻撃参加が得点に繋がる、まさしくその典型。
ただ上がればいいというわけではない。ボールを受けて、そこから更に展開したり、シュートまで持っていかなければ折角上がっても無意味になってしまうことが多い。大谷や明神がよく上がるようになっても、そこでボールを受ける機会が少ない、攻撃のバリエーションの少なさはそういった所にもあると思う。
土屋は前半にも、明神とのダイレクトパス交換から一気に前線へ持ち上がっては好機を作っていた。
リスクがないわけではないけれど、それでもそうしないと相手は崩れない。
もっと周りもそういったチャレンジをしなければいけないと思うが・・・・。
決して難しい技術はそこには無かった。預けて、スペースへ走りこむ。土屋がやっていたのはそれだけだ。
波戸・・・・5.5
自分のプレーのみに集中してしまい、周りへの指示が少なかった。
後半の得点後から一斉に引き始めたチームにもっと活力と前へ向かう意思を表示してほしかった。
一番後ろの波戸が下がってしまってはどうにもならない。
久しぶりに見せたオーバーラップからのクロス、やはりサイドで使いたい。
薩川・・・・5.0
300試合出場を達成。勝利で祝いたかった。
肝心のプレーでは余りにもパスミスが多く、特に左足でのフィードは殆どがラインを切ってしまい、非常に勿体なかった。前線の攻撃が呆気なく終わってしまい、ポゼッションがただでさえ低くなってしまうだけに、後方からの組み立ては大事にしたい。攻め上がりも何度かあったがどれもが手詰まりの形で終わってしまった。
相手との競り合いでは強さを見せることが多かった。
チーム全体にもっと活を入れて欲しい。自身がオウンゴールをしてしまった直後にも味方の腰の引けたプレーに対して怒鳴り散らしていた、薩川らしさを。
明神・・・・5.5
よく動いていたと思う。
左膝を負傷してからは動きが鈍く、失点もそれとは無関係ではないと思う。
オレの見てた限りだけども、明神と土屋がいないと柏の守備が崩壊してしまう。
それは個人のスキルというよりも方法論からの観点で。
中盤に明神と大谷がいるけど、まず最初に相手にチェックにいくのは明神だ。大谷はその明神が相手に接触して相手がバランスを崩した所もしくは零れてきたボールを奪いに行くという形での守備方法だった。
明神の運動量が多いのは今に始まった事ではないけれど、それはこういう「先ず明神がチェックにいく」という形式が自然と出来ている所もあるのでは。
スキルというものではないと上述したが、やはり明神と土屋の展開を読んで相手より一歩早く詰める能力は高い。
だからといって大谷の守備が悪かったということではなく、事実、この試合では先読み(明神が動いた結果を予測)しては実に手際良くボール奪取を行っていた。
問題は、明神が負傷したり運動量が落ちた時だ。
中盤でのチェックが緩くなる。それが右サイドだったら、まだ土屋がフォローにいける事もあるが、左になると波戸と薩川ではどうしても下がりがちになる。今回の失点は正にその形が出たのでは、と思う。
明神と土屋が先ずチェックにいく、この基本的なシステムは悪くない。その次のフォローの体勢を作らなければ、二人が突破されたり不在時には簡単に失点してしまう。
第一の基本事項は出来上がった。次の第二のカバーリングやチェックの約束事を構築し、意識を修正していかなければいけない段階。
大谷・・・・5.5
明神のフォローを重点的に行い、ボール奪取の回数は多かった。
失点時は自身がチェックにいかなければいけなかった。
運動量が多く、コンディションは良好と見た。
持ち味の攻撃参加の回数が少なかったのは残念。
更にプレーの幅と精度を高めてほしい。
谷澤・・・・5.0
体のキレを感じない。
運動量が少なく、好機を演出することも殆ど出来ず。
ポジショニングも不明確で、何を目的としてプレーしているのか分からない。
クレーベル・・・・5.5
ボールキープに安定感無し。
相手に積極的に詰められると、すぐに後ろ向きになり何も出来ないまま取られることも。
動きが重く感じられた。
ボールが近くに来ないと動き出さないようでは問題外。
瞬間の働きだけで、決定機を生み出したり決める高みに到達しているわけではない。
中盤でしっかりチェックしないと容易に相手が攻撃を組み立てられる。
キショーだけが中盤から激しく動いても、一人では限界がある。
3試合に一回くらいの活躍では困る。コンスタントに動いてほしい。
キショー・・・・6.0
非常によく動いていた。
中盤からのプレスを率先して行うことで、守備陣はかなり助かっていた。
ライン際で敢えて狭い方へ突っ込んで行き、倒せばPK倒さなければ好機、というドリブルを自分のモノにしてきた様子。思い切りの良さが伺える。
後は最後のクロスやシュートに精度がほしい。
キショーが毎試合これだけ動けるのだから、他の選手は口が裂けても「コンディション不良」などとは言えないはず。最低限のコンディション調整をしっかりと行うのはプロとして当たり前の事だけども、前線の選手ではキショー以外あまり出来てないのだろうか。
高さを活かしたプレーが少ないのが気になった。もっと空中戦を試してみても良いのでは。
レイナウド・・・・5.5
裏へ抜け出そうとする意思は見て取れたし、何度か成功もしていた。
しかし全体的にまだプレーが雑だし、周囲との連携は無い。
決める所はしっかりと決めなければいけない。
キショーがドリブルで駆け上がった際の中でのポジショニングは悪くない。あとはそこでお互いに意思の疎通が出来ていれば。
クレと同じだが、相手に詰められた時のもたつきが気になった。
運動量も少なく後半は早い時間からへばっていた。
大野・・・・5.0
終盤での途中交代で、流れに乗るのが難しかったか。
サイドに張り付かせてはやはり期待は出来ない。残念ながら。
もっと長い時間でやらせてみたいのだが・・・。
最後のシュートは決めてほしかった。失敗ばかりクローズアップされるのだが、あの最後のシュートシーンでのポジショニングについては誰も言及しないのはなぜだろうか? 見事な落下点予測だと思うのだが。
宇野澤・・・・採点不可
あまりに手遅れの投入。
何も出来ず。
早野・・・・4.0
あまりに遅い交代。
守るのか攻めるのか、何も意思表示できないまま同点にされるのを指をくわえ眺めるのみ。ただ突っ立ているだけなら田んぼのカカシの方がもうちょっとマシな働きをしている。
攻撃、守備、共に選手任せで、練習での成果が現れているとは思えず。
取りこぼせないこの試合でこの采配では、更に上位陣との対戦ではやる前から結果が見えてしまう。
試合後のコメントも、非常に第三者的な感想を述べるだけで、プロフェッショナルな姿勢が感じられなくなってきた。選手のせい、というのも勿論あるのだが、そこに少しでも自分の責任を見出せなくなってるようでは、もはや何も期待できないと思う。

セレッソの印象。森島は巧かった。
あの小さい体で見事なキープ。柏の選手が何回彼からボールを奪えただろうか。
左サイドのゼ・カルロスの緩急をつけたドリブルに柏DFは翻弄されていた。

一点取った後に、早々に守備に入った柏。
最もやってはいけない展開だった。
一点を取ったら、追加点を取りにいかなければ、まず追いつかれる。
全員で引きこもり=守備、という概念を払拭しなければいけない。
柏の課題はあまりにも多い。
安定した勝ちを望むのは、遠い遠い目標になってしまっている。

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2005.08.24

市原@日立台8.21

久しぶりのリーグ戦。
新加入の選手をどう使うのかに注目。
ナシ坊をエスコートするレイくんの男振りに感嘆しつつ、試合開始。

布陣は3-3-1-3。
クレがボランチ、という早野からの指示があったらしいが、どう見てもボランチの位置ではなかった。
ボランチの位置に明神、大谷、亮と並べたが、大谷は左サイド、亮は右サイドをマンツーマンでかかりっきりにケアするという事で、中央に構えるのは明神のみという形になってしまった。結果的に明神が市原の押し上げや飛び出しを一人で見ることになってしまい、また、クレやフランサが守備を全くしないことからディフェンスの開始位置を掴めずにズルズルとDFラインまで下がってしまうことになってしまった。中盤がポッカリと空いてしまい、市原の攻勢が続く要因の一つを生み出した。

オフェンスは、先ずフランサのコンディション不良が上げられる。
確かに上手さを予感させるタッチはあったが、市原の早いチェックを捌ききる程のキレは無し。
Jリーグというものを舐めていたのではないか。
無理をおしてのフル出場が左ハムストリング負傷。全治2週間。
起用した早野の責任が問われる。
玉田は上記にあるように、ポッカリと空いた中盤を埋めようと明神と並ぶ位置まで戻ってくる事がしばしば。
レイナウドは裏に抜けようとする意図を強く持ち、その試みは何度か成功するも、得点に至らず。
クレもフランサをコピーしたかのような重い動き。
明神、大谷がボールを持っても、次に誰が組み立てるのかが終始不明のまま。パスを誰に出せば良いものやら。
これではオフェンスの形が作れるはずもなく。

主審の事がどうの、というより、これでは試合にならない。
仮に主審がマトモだったとして、勝てたかは限りなく疑わしい。
確かに主審のせいで4:6だった可能性が1:9にさせられたかもしれない。
しかし、あそこまでバラバラな状態で何が出来るというのか・・・。

南・・・・6.5
ファインセーブを数本。
特に前半のニアへの難しいヘディングを弾いたのは特筆に価する。
失点シーンは共にノーチャンス。
出来る限りの事をやっていたと思う。
土屋・・・・6.5
柏屈指のディフェンダー。
体を張ったディフェンス、闘争心、巻を上回る跳躍力、抜群の加速力。
攻撃を組み立てる意識もまた高い。
動きの質がますますキレてきてる。
土屋の動きを見るために観戦に行く価値有り。
フランサが自主退場をしたのを見るや、すぐさま自分が前線に上がっていく等、リスクを考えての判断は分かり難いかもしれないが大したものだと思う。
波戸・・・・5.0
巻との小競り合いは熱くなりすぎた。
その直後に報復と思えるスライディングをしたのはいけない。土屋も一緒に突っ込んで行き、報復の色を隠そうとしてくれたのに感謝しなければいけない。
プレー内容もあまりパッとせず、市原攻撃陣を掴まえ切れなかった。
最後方から締める役割を担うのだから、厳しい状況でこそ、経験を発揮してほしい。
勿論、巻のやった事に対して怒るのも無理ないのだが・・・。
薩川・・・・4.5
イージーなミス。
球がラインを切ると思ったが切らず、慌ててパスを出そうとしたが市原選手にコースを切られ、仕方なく振り向きざまに南にパスをしたが、それがCKへ。
ああいうミスは誰しもがやるけれど、得てしてそういうのが失点に繋がる。
この日はプレー全体に落ち着きが無く、メリハリも無し。
相手に完全に合わせてしまった感じ。
明神・・・・5.5
よく動いていたが、あまりにもカバーする範囲が広すぎた。
前半の1ボランチの形式では、市原の攻撃を一人で全部止めるのは無理。
後半は完全にバテてしまった。
しかし、明神の体の寄せは全てファールとなってしまい、かなりフラストレーションの溜まる試合だったと思う。
大谷・・・・5.5
前半の左サイドは全く機能せず。
後半のポジションで息を吹き返した。
薩川のミスの場面では、その不慣れなサイドのポジショニングも絡んでいる。
運動量は非常に豊富。前線への飛び出しの回数には目を見張った。
残念ながらそれが活かされることは無かったのだが。
亮・・・・5.0
効果的な働きが殆ど無し。
対面の坂本に合わせるだけで、自身のプレーは余り見られなかった。
数回センタリングを上げるも、精度に欠けた。
本人にプレーで引っ張らなければいけない自覚があるので、一刻も早くそれをピッチ上で体現してほしい。
フランサ・・・・3.5
コンディション不良。
まともにサッカーをする状態ではなかった。本人はそれでも何とかしようと思って奮起していたのだが、それが却って怪我を招くことに。
センスはあるのだが、まだ適応出来ていない。あと数試合はかかりそうだが、果たして今の柏にそんな余裕があるのかどうか・・・。
クレーベル・・・・4.0
動きに精細無し。
ポジショニングも適当で、ボランチの位置にいるのか、攻撃に専念しようとするのか、常に中途半端な位置取りでプレーに関与することは少なかった。
運動量も少なく、守備も殆ど出来ないとあって、明神の負荷が異常なまでに増えた。
更には審判に向かって大きく動作を付けた抗議で退場。勿体無い。
玉田・・・・6.0
代表から戻ってきて間もないにも関わらず、前線からのチェックは全て玉田。
やはりリーグでしっかりやらなければ代表は無い、ここにきて危機感が強まった様子。
シュートは数本有ったが、宇宙開発。コンパクトに振れるようになってきたと思う。
残念なのは、どうしてもシュートまでに時間が掛かってしまう点。この試合で二本ほど明らかにトラップ回数が多くシュートチャンスを逸してしまったのがあった。
体のキレは悪くなく、劣勢の時だからこそ頑張る、その意気が伝わってきた。
それだけに途中交代は非常に残念。両チーム共に疲れてきて、さあこれから、という時の交代。玉田は到底納得がいくはずもなく、ベンチの方を一顧だにせず、右手を上に振り上げ「やってられん」と言いたげに控え室に直行した。
レイナウド・・・・6.0
守備は全く無かったけども、攻撃では身体能力の高さを見せた。
ハーフウェイラインから三回のタッチでペナ内まで進入していったドリブルは見応えがあった。
肝心のシュートが今一つ精度に欠けており、それらが決まっていれば、と残念でならない。
日本のサッカーにまだ慣れておらず、特にファウルの基準や競り合いの特徴(引っ張りやプッシングの限度)に対してかなり苛ついていた様子。
左サイドからの突破が多く、左のウィンガーとして活躍が期待出来る。
南に「自分を目掛けて蹴れ」と指示するも、空中戦はあまり強くない感じ。
コンディションは良さそう。今後に期待。
平山・・・・5.5
4バックの左で途中出場。
レイナウドへのスルーパスは即興ながら攻撃として効果的だった。
自身が上がっていくことが無かったのは残念。
見た感じ、調子は悪くなさそうだった。
谷澤・・・・4.5
コンディション不良。
ちょっと良くなったと思ったら、また走れない谷澤に逆戻り。
判断も悪く、簡単にはたく所でキープしすぎで取られてしまう等、途中出場でこれでは目も当てられない。
キショー・・・・6.0
非常に溌剌とした動き。
前線からのプレッシャーが実に効果的に効いていた。
シュートは無かったものの、惜しいクロスもあり、その懸命な姿勢は正に途中出場の鑑であったと言える。谷澤、これなんだよ。
フランサが離脱ということで、暫くはスタメンになるはず。
怪我に注意して、得点とアシスト、共に期待したい。
早野・・・・4.5
玉田の途中交代は選択として間違っていない。
疲れを考慮し、万が一怪我をされてはこれからの終盤が非常に厳しくなる。
もし、あのまま出し続けて怪我をしていたら、誰もが「どうして交代させなかった」と糾弾するはず。
そこら辺のリスク計算をしての交代、と考えれば合点がいく。
しかし、玉田自身はまだ出来る、と思っていたはずで、この交代が玉田のテンションを下げないかが心配だ。
フランサ起用は試合前の段階で考えるべきだったことでは。
とてもじゃないがまだ出来上がっていない状態で出場させ、挙句の果てに怪我、では洒落にならない。
新しい布陣も選手から「こんなのはやったことがない」と言われるようでは、普段の練習がいかに試合に向けてのものでないか、それを証明するだけで、到底勝利に届くものではない。
選手起用方法、普段の練習、全てにおいて平均点以下、と言われても仕方無い。
そして、現在の柏の順位を考えれば、そのような監督で良いのかどうか。誰もがわかっている事だ。
だからといって、今更更迭はできない。
現在の固定されつつある下位4チームからの脱出を目標に、今シーズンはもう早野に託すしかない。

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2005.05.23

大分@日立台5.21

レイソルロードを歩いていて、麗園の近くを過ぎたあたり。
遠くから、選手紹介を告げるファンファーレが聞こえた。
久しぶりの日立台。

噂のオーロラビジョン。想像していたより大きかった。
もちろん、他の会場に比べると格段に小さいけど。
リプレイが流れるのは嬉しいけど、画面が小さいから分かりにくかったり・・・。

さて、肝心の試合内容。
前半は酷かった。
特に前線。おかしな配置が原因だと思う。
4-2-3-1の形。
1トップにウノ。
リカは右に開き、中央から左にかけてクレが動いて、その間に大野が攻めあがる。
波戸は高目の位置を取り、平山も同じかやや後ろの位置。
パンゾー1ボランチ。
なので攻勢に回ると、前目に人が固まる4-1-4-1という状態。
試合前に色々とシステムを変えた、という話を監督がしていた。
果たして一週間での急造システムがそんなカッチリと嵌るはずもなく。
個別に判断して動いてはポジションが重なり、攻撃の幅が非常に狭まった。
前線中央で選手が集まりすぎてしまい、大きな展開が皆無。
平山、大野間でのパス回しがあったものの、その反対ではリカがウォッチャーと化していた。
それにしても、
未だに確固たるチームの形(ビジョン)が見えてこないというのは・・・。

後半、リカから安永に変えて3-5-2の形に。
やはりというか、チーム全体がシンプルに動き出す。
右の波戸、左の平山、ボランチの大野が前線もしくはサイドに散らす、という明確な共通意識を全体が持って動けるようになった。
事実、惜しいシュートは後半に4本生まれた。
その4本は波戸が2、大野が1、亮の1。
他にも亮のゴール前に飛び込んでのシュート、大野のミドルと、枠内へ飛んだのは多い。
ゴールに入らないシュートは意味が無い、というのは真理だ。
確かにいくら枠を捉えていてもGK正面ではいつまでたっても点は入らない。
そして、このシュートを打った面々が悉くMFというのも問題と言える。
だが、ここで敢えて言いたいのは、こぼれ球をシュートする機会が多かったということ。
確かに大分のプレスはそんなに前線から厳しく、というものではなかった。
柏のMFもしくはボランチがシュートを放つ機会が多かったというのは、それだけ押し上げが出来ていた、ということだと思う。
システム信者になるつもりはないけれど、こういった状況を生み出したのは3-5-2の形にしたからに他ならないと考えている。
波戸、平山のクロスも(精度を抜きにして)、殆どが後半になって放たれたものだ。

得点が入らなかったのは、単純にFWの力量不足、だけではないが・・・。
相手DFと競り合うだけがFWの仕事ではなく、得点を狙う動きが必要だ。
もちろんウノ、安永はそういった動きをしているけれど、どうしてもゴールから離れて行きがちだし、相手DFと一対一の状況になっても相手を抜き去る、もしくはシュートを持っていく体勢まで持ち込めない(特に安永は相手を背負ってからのアイディアが不足していた)。
FWだけの問題でもない。
平山、波戸のクロスは殆どが相手DFの頭目掛けてのモノが多かった。
DFとGK間への速いクロスが何本あっただろうか?
個々の試合勘というものはあるだろうし(平山がフルで出たのっていつ以来だ?)、日によっての調子もあるだろうけど、やはりこのような状況はヴェルディ戦でも書いたけど、日頃の練習でどこまで実戦に近い形をイメージして取り組んでいるかの結果だと思う。
基本的な形の構築。
これがスッポリと抜け落ちている。

個々の運動量に関して言えば、かなり動いていたと思う。
近藤、パンゾー、大野、波戸。
一試合を通じての運動量は相当なモノだった。
後はその動きをゴールに直結する形。
それが一つでも欲しい。
つか、それが無いとこの先どうなるかは・・・。

・南
相手のスルーパスを読んでの飛び出しは非常に鋭かった。
失点シーンのシュートを防ぐのはまず無理。
実質的なピンチは本当に少なかった。
指示はよく聞こえなかったが色々とDFに出していたように見えた。
・波戸
よく動いていたし、シュートも惜しいのが数本。
シュートは思いっきり振り切るのではなく、ミート重視。
なので、それなりにスピードはあるのだけども、ボールの蹴る場所を最後まで見てしまう為、どうしても体の向きの正面に飛んで行きがち。
惜しいのだけれども、シュート、クロス、共に精度欠く。
試合後の整列では一番前に立ち、うな垂れる選手達に「早く来い」と何度も呼ぶ姿。
・中澤
失点のシーン、小林がかわされた後のカバーが遅れた。
失点直後に、下を向くな、と周囲を鼓舞していたが、何か違うと思った。
ヘディング、パス、面白いくらいに狙ったかの如く相手へ。
・薩川
プレーがハッキリとしていたと思う。
ゴール周辺では下手に繋ぐよりもクリア優先。
裏を取られて追い掛ける時の加速力が増していた。
近藤と一回接触して脳震盪のような状態にもなっていたが、全く動じず。
声があまり出てなかった。良い事ではない。
が、薩川のそういう状態は珍しかった。
不機嫌、もしくはプレーに没頭すると声を出さなくなるのだが、今日は後者だったかと。
・近藤
フィードの距離感はとても良かったと思う。
最終ラインでディフェンスをしつつ、前方まで駆け上がる事数回。
クロスの精度が悪い。
クロスだけでなく、シュートまで打てるポジショニングを取りたい。
FKの際は常にGKとDFの間を指差しそこに飛び込んでいたが、実らず。
・パンゾー
一対一で相手の横揺れフェイントに体が追い付かず、転倒。
前半から運動量が多く、後半中頃にはガス切れ。
良い動き(前への飛び出し)をしていたが、前半の前線配置では折角の動きも報われず。
・大野
よく動いていたと思う。
前への飛び出しは非常に多かったし、中からサイドへ抜ける動き、ポジションチェンジ等、単調になりがちな攻撃をなんとかしようという意志は見て取れた。
攻守で最も動き回って頑張っていたが敗戦。
さすがにショックが隠せず、終了の笛と同時に膝に手をついて俯く。悔しさと無念の感情をあそこまで表に出すのも珍しい。
オレは十分すぎるほどやってる。他がいけない。
と、思ったりしないことを願う。
・平山
肝心のクロスの精度が悪かった。
瞬発力がそんなにあるわけでもないので、これでは話にならない。
もっと感覚を取り戻して欲しいし、GKとDFの間に入れるクロスを(もちろんFWの動きも重要だ)。
・リカ
前半の右サイドに開いたポジションでは孤立。
ボールが来ても玉離れが悪く、殆ど何もしないまま交代。
・クレ
動きが重く、トラップも粗雑。
後半になってから少しはまともになったものの、これでは厳しい。
・ウノ
前半は1トップでの潰れ役に徹する事に終止した。
それで体力を使い果たしたのか後半は存在感無し。

・空中遊泳ゴールポスト直撃男
・増田っぽい大野
・解説

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
0527 0725
寝落ち、という最悪な結末でした。
今晩また続きを。
体力ねぇなぁ、オレ。

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2005.05.18

ヴェルディ戦@味スタ5.14

昨日、
テレビをつけると、偶然にも柏の試合が録画で流れていた。
件の失点シーンは何度も見ているが、何度見てもグッタリする。
観客でこれだ。
他の選手は試合中どう感じただろうか・・・。

・南
失点しやすいと思われるニアサイドへの反応が良かった。
後半にあった、ワシントンとの一対一では左足をよく残し防いだ。
失点シーンでも上手くコースを消していたし、出るタイミングも悪くなかった。
相手が冷静に仕留めた、ということだけ。
クレとクリア確認が出来ずにピンチを招いた時があった。柏の問題と挙げられる、ケース毎の対応パターンの少なさ、がこの一点だけからでも見て取れる。
・波戸
ヴェルディ左サイドの相馬に意識を向けすぎていた。
逆に相馬が波戸を追い掛ける場面(波戸が一対一を仕掛ける場面)が少なかったことが、この日の柏の状態を表している。全体の押し上げが無い。
守備では対応に遅れる場面有り。何とかしないと、という意識が空回り。
・土屋
波戸と中澤のフォローをしつつ、相手両FWを常にケア。
勿論、そんな事が最後まで出来るはずもなく、時間の経過と共に自身のみで相手に突っ込んでいく場面が増えていった。
プレー内容自体は良かったと思う。
・中澤
柏にはDF陣にファンタジスタが生まれ出でる。
単純な自滅。完全に足からボールが離れていた。
試合開始段階から視野が極端に狭く、周囲の確認が全く出来ていない様子だった。
決められた時には思いっきりボールを蹴り飛ばしていたのだが・・・。
周囲の責任ではないぞ。近藤か土屋にパスする時間と余裕は十分にあった。
油断と過信。
これに尽きる。
・近藤
やたら近藤バッシングを見掛けるのだが・・・。
右足アウトにかけてのパスや豊富な運動量は十分評価出来るのだが。
繋ぐ意識は土屋と並んで高いと思う。
確かに軽いと評されるに仕方ないミスがあるのはDFとして致命的。
出来れば3バックの形で守備に専念させたい。
リカ、玉田が開いてくるサイドを上がっていき、中澤を残していくのは些かリスキー。
・小林
最初の接触で傷めたのか、以後動きに精彩無し。
ヴェルディ相手ということでパスワークを警戒していたのか、あまり思い切ったプレス掛けられず。
競り合いで負ける事も多かった。
・明神
十分な働きをしていた。
パスの受け手に対する、捨て身といってもいいタックルでボール奪取を繰り返す。
前線にも何度か上がっていくも、成果まで得られず。
守備での貢献は文句のつけようがないが、攻撃時の組み立てに参加する機会が減っているのが気になった。
明神、小林を経由せずにリカ、玉田へ直接渡ることが多い。
つまり、それはロングボールが多くなっており、またリカと玉田が下がりすぎていること。
・リカ
持ち過ぎ。
効果的なキープというよりも、攻撃の遅滞、オフェンスリズムの混乱、を招く悪質のもの。
結果的に自身もリズムを掴めず、プレーにメリハリがなくなる。
対戦相手からすればこんなに有り難い選手はいない。怖くない。
確かに周り(クレ、山下、玉田)に渡すと、そこからのリターンが帰って来ないまま、呆気無くボールをロストするのを何度も見ているとパスを出す気も失せるかもしれないが。だからといってそれと同じ事をリカまですることはないと思う。
・クレ
あまりにも少ない運動量。
山下、クレと全く動かないので、前線でのパスの出し所は無く、更にはヴェルディの攻撃は悠々と柏陣内へと進める。
自身近辺にボールが来た時、もしくはミドルが打てる時のみ動くのでは話にならない。
疲労の蓄積だけが理由なのかどうか・・・。
あまりの軽い守備に土屋が見かねて忠告していた。
・山下
積極性の無さが目立った。
競り合いでは接触を避ける素振りも。
交代時、全く疲れてはいなかったと思う。
・玉田
持ち過ぎ。
代表戦前ということでやる気が出たのか、動きはここ最近の中で最も良。
ただ、いきなり全力を出したからといって、いつもの調子になるかというとそんなはずもなく。
決定機を二度外す。
代表前の玉田は、ある種の獰猛さ、捨て身に近いトップスピードで突っ込んでいく事が多かったが、すっかりそれは影を潜めている。
怪我を極端に恐れているように見られる。
確かに怪我はしないことに越したことはないが、だからといってお上品なプレーになる必要はない。
・平山
途中出場。
何度もボールを要求してはクロスを上げていたが、ゴールまで届かず。
全身で「オレにボールを寄越せ!」とアピール。
玉田が倒れた時は腕を取って、とっとと立て、と引き起こす。
先発で良いと思うのだが・・・。
・ウノ
途中出場。
それまでの山下があまりに情けない出来だったので、普通に競り合いで前にボールを進めるだけでも上手く見えた。
チャンスは何度か有ったが、冷静に予測して押し込むことは出来ず。
確かに猪突猛進という感じの突っ込みがウリなのだが・・・。
・亮
途中出場。
完全にヘタったヴェルディが相手だったので参考記録。
それでも、三人に囲まれた時に冷静に隙間を通したパスは素晴らしい。
クロスも波戸よりもボールインパクトが鋭く、コースも悪くない。
持久力があるので、前半から通してみてみたい。
4-4-2の右よりも3-5-2の方が動きが良いように感じるのだが・・・。
・早野
戦術ということで言えば、何も形になっていない。
リカ、クレの個人技頼み、のように見られる。
放任主義の悪い見本ではないだろうか。
今日は特にクレの動きが酷く、いつ変えるのかと見ていたが交代は無し。
後ろからのフィードターゲットとしてクレが必要だと考えているのだろうけども、却ってそれが攻撃を単調にしているし、何よりクレがそんなにヘディングが強いかというとそうでもない。
また、それぞれの交代も時間が遅く、効果的とは言えない。
最後の猛攻(?)は単にヴェルディの体力が尽きただけで、早野の策が功を奏したわけでもなく、柏の選手達が何かを掴んだわけでもない。
その猛攻にしても、柏のアタッカー陣がいかに普段から冷静に仕留めるゴールを意識するではなく、豪快無鉄砲シュートのみで練習に臨んでいるかを証明し、更に、人数を割いた「相手を崩す」攻撃が出来ないかを見せつけただけだった。
お粗末様、と言う他にない。
相手のGKが当たっていた、わけがない。
普通に、シュートを打ったらここに来るという場所にしか立っていなかったし、両手を伸ばせば手の届く範囲にしかボールが来なかっただけの話。
勿論そこにはヴェルディDFが動けないなりに一つずつシュートコースを消していたというのもある。
切羽詰った状況を想定してのシュート、届かない所に打つ精度、相手の動きを把握する冷静さ、全てが得点に至るまでのレベルになかっただけで、それを忘れて「相手GKが今日は当たっていた」という理由で納得出来る程ハッピーヘッドになんかなれない。
選手自身のスキルに文句はいくらでも言える。
だが、それを認識して獲得し、練習を組み試合に送り出す、
選手外のチーム体制自体もあまりに重症なのは、最早誰にも分かる事だと思う。

中澤がやらかしてしまった時、虚ろな中澤をすかさず近藤と土屋がフォロー。
玉田が終了間際に倒れた時、腕を取って強引に起き上がらせたのは、明神と平山。
言い過ぎかもしれないが、
この四人が今日の試合で柏を支えていたと思う。

最下位でおかしくない内容のサッカーを展開している柏に、
「監督なんか無視して自分達で何とかしろ」
と、言うのも変な話だけど。(最下位なのに「監督不在」という不利を背負ってどうする?
今は、それしか方法が無いのかもしれない。

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2005.03.21

対FC東京@日立台3.19

選手寸評と感想。

南・・・・6.0
相手のミドル等をキッチリと処理。
良い反応を見せていた。
大野ばりのスルーパスを一本披露した時は、「すわ、またもやファンタジー炸裂か?」と肝を冷やした。ホント、勘弁して下さい。
波戸・・・・5.5
本人も言う通り、まだ80%の出来。
動きや判断がまだ遅いし重い。
それでもフリーランの回数は多かった。
後半の柏カウンター時、自陣ゴール前から一気にサイドを上がっていき、最後は谷澤からのスルーパスをクロス、という場面があった。クロスは力無いゴロで相手に渡ってしまったが、あそこでトラップせずに(谷澤のパスはちょっと長かったけど)そのままダイレクトで上げようとするあたりは、なんともSBらしい動きであり、場の流れが分かってると思った。あそこで切り返しを入れたら、やはり盛り下がっちゃうよね。
以前、守備がチキン(臆病)である、と書いたが今日は違った。身体を投げ出しての強引なディフェンスを数回。土屋と並んでの守備は見応えがあったし、安定感があった。
永田・・・・評価不能
前半早々に怪我で交替。
ルーカスと競り合った際、かなり無理な体勢で右足を振り上げていたのを覚えている。
オレの座席からの角度だと、ルーカスに何かされた、というよりも着地を誤り、左足に強烈な負荷が掛かったように見えたが・・・・。
靭帯を伸ばしたか、最悪断裂か・・・。
近藤がすぐに駆け寄り、続いて南が近付き手を交差させた時、客席全体から息を飲む音が聞こえた。
精密検査の結果は火曜日に分かる。
少しでも希望有る結果であることを祈る。
土屋・・・・7.0
DFライン及び中盤後方を締めた。
守備での統率、周囲への指示、クレとのFKにおけるアドリブ(試合後にクレとあれが入ってればと悔しがってた)、崔のCK(すごい曲がりっぷりだった)に合わせたヘッド、相手との競り合いでさりげなく見せる報復、負けない闘争心。試合に勝った後に見せた「勝った時はもっと喜ぼうよ」と言わんばかりの観客へのアピール。
実に見所が多かった。
身体能力と経験を如何無く発揮している。
歯はもう治っていた。早いな。
中澤・・・・6.5
土屋からの指示もあり、クリアにメリハリ有り。
クリアに徹することで、DFラインでの役割分担が明確になった。
波戸はオフェンス参加、土屋は地上での競り合い及び早めのチェックをし、中澤がそのこぼれ球の処理と空中戦、近藤は石川マンマーク。
結果、シンプルなDFラインが構築されていた。
中澤の声もいつになく大きく、「オゲェ!」、「フリー!」がよく聞こえた。
失点シーンではゴール内へ戻るのが早すぎて、ボールが来る前にスライディングをしてしまい、結果自分の胸にボールが当たり、それがゴールに入ってしまった。もちろんこれはオウンゴールではない。もし仮にあそこで中澤が触らなくても、その奥に東京の選手が一人キッチリと詰めていたので、難なく押し込まれていただろう。
だが、自分の胸に当たっての失点は気持ちの良いモノではないし、取り返してやる、という気持ちが芽生えたはず。故に、その直後に決めたヘディングは正に「気持ち」の入ったシュートであったように思えた。
ヒーローインタビューでの飛びっぷりは、やはりテンションが上がりすぎていたのだろうか・・・?(地?
近藤・・・・5.5
石川をマンマーク。
全力疾走でのスピードを見せた。言い換えれば、相手の動きを見ての反応の早さ。
オフェンスにも数回参加。
しかし、まだ持っている能力を全開にしていない。
もっといける。
明神・・・・6.5
大明神だった。
何回転んだか分からないくらい、相手にぶつかっていき、競り合ってはボール奪取。
後頭部、左足内転筋、足の甲、あちこちを痛めたが最後までタフに走りぬいた。
目立った攻撃参加は無かったが、それでも「明神のエリア」をゲームを通して作り上げていたのは見事と言う他になく、これぞ明神、といった働きぶりだった。
やはり守備、後方の安定に専念した時は凄みがある。
谷澤・・・・6.0
変態ドリブルを何度も披露。
大野へのパスは見事。
持久力の懸念は未だ残っている・・・。
早野監督が「一人立ちさせたい」と言っていたが正しくその通り。早野監督の谷澤への期待はでかい。練習試合での出場回数、助言する頻度は非常に高く、期待の表れ、と言える。試合を数多くこなすことで持久力と精神力を身に付けさせようという狙いがあるのでは。
ただ、やはり期待したいのは、サイドの崩しだけでなく、今日の大野の得点した形。
大野はサイドにいるだけでなく、頻繁に中央に寄ってくる。
そういった臨機応変な位置取り、そして得点に直結する形を作り上げなければ相手に怖さを与えられないし、チームの勝率も変わってくる。
今後に期待。
大野・・・・6.5
運動量が向上している。
特に守備での貢献は大きい。
オフェンスでも効果的なパスを配給。
大野のゴール後パフォーマンスは二通り。両手を空に向けて指差すのと、中腰になって右手をグッと引く動き。今回は後者。ゴールが滅多にないから久しぶりに見た。
クレ・・・・6.5
強烈なミドルを見せた。
ボールがゴール1m前でフォークボールのようにストンと軌道を下げてポストに掠って入った時は、喜ぶ前に「すげー・・・・」と、ボンヤリ感嘆してしまった。
サイドへの散らしは効果的なものが多かったし、崔とのワンタッチパス交換などは見せ場を作った。
相変わらず危なっかしい場面があるものの、だいぶ馴染んできた様子。
まだ試行錯誤している点が多くありそうだが、得点を上げる度に動きが攻守共に良くなってきている。
このまま順調に活躍してくれることを祈る。
崔・・・・6.0
あまり自己主張せず、周りの動きをよく見ながらの立ち回り。
まだ他の選手達の特徴が分からず判断に迷う場面があるものの、それでも豊富な運動量とポジション取りで活躍。
FKではキッカーを務め、アシストは立派。
技術の高さを随所に見せていたし、本人も語った通り、ゴールも期待したい。
安永・・・・6.0
練習試合とは打って変わったテンションの高いプレー。
テーピングが痛々しいものの頑張りは目に見えて伝わってきた。
前線での泥臭いプレーに終始し、さすがに最後は電池が切れたが、「前線での潰れ役」としての役割は全うしたと言える出来。
これで得点も抜け目無く出来れば良いのだが・・・・。
李・・・・評価不能
短い時間だったが出場。
サテでのあの気迫を全面に出したプレーが早野監督のお気に召したと思われる。
シュートこそ無かったが、クレへの胸パス。ロングフィードをピタリとトラップした辺りに度胸の良さと実戦での冷静さを見た。
まだスタメンでの起用は難しいと思うが、これからも精進を続けていればチャンスが来るはず。
頑張って欲しい。
パンゾウ・・・・5.5
守備を安定させる為の投入。
その意図を遵守していたか、明神のフォローやDFライン前でのプレスに集中。
状況を見極めた判断力が光った。
まだ競り合いでの強さが不足している感が有った。
今後更にプレーの幅と質を高めていってほしい。
早野監督・・・・6.0
采配が上手く噛み合った。
また前回の川崎戦での反省を踏まえたのか、パンゾウを投入しての守備固めの判断は時間帯も合わせて良かったと思う。
玉田がいない時のチームと玉田がいる時のチームの機能の差はどこにあるのか。今日の一戦だけで判断するのは難しいと思うし、今回のように上手くいくとは限らない。
だが、今日の前線の充実振りは最近の柏には無かった活性的なものだった。
敗戦時の反省、だけではなく、勝利時の要因をしっかりチーム内での共通意識として各選手が持てるようにするのは決して悪い事ではないと思うし、常にそれを意識した練習を行えるようになれば素晴らしいことだ。

良い試合だった。
ただ、チームとして詰める個所はまだまだあるし、今回はFC東京に一勝しただけ。
今日の内容が継続的に出来るチームになってほしい。

最後に、
永田が長期離脱する可能性が高い。
災厄はいつ何時誰に降りかかるか分からない。そうつくづく思う。
薩川も昨年は怪我で試合に出る事は無かった。
今でこそ元気にやっているが、復帰に掛ける努力と精神力は並大抵のものでなかったはず。
平山もまた同じように怪我に泣き、なんとか克服しつつ現在に至っている。
中澤も然り。
永田はまだ若い。
怪我の度合いは分からないけれど、決して腐らず、目標を持って完治を目指して欲しい。

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2005.03.12

対JEF千葉@臨海3.12

まあ、題名に特に意味は無いんですが。
臨海へ向かって出発です。
つかね、遠いよ。うん。

個人的には今日はクレがなんかやってくれそうな予感が・・・。
当たったためしがありませんが。
近藤が目玉?
アレでしょ。
ウイイレのCPU対戦で近藤が得点したから、とかそんな理由じゃない?

そいじゃ、ちょっくら行ってきますわ。
寒くなりそうだな。
ん、
気温、な。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3・13AM0:13
帰宅。
まー、いつも同じ事を言ってるけど、凍死しそうだった。
あと、遠い。本当に遠い。
とりあえず入浴を。
選手寸評はその後にでも。

あ、予感が当たってる(笑

改定:
「転がりながら生きていく」さんのジェフ戦記事は非常に同意したい所です。
なので、オレは簡単にメモ程度で済むので嬉しいですね(笑
・強風がある場合、柏は対策を、ジェフは利用法を。前半風下だった時の柏は大きくクリアするのを繰り返しては泥沼化していた。一方ジェフは自陣ではショートパス。逆風を上手く利用しての浮き球でのパス等で風を上手く利用していた気がする。
・岡田、耄碌したな・・・。ハンドをまた見逃してたぞ。(苦笑
・線審も怪しい挙動。審判のレベル向上を望みたいのだが・・・。
・近藤がPKで、土屋は流す・・・?プラマイ0? 岡田主審のホームアドバンテージ政策の一環と見たがどうか。柏にもそういう笛を吹いてくれる主審はいないのかね?
・つか、ゴール前の競り合いを取ってたらキリがない。気分で取るのは(今回はホームサポへのプレゼントに見えたが)如何なものかと。劣悪なスタを持つサポはそれなりの還元がある、ということなのだろうか。
・柏、各選手のフォロー無し。疲れだけが原因でないことを証明。
・ジェフにかなり柏の動き方の癖を研究(見抜かれて)されてたなぁ・・・。というか、一人が左から詰めて、もう一人が右から反転して来る所を狙っていくというのはお決まりのパターンだがね。
・前節との違い、ピッチコンディション。雨、風が入ると途端に崩れる柏。原因は、早野監督が練習中にいつも言っている「頭を使え」ということに帰着すると思われる。状況毎の有利不利を冷静に計算出来る選手。そういった状況把握の得意な選手が少ないのかも。
・増田FW起用。何を考えている?普通に考えて意味がわからない。MFで3点決めたからFWでもいけると考えたのか?4-4-2の形で増田は前線で張るのではなく自由に動け、という指示だったと思うが・・・。違うでしょー。増田は後ろからの押し上げ、サポートの動きに真髄が有ると思うし、練習試合でも全てその形だった。
・後半40分過ぎからのガス欠っぷりはどうしたものか。精神的な脆さによる終了間際の失点、ではなく、単純に持久力の無さが失点に結びついているという、まさか、と思うような推測が浮上。コメントでsakanasabaさんが仰る通り、なかなかに重度が深い。
・明神の前半風下選択の意図がよく見えてこなかった。言ってる事はよく分かるが、そんな器用な事がまだ出来るチーム状況ではないと思う。後半燃え尽き症候群の症状があるのだから、最初から強く攻め入る姿勢でないと厳しいのでは。その点に関してTorcedor do Reysolさんも同様の事を書かれています。
・他チームのスタジアムについてそんな言及するのは良い事ではないけれど、臨海は本当に遠い。そして風がビュービュー吹き込んできてこれ以上無く寒かった。ホカロンが無力化されてしまうほどの寒さというのはどうよ。また、行きは徒歩でスタまで行ったのだが、五井駅降車からスタまでの道程があまりに退屈、風情が無し。蘇我スタが良い環境で有る事を祈る。

選手寸評等は試合内容やコンディションを考慮すると、
あまり意味が無いと判断したので省略。

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2005.03.06

対川崎戦@日立台3.6

さて、いよいよ柏の開幕戦です。
昨晩はしっかり眠れましたか?
なかなか寝付けなかった方がそこかしこいらっしゃったようですが・・・。
オレはちょっと緊張していたのか、いつもより1時間早く起床
変わんないッスね。

天気は曇り。
Yahoo天気予報の雨雲アニメーションを見たら、
試合終了直前にちょうど雨雲が接近してくる様子。
うむ。
それにしても寒い。

昨晩、中野さんが「バキ」を使った記事をアップ
さすがです。
ふくみみさんの「ヘルシング」といい、
やはり柏はこういう路線なのだな、と再確認した次第です。(ぇー
今日の応援の人達はまた半裸になるのでしょうか?
楽しみです。
偉大なバカヤロウども、ですから。

よし、
試合を見に行くぞ!
総員、黄色くなれー!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日立台での開幕。
これからまた長いようで短い一年が始まる。
そんな心配とも期待とも言えない予感を感じつつ、入場ゲートを潜った。

川崎。
去年、大宮と対戦していたのを見たが、そんなインパクトのあるサッカーはしてなかった。
ショートパスが主体。
前線の外国籍選手が中心。
あとは久野という選手が何ともイヤらしい動きをするな、というくらい。
一人一人が特別ではないけれど、しっかりとしたポジショニングと役割分担をしている。
そんなチームに見えた。

柏。
去年、一年通して見ていたが、そんなインパクトのあるサッカーはしてなかった。
という冗談は置いておいて・・・。(冗談?
今年に入ってから新加入の選手等、実際にチェックしたのはTV越しのちばぎんくらいのものだったので、今年はどんな感じやろか、そんな楽しみを持っていた。
注目選手は、やはり新加入組。クレと土屋。

極寒の中、試合開始。
ハッキリ言って試合展開はもう覚えていない。
スマン。
ゴールシーンもボンヤリとした記憶のみ。
なので、選手評からいきたい。
南・・・・6.0
前半開始早々の一対一を止めたのは素晴らしかった。
飛び出しは相変わらず一瞬躊躇ったりした場面も有ったが、上手く凌いでいた。
スローイングの判断は良かったと思う。
キックの方では、安永(山下)に向かってなのかクレに向かってなのかが分からないのが多かった。まあこれは南の仕様として諦めるしかないのか?
最後のヘディングを外に向かって弾けなかったのが悔やまれる。難しいけどさ。
土屋・・・・6.0
ポテンシャルの高さを感じさせた。
一対一のディフェンスでは相手を上手く外に追い出していく、または方向を限定させてコースを切る等、隣りにいた中澤はかなり的を絞りやすかったのでは。体の寄せも強かった。
身体の使い方の上手さは特筆に値する。
自陣へ走り戻る場面、柏ディフェンス裏を狙った相手の甘いフィードを軽くジャンプして走ってる状態を一旦解除してから、足でボールに軽く触れて味方(たしか中澤)にパスするシーンがあった。自分の体にどのような力が掛かっていて、そしてそれをどのように動かしていけば最も効率性が高まるか、それを熟知している人間の動きだった。
単なる、足を出してパスカットした、というプレー以上に土屋の凄みが伝わってきた。
ただそれと全く同じ動きを後半ラストにしくじってピンチを招いたのが有ったのは頂けない。
サイドバックとして上がっていく場面が何度か有ったがこれはあくまで、相手が川崎だったから、という点を考慮しなければいけないと思う。今回のプレーだけを見て、サイド適正有り、と判断するのは尚早ではないかと。
個人的にはやはり3バックで真価が発揮されると思う。
裏へ抜け出す加速力は確かに有ったが、仕掛けていく、という技術を期待してはいけない。
ヘディングの高さはあったが、コントロールは今一つ。ヘディングがタッチを割る度に「クソ!」と感情を表に出していた。
統率力は有ると見た。後半、川崎が柏PA近くでFKを得た時。相手をマークしてズルズル下がる柏DFライン全体に対し般若の形相で、大きく腕を振り、ラインを下げるなと大声で連呼する姿は実に頼もしく映った。波戸が復帰次第、更に柏若手DF達に厳しさを注入してほしい。
柏FKでの土屋の飛び込みは素晴らしい。殺り取りにいく、という姿勢が如実に表れている飛び込みっぷり。永田、近藤は色々と見習う点が多いぞ。
中澤・・・・5.5
試合開始直後はジュニーニョの対応に苦心していた。暫くしてからはジュニーニョがボールを受けてから振り向かせないようにすること、それを徹底する事で試合を通して抑えることに成功していたと言える。
ヘディングでの競り合い等の接触プレーでは当たり負けをすることが少なくなっていた。
フィードが精度を欠いていたように思う。
副キャプの使命感から永田、明神に声を掛けることが多く、特に明神とは何度もマーク受け渡し等の確認を繰り返していた。土屋には何か遠慮しているような雰囲気が。
近藤、永田、土屋と比べるとフィジカルで劣る印象があるが、それをカバーするものを出していた。
オーバーヘッドでクリアした場面。一瞬、昨年の事を思い出した人は多かったはず。オーバーヘッドをした直後、オレの周囲にいた観客から苦笑と驚きがないまぜになった嘆息が上がっていた。
永田・・・・6.0
好調時の永田によく見られるプレーが多かった。
ロングフィード多用。攻め上がり。相手の前に一歩早く出る出足。
特にディフェンスでは何度か相手を削る勢いでの出足の早さ。
左足を攣ったのは張り切り過ぎたというのがあったと思う。力が入りすぎている感じでもあったし。
声もよく出ていたと思う。
第一戦の出来としては悪くない。
試合後の仏頂面が良い。
バクスタへ挨拶に来た時、玉田が永田の肩を叩き、
「足、大丈夫?」
と聞いたが、永田は無言で頷くだけだった。表情はどこまでも固かった。
終了間際での同点に対するショックもあるだろうし、何より「防げたはずの失点だった・・・」という無念の意思が見て取れた。
近藤・・・・5.5
左SBとして何度も攻め上がる姿が目立った。
平山よりも前線に上がる頻度が多かったのでは。
また、カウンターの際には非常に速い上がりを見せるなど運動量では文句無し。
残念なのは味方とのコミュニケーションの少なさ。
明神、中澤、土屋、永田と活発に声を出す中で黙々とプレーに専念していた。黙々と動きを繰り返すのも悪くないが、やはりオフェンス参加時や後方からフィードを貰う時のタイミング、意思表示をしなければいつまでたっても滑らかなオフェンスや展開は期待出来ない。土屋が今回オフェンスに輝きを見せたのは、その点での意思表示を欠かさないからだ。永田が逆サイドを目視した瞬間に声を上げ、両手を振る。いたって簡単な動作だけどもあるとないとでは大違い。出し手からすれば実に助かる。事実、永田から土屋へのフィード、大野から土屋へのスルーパスは何度も見られた。
キックの精度、体のキレ、タッチの柔らかさ、どれもが順調に良い状態で来ているだけに、あとはその点を改善していってほしいと思う。
明神・・・・5.5
明神の責任ではないが、やはり1ボランチだと負担が掛かりすぎる。
今回の川崎の出来だったからこそ何とかなったものの、他チーム相手には厳しいと思う。
攻撃参加は望めるはずもなく、守備に奔走。
そんな中、相手の攻撃をなんとか抑え、ファウル辞さずの姿勢で活躍。
後方、前方への指示出しが多かった。クレともポジショニングの調整(何語で話してるんだ?)、中澤とも何度も修正を繰り返していた。リーダーシップを発揮。
今後に期待。体の仕上がりがまだ7,8割といった感じ。
大野・・・・5.5
右サイドに張り付いている時が多かった。
守備と攻撃、両方に大きな貢献をしていたと思う。
運動量は多く、ゴール前に突進していったのが後半だけでもすぐに思い出せるだけで2回。
やはり外に張っている時は大野らしさが発揮し辛く(それでも土屋とのコンビで切り崩していたけれど)、中へ絞ってきた時の方が断然怖さはある。
前半には左サイドまで来て玉田へ決定的なスルーパスを出していたように、外から中へ動いて相手のマークが瞬間ズレた隙間を狙ってのスルーパスが大野の真骨頂なのではないかと。
後半、ゴールラインぎりぎりまで持ち込んでニアへクロス。これは玉田が詰めるのが遅れた為に不発になったが、その際玉田に「この形はニア詰めるんだろうが!」と怒りも顕わに腕を振っていた。競り合いで相手を潰すと、相手はスッ転んだ後に主審へ「今のファウルじゃねえか!」とアピったのを見、「うるせぇバカ」と即座に言い返すなど、勝負へ掛ける意気込みがこれまでと違っていた。
シュート意識も見えたし、体付きを見る限りしっかりトレーニングを積んできた様子。
選手層が厚くなり、尻に火が付いたか。
今後に期待したい。
平山・・・・5.0
完全復調にはまだ遠い。
クロスの数、運動量は少ない。
去年は試合に出てもどこか故障個所を気にする素振りが見られたがそれは無く。
実戦での持久力等、フィジカル面の課題を残すものの、やはり攻撃センスは光る。
今後、順調にコンディションや勘を取り戻していって欲しい。
クレ・・・・5.0
ちばぎんで見た時よりもチーム内に溶け込んだ様子。
この試合の中でも、最後の方ではボランチ的な役割を期待されていた様子。
体を相手に預け、ボールを遠い位置に置いてキープする時が多かったが、狙っていたのか判断ミスからの手詰まりなのかは微妙。
サイドチェンジの展開も何度か有ったが、これも意図して狙ったのかどうか。
一つ一つの動きが大きく、相手からすると狙い所になりかねない感じもした。
可も無く不可も無く、そんな特別な選手でもない、というのが正直な印象。
他の選手の特徴、動きが把握出来ればまた違った動きになるやもしれない。
自分から明神へ確認に行く等、なんとか改善しようという意思は○。
玉田・・・・5.0
玉田個人のキープ力等を加味すればもう少し点数は上がるのですが・・・。
持ち過ぎの感有り。
もっと簡単に捌く所は捌かないと、却って攻撃が滞る。
土屋、近藤が上がって来たすぐその側をドリブルしたりしてどうするよ?
前半の狙い澄ました左足でのシュートは決めて欲しかった。(確か左上方へ外した
相手からの厳しいチェックは予想通り。上手くそれをかわしていく技術も要求される。
倒れて痛む時と痛んではいられない場面の使い分けも必要。
後半の大野のクロスは起き上がるのが早ければ決めていたはず。
山下ゴール時の簡単な受け渡しが最も川崎相手には効果的だったのだが・・・。
安永・・・・5.0
シュート外しすぎ。
ボールキープに全力で行くため、それ以外は見えなくなってしまう傾向有り。
裏へ抜け出すのか受けに行くのかが上手く合わない時も多く、連携面が課題。
山下・・・・6.5
体が絞れていて、動きに軽快さが見られた。
一本目のシュート。去年までの山下ならパス、もしくはループシュートを狙うタイミングだったが、強引にニアまで持ち込み右足を振り抜いたのには、今年の山下は違うぞと思わせた。
一つ一つのプレーに「後が無い・・・」という切羽詰った鬼気迫る気迫有り。
このテンションで今後もゲットゴール量産期待。
素晴らしいゴールだった。
もっと周りへの要求を強くするのは去年から一緒の課題。
南からのフィードにクレがいくのか山下がいくのかが明確になっておらず、簡単に相手に渡ってしまうのとかは無くして欲しい。
谷澤・・・・評価不能
ボールタッチは一度きり。
直前まで出る予定は無かったはず。
早野采配のミスの産物。
早野監督・・・3.5
キャンプの時に「リードしている時の試合運び・・・」みたいな事を言っていたと思うが、全くそれが今日は実践出来ていなかった。
得点直後、永田が担架で運ばれた直後、あそこで何らかの具体的な選手交代をするべきだった。
止めを刺しに行くのか、しっかりと守りにいくのか、中途半端なままだった。
勝ち点3を失ったのは、そういったベンチワークの拙さが大きかったのも有ると思う。
去年よりも選手層は厚い。
「選手が足りなかったから・・・」という言い訳は使えない。
選手各自の反省と共に監督自身も采配内容を反省し見直し、次に活かさなければいけない。

川崎は主力選手の不在というのもあったかもしれないが、しかし試合内容はそんなに前評判ほどではなかった。そしてそんな状況の相手に的確な戦い方が出来なかったという柏は不甲斐無い。
去年と違って色々な所に進歩の跡が見られる、という意見は時期尚早ではないか。
上記にあるように川崎のチーム状態は良くなく、マークの徹底という事ではかなり甘かったと思う。だからこそのシュート数増加で有り、それだけで「進歩」と言うのはどうか。
次節のジェフを相手にした時にどういった戦いが出来るか。そちらを注目したい。
開幕戦でお互いに気負った所があり、まだ柏の基準は見えてきていない。
それでも選手各位のテンションが高いのは確認出来たのは良かった。

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2004.12.12

柏U-18@柏の葉対横河武蔵野FCユース

2-1で勝ちました。
遠藤の一点目はPK。
福地の二点目はミドルシュート。
メンバーはオフィシャルより。
桐畑和繁、濱屋祐輝、須藤壮史(警告2枚退場)、大島嵩弘、遠藤真仁、福地竜也、宮崎俊行、柳澤隼、船山貴之、石戸浩士(中台晶大)、桜井正人。
です。
顔が全く思い出せません。(ぇー
なので、試合展開とかはあまり無しで、印象を書き連ねていきます。

・試合開始前、メインスタンドの下から大声が聞こえてくる。「行くぞォ!」とか。トップは淡々とピッチに出てくるんだけど、ユースッ子は気合が入ってる。一試合一試合が重要だからね。
・柏の布陣は4-4-2。左SBに遠藤。両サイドに柳澤、船山。
・円陣を組んだ時も「オシ!」、と声が大きく響く。いいぞ。
・開始早々に横河が左CK。中央に高く上げたボールを両手で掴みに行ったGKがポロリ、落下したボールが相手の頭に当たりGKに。どうして柏のGKは(以下略
・13番石戸、上背は無いがスピード有り。ボールタッチも悪くないし、根性も有りそうだ。ウノに瞬発力が付いた感じ。
・前半7分、左サイドで船山が相手ボールをカットし、そのまま前進。中央にいた石戸に預け、更に加速。石戸はタイミングを見て、ペナ内へスルーパス。慌てて寄せてきた相手CBがスライディング、ボールに足が触れる直前に船山がコンマ数秒早くタッチ、足にタックルを受けた船山が「うぉぃ!?」と叫びながら転倒。PK。ボールをセットした遠藤がGKの動きをよく読み、読みと反対側、左サイドにバシっと決めた。
・PKを得る前の船山のこぼれ球に対する詰めが良かった。相手の蹴り足を受けていたが、それでも一気に攻め上がった度胸は素晴らしい。
・柳澤のドリブルが目立つ。確かにテクがある。スピードで相手を抜き去ると言うより、フィーゴみたいな、相手の重心の逆を上手く突く感じ。
・柳澤は守備、攻撃、双方で存在感がある。
・遠藤がCK。助走の取り方、ボールの蹴り方、左足、レッジーナの日本人と同じだ・・・。
・石戸いいなー。スピードと負けん気の強さ。
・船山、すぐにお散歩モードに・・・。駄目モードの大野と被るのだが・・・。
・案の定、船山のチェックが遅れた事で、横河右サイドが柏陣内深く進入。船山・・・。
・柏GKが目測誤り、ハイボールをキャッチミス。柏のG(以下略
・石戸、狭い所に走り込んでヘディングもGK正面。良い動き。
・船山、キックセンスは良いんだが・・・他が今一つ。動かない。
・桜井、182cmの長身FW。線が細く、精神面でも温さを感じる。動き自体は長身特有の野暮ったさは無く、走るフォームや、キックセンスは悪くない。しかし、長身とそのセンスだけに頼っている感が強い。左利き?
・船山と遠藤がFKを蹴っているが、両者とも弾道は鋭い。ふんわり、ではなく直線的。
・遠藤の攻撃参加は実に効果的。船山、柳澤と絡むと、まずクロスまで持っていける。
・柏優勢。技術勝負で分がある。横河はどこか気後れしている感じ。
・終了間際、柏ディフェンスから前線へのパスがカットされ3対3の状況をつくってしまう。中央から左へパスを出され、ディフェンダー(濱屋)と一対一。縦に抜かれ半身分抜かれた所でシュートを打たれる。強いゴロがGKの脇をすり抜けゴール右隅に。同点。沸く横河。
・前半終了。

後半開始。選手交代無し。
・船山、個人技からシュート。枠上。
・3番大島がディフェンダーで最も目立つ。当たりの強さ、スピードが特に目を引く。フィードは永田のような展開を感じさせるものではないが、狙った所へ的確に蹴り出す。フォームがしっかりしている。近藤にタイプが似ている。
・4番濱屋はSBに位置するが、完全に守備専念。潰す事に長けている印象。
・9番桜井、ゴール前での最後の冷静さ、勝負強さが無いように見えた。チャンスが数回有ったが、全て外してしまった。
・前半は柏のパスワークが圧倒した感が有ったが、後半からは横河がファウル辞さずの強気の姿勢を前面に出してくる。球際での強引さが目立ち、急に変わった横河に対応できない柏。守備の対応で手一杯になる。
・後半20分。遠藤、「ここ、ゼッテー負けんなよ!」と叫ぶ。
・柳澤、船山の姿が消える。前半のようにパスが集まれば働きをするが、来なければ何も出来ない、では困る。特に船山はグッタリした様子。
・横河が前へ前へとにかく攻め立てる。柏の最終ラインの強さで跳ね返す展開が続く。濱屋の奮闘が光る。前のスペース、裏のスペース、空中戦、相手を圧倒する。
・後半25分。完全に相手のリズムに合わせてしまう。ボールを奪った後に落ち着ける事無しに一気に2,3人で速攻を掛けてはすぐに球を奪われる。技術の差を使わないのは勿体無い。また、誰もそれを指示する人間がいない。
・大島のクロスに対する読みと対応はユースとは思えない巧さがある。
・船山が相手と接触し、不可解ファウルを取られイライラがピークに達しシャウト。
・35分。横河は選手全員が勝利に向け、声を出し合い、ポジショニングをチェックしあう。対する柏は、全員が沈黙したまま、黙々と自分の作業に没頭している。余裕が無くなり、動きが硬くなって来る。
・柏GKが相手クロスをキャッチ。すぐに前線へ向けてフィード。フィードが目の前にいた横河選手の後頭部に直撃。柏のG(以下略
・柳澤、久々に相手陣内深くでボールキープ。ドリブルで三人を抜き去り、ペナ手前右斜め45°から右足を振りぬく。強烈なシュートはゴール枠外。
・43分。横河のクリアが小さく、ペナ前に転がっていくのを柳澤が追い付き、ペナ手前中央で待っていた福地へパス。ボールはちょっと弾んでいたが、バウンドした直後をダイレクトでハーフボレーの形で振り抜くと、ボールはプロ顔負けの球速、線を引くように一直線にゴール左上隅に突き刺さった。あまりの豪快ゴールに柏選手一同、スタッフ、観客が一様に驚嘆の歓声を上げたのは言うまでもなく。
・劣勢に立たされていた中での勝ち越しの一発が決まり、後は守備に専念する柏。
・ロスタイムに入った辺りで、DF須藤が二枚目の黄紙を貰い退場。リスタートの遅延に対するものだと思うが、あまりにも厳しすぎる判定。涙を流しつつ退場する須藤。
・相手が嵩にかかって攻めてくるが何とか凌ぎ試合終了。
・苦戦、というしかない試合内容だった。

というわけで、
2-1で柏が勝ちました。辛勝。
前半は柏のペースだったけど、後半、相手がプレッシャーをきつくしてきた際に冷静さを失い、フィジカル勝負を挑んでしまった。パスワークの上手さでは分が有ったのだから、相手に合わせて速攻の打ち合いをする事はないのに・・・と思いました。相手が勢い付けて攻めてきた時に、どうやって対処するのか、そこら辺の選手間での意思疎通が無かったかな、と。
トーナメントは負けたらお終い、という事で、後半の横河の気迫には凄味が有った(審判までヒートアップしていたが・・・)。ああいった最後に勢いを懸けてきたチームに勝つ事は容易ではない。それに初戦ということで柏に硬さが見られたような(後半終了間際には負けてはいけない、という意識が強かったように)。
次戦は鹿島ユースということで、もう少しスマートなゲーム展開になるかもしれないが、横河のような最後まで勝利への執念を持ち続ける点を見習い、頑張ってほしい。
それにしても福地のミドルシュートは凄かった・・・。負けるんじゃね?、という雰囲気が結構漂っていただけに、起死回生の一撃。
あと桜井が試合後、決定機を何度も外していたのを仲間に詫びていたような・・・。次ですな。

この試合の様子を中野さんが激写しておられました!
試合コメントはなかなかに辛辣です。(笑
福地の豪快ミドルもガッチリ写されていますので、見なければ嘘。

あ、
先ほど、DF大島が高校一年という事実を知り驚きました。一年であれかよ・・・・。
将来が楽しみな選手。

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2004.11.24

対浦和@日立台11.23

細かく書く気力無し。
端的にいこう。

南・・・2.0
次節からGKではなく主審もしくは線審になることをお勧めする。
波戸・・・3.0
守備になると全く存在が消える。クロスも如何なものか?
ファウルを貰う事が多かったが、主審が仕方なくといった感じで取っていたのは・・・。
永田・・・2.5
二枚目は出るのは仕方無いにしても一枚目は不幸。
それでも次節出場停止は余りにも痛すぎる。
セットプレーで可能性を感じるのは永田と近藤だけ。
永田が退場となる事態を招いていたのは中盤の混乱、パラシオスの不可解な位置取りが大きく影響しているのは簡単に看過されることではないと思うが?永田一人に全てを任せるのか?
もちろん永田擁護をする気は無い。
その直前の失点シーン。エメルソンがライン際まで行った時に、何故中に詰めていた浦和の二人に付いて行っていないんだ?エメルソンがシュートじゃなくてクロスを選択する可能性も十分有ったはずだ。
パラシオス・・・0.5
一失点目。相手5番のマーカーだったのはパラシオス。何故見送っている?
この失点が意味するモノは只の一失点ではない。試合の方向性を作ってしまった。
浦和に自信と勢いを。柏に混乱と焦りを。
全てを台無しにする失点だ。
ミスパスの多さには閉口だし、永田に負担を掛けすぎるポジショニング。
最後の方では近藤は欠片もパラシオスを信用していない様子、いかに情けない出来だったかが伺える。
近藤・・・4.0
気概の見られるプレー。
永田が退場した後にディフェンスらしいディフェンスをしていたのは近藤と小林のみ。
他の情けないプレーをする選手の中で必死さの度合いが違っていた。
それでもさすがに最後の方では限界が来て集中力が切れていた。
完全にパラシオスに見切りをつけていた様子。
あと、プレーとは関係無いが、
岡野と縺れて転倒した際ファウルを取られたのは岡野で、岡野が近藤に文句をつけて近藤が言い返すと主審がすぐに止めにかかった。分が悪くなった岡野は主審から逃げ、観客を煽っていた。自分がファウルをし、文句を相手に吐き、分が悪くなると観客に頼る。なにそれ?
明神・・・3.0
何も出来ないまま終了。
あれもこれもと考え過ぎた結果、ポジショニングが滅茶苦茶。周りに対する指示も無く。
小林が入ってからは守備専念の意図を感じとり、最終ライン、時にはサイドに回る事が多くなり、DFライン前の中盤守備がスカスカに。
大谷・・・3.0
明神と同じく。
増田・・・3.0
前線で動きを見せたが、やはり単独でのものになってしまい、連携無し。
それにしても、一試合体力が持たない選手がスタメンってのは問題だよな。
大野・・・3.5
表情が良かっただけに期待が出来るわいと踏んだが途中交代。
交代後に攻撃が完全に沈黙したことから、大野がいて初めて攻撃が成り立つのを痛感。
プレー自体は悪くなかったと思うが、得点が欲しい。
山下・・・2.5
決定機を外してしまったのは痛恨のミス。
体力切れを起こした後半途中からは悲惨な出来。
玉田・・・3.5
ハーフウェイラインから相手全員を抜きに掛かる等、暴走プレーが目に付いた。
しかし前や周囲を見ても援護が無い状態では流石にお手上げ。
柏のチャンスが生まれた時は、玉田がパスを出した時、というのに本人が気付いたかどうか。
ドリブルとパスの比率をバランス良くしてほしい限り。
小林・・・3.0
何とかしようという意思が見て取れる動きだった。
ただ余りにも周囲が混乱していた為(明神が小林の側にいる事が多かったはず)、その動きも無駄になることがあったのは残念。
谷澤・・・2.5
持ち味を発揮しようとドリブルを繰り返すのは良いのだが、そのドリブルをする目的が相変わらず見えてこない。
ドリブルの為のドリブルなのか。
早野・・・1.0
この試合に臨むに当たってのプランニングが無かった様子。
ぶっつけ本番、策略皆無で勝てる相手では無い。
途中交代で小林を入れたのは得失点を考えての事だが、その選択肢を取るならば最初からそういう方向性を持って先発を選ぶべき。
相手に合わせ、流動的に試合中の変更が出来るチーム状態でもない。
もっとシンプルにマンマークを誰に付ける、といった方向で良かったと思う。
あらゆる場面での指揮が中途半端。

セレッソとの年間勝ち点差は1。
次節の大分戦は必勝の二文字が選手の体内に刻印された。
サポーターへの勝利、というよりも自身の為の勝利。
サポーターの為に勝ちます、といった美辞麗句や建前論抜きに、自分の首が懸かった時のプレーがどのようなものなのかを注目したい。
現在一足(二足?)早くアウェイ先に行きコンディションを整えている様子。
指揮官が頭を冷やし、試合前の選手選考の段階からリアリスティックな判断を持ち、明確でいてシンプルな意識付けを選手各位に行なっている事のみを期待したい。
チーム戦術等は今更メッキを貼っても手遅れ。
どんな形になろうとも勝利のみを目的として日曜の試合に臨んでほしい。
前半4分相手オウンゴール、そのまま守りきって試合終了、全く問題無い。
勝利が至上命題。
他は何も要らない。

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2004.11.13

天皇杯初戦敗退

まあ、首が絞まったわけですけども。ええ。
観戦記を書く気が起きない・・・。
なんというか・・・ここまで予想通りに負けるってのもお約束を通り越して呆れますな。

つか、新潟戦で中盤を制圧した明神、大野。
先制点を決めて攻撃にリズムを作った波戸。
この三人を外したら後方及び中盤がスカスカになるのは目に見えているのに(というか明神ってキャプテンじゃないか!)。
今の柏でそんな飛車角落としみたいなことやったら負けは確定、とは言わないまでも限りなくそれに近いでしょうよ。
どっちだ?
落とした面子でも勝てると踏んだのか、天皇杯は放棄という路線だったのか。
どっちつかずの選択肢、だったかも。
早野よ。どうなんだ?

FK以外での柏のシュートは・・・後半の大谷のミドルくらいか?
攻撃の形が全く作れないまま終了。
いつもの攻撃の形は、辛うじて左からの近藤の上がりだけ。
右サイドの渡辺、下平は壊滅的状況、と言える出来。
谷澤は前半でガス欠。
ウノは疲れから動きが重く。

えっと、
駄目出ししようと思えばいくらでも出来るのですが・・・・。
とりあえずこの後BSが見られる人は見てみて下さい。
オレももう一度見てから、改めて書きます。
ホント、酷い試合だった。

あと、負け惜しみっぽくなるのでアレですけど、
ホリコシのファウルは危険すぎるものが多かった。
特に玉田の腰に一撃カマした、その次のペナ前でのファウル。
得点機会阻止及び後ろからの足裏を出してのスライディング、あれは間違いなく赤だと思うが。
後ろからのスライディングファウルって大体が一発赤じゃなかったっけ?
いくら何でもやりすぎでしょう、あれは。

J1で負けたのは他にいない、と思ってたら清水も負けたのね。
柏の次節の相手ですよね・・・。
似たもの同士、ってことなのか。
はぁ・・・。

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対新潟@国立競技場11.10

選手評価及び寸評。
永田、波戸、明神、大谷、大野、玉田に関しては以前書いたモノも合わせてどうぞ。

南・・・5.5
特に大きなピンチが無かったので評価は低め。
失点シーンは相手のファウルかどうか微妙なラインでもあったが、最低限の予測を立てた行動を取っておくべきだと思う。棒立ちのまま見送るのは頂けない。
キック、スローは共に悪くなかった。
ただ、相変わらず飛び出しのタイミングが遅かったり早かったり安定しない。一本見事に飛び出してクリアしたのもあったが、パラシオスが「取りに来い」というジェスチャーを後半に見せていたりもする。ヴェルディ戦でも同じような要求をされていた。飛び出しのタイミングを取るのが苦手なのかも。シュートへの反応は良いんだけどね・・・。
波戸・・・6.0
果敢な攻撃参加を最後まで繰り返した。
中でも、前半の先制点がチームへもたらした影響は大きい。近藤のコメントからも分かる通り、チーム全体に勢いと集中が生まれた。サイドを上がっていきクロスを上げる機会も多く(相手を抜き去るというのは無かったけど)、SBとしての攻撃の形を作り出した。
ただ難点としてやはり守備が挙げられる。後半、新潟が押し込んできた時間帯。やはり新潟左サイドをかなり自由にさせてしまった。また途中から入った谷澤との守備も、お互いに中途半端な位置を取ってしまう時が有った。パラシオスと並ぶ事が多く、上手く連携が取り辛いのかもしれない。兎に角、守備の点を再確認してもらいたい。守備、という点でちょっと不満があったので評価点数-0.5です。
パラシオス・・・5.0
対オゼアスとして投入されたと思うが、出来は今一つといった感じ(永田がオゼアスに付いてる時の方が多くなかったか?)。確かに要所要所では強さが見られるものの、試合通しての全体で見ると、安定した守備とは言えなかった。後半20分過ぎ辺りからは、削られた影響も有ったのか、動きが緩慢になり集中も途切れがちだったような。
形勢を見て、もう少し早目に薩川と交替していた方が守備陣を安定させるのに良かったと思う。
永田・・・6.5
良い集中を保っていた。
動き全体に覇気が見られ、気持ちが乗り過ぎていた感の有るプレーすら見られた(自身のヘディングクリアが小さかったと見るや一気に落下点まで詰めていくという離れ業)。
ミスキックが運良く味方選手に繋がっていたシーンもあったが、それでも守備陣の中心として獅子奮迅の活躍。
セットプレーで決めに行く姿勢が強まっているのは良い傾向。近藤と二人でニアに飛び込む形を作り上げれば、得点機会が増えそう。
次節は出停で残念極まりない。これからも今回のようなプレーを続けて欲しい。
今回の出来が、ニンジン作戦のおかげ、というのは有り得ない。
だって、ニンジンなんてラk(以下略
近藤・・・5.5
随分と攻め上がる回数が多かった。
運動量豊富。スピードという点ではやはり波戸を上まる。
自身で中に持ち込んでシュート等、積極性が垣間見られた。後半体力的にきつい時間帯にも、一回体を沈めて息を吸い込み、一気に前方のスペース目掛けてサイドを駆け上がる気概は素晴らしい。
ただ、今回シュートを打ったのは(上がっていけたのは)自分で作り出したというより相手の油断、まさか来ないだろうというチェックの緩みから生まれたもの。今後は意識してシュートまで持っていければ(練習の時は結構シュートは上手いし)。また、クロスの精度向上も引き続き課題になる。
しかし、最も良くなかったのは自身の売りでもある一対一での駆け引きで遅れを取ったシーンが見られた事。相手が巧かった、と言えばそれまでだが、それでは相手が巧かったら常に負けてしまう事になる。大体の相手なら止められるレベルであることは分かっている。その更に上を行く一対一の強さを身に付けて欲しい。
交替シーンでは、早足をしながら歩く、という足元の器用さを見せた。
明神・・・6.0
相手の攻撃の芽をプチプチ摘み取る明神らしさ全開。
攻撃参加はバランスを見て冷静に判断し、控えていた様子。
攻撃に繋がる守備をしていたのが好印象。
大谷・・・5.5
攻撃参加は無かったが守備では潰し役として活躍。
持ち前の持久力が低下しているのはコンディションの悪さがありそう。数試合前からずっと両足脹脛にテーピングを張っている事から、かなりの疲労が蓄積しているのだと推測する。攻撃参加する余力がないのかも。
小林との併用を考える必要がある。しかし明神との連携が良くなっているだけに悩み所・・・。ホリコシ戦で小林をボランチにし、一週間を休養調節に当てるのも悪くないと思うがどうか(そんな余裕は無いか?)。
大野・・・6.5
この大野を待っていた。
攻守で多大な貢献。特に守備で高い集中が表れたプレーを何度となく見せた。
後半、相手にファウル気味に倒された時には腕を大きく振って主審に抗議する姿も見られる等、試合に対する姿勢が違った。シュート、パス、フォロー、全てが高い意識に有り、得点やアシストのもう一歩前の段階で存在感を示した。
次節も期待したい。
増田・・・5.5
コンディション不良の影響があるのか、今一つプレーが出せないまま交代。
軽くボールを失う時があるのは残念。
しかし守備意識が高く、まず守備を優先し、機を見ては前線に上がっていくタイミングの良さが目立つ。事実、永田からのフィードは増田へ向かうのが多かった。動き出しとポジショニングの良さがあるのだと思う。
体力切れの早さが何より致命傷だが、気持ちはプレーから見て取れる。
ウノ・・・6.5
泥臭いプレーでチームを引っ張り、流れを作っていた。
後半、さすがに息切れをしていたが、それでも出来る限りのプレーをしようという気概は好印象。
次節も恐らく先発になるだろうから、ただの潰れ役だけでなく得点も狙ってほしい。
玉田・・・7.0
全得点に絡む活躍。
前半2点という状況から後半開始からは自分が取りに行くという姿勢が強くなり、左からのグラウンダークロスをトラップ反転し自分で打ちに行き取られてしまったシーンがあったが、その時すぐ近くに大野がいたので大野へ落としても良かったと思う。ただ、そういった強引さが無ければFWとして失格なので、これはあくまで結果論。
アシストや得点以外でも守備へ回ったり、中盤でキープする等、多くの場面で実力を発揮。申し分無い活躍だった。
谷澤・・・5.0
攻守において中途半端な部分を感じた。
オフェンスでは、安易に転ぶ時が前節でも見受けられたが今回もあった。変に倒れすぎると主審からマークされ始めるので注意したい。
ディフェンスでも戻るのか戻らないのか曖昧なポジショニング。主審が新潟寄りの判定を下していた時間帯が後半多かっただけに、その辺りの戦況の見極めが欲しい。
小林・・・評価出来ず
薩川・・・評価出来ず。寒空に半袖で評価+0.5
早野・・・5.5
前節の惨敗から、今回戦える精神状況まで持ってきたのは高評価。
先発から羽地、ゼを外した事は今更感漂う感じだが、よく決断したと言える。
選手交代が遅かったのは減点。もう少し早めの交代でも良かったと思う。
新潟の出来が悪かったのが今日の勝因。それを踏まえた上で次節にどう繋げていくか。今の柏は負けた次の試合よりも、勝った次の試合の入り方が重要になる。
コメントから浮かれた感じは一切伝わってこないのは何より(中断期間もそうだったけどね・・・)。次節が正式な評価を下す試合となる。

どうして勝てたのか。
それは単に新潟の出来が悪かった、というのと、前節の惨敗から強烈な危機意識を持って試合へ臨んだ柏、の二点に尽きる。
新潟は確かに前線の3人は動きが良かった(連携はチグハグな感じだったが)、しかし後方からのサポートとサイドの動きが無く、どうしても攻撃は前3人だけになっていた。
各選手の動き出しも無く、有っても遅く、主将の山口がパスの出し所が無いのにかなりイライラしていた様子。
対する柏の選手の動きは全員が異常に速く、チェックに行くスピードと集中力は素晴らしいものがあった。
ただそれが組織だって動いているか、と言うとそうではないと思う。
確かに動き出しや集中力は特筆に値する出来だったけども、もしこの新潟戦の状態で前節のヴェルディと対戦したら勝てるかどうかと考えると、おそらく同じような展開になったのではないかと予測する。ある種理詰めのような形でのボール奪取が柏に可能かというと、難しい。
個人個人の一対一の局面での勝負強さが光ったけれど、チームとしての練度はまだまだなわけで(リスタート時の油断とかあるし)、でも今の柏にはそんなチーム全体が統一した動きを取れるように練習する暇は無い。(でもこれでチーム全体が連動していくようになったら面白いよね)。
だからこそ、今節のような今出来る事を最大限に行い、残り三節を戦っていってほしい。
油断ではないが、それが出来ればそう易々とは負けないはず。
先ずは何とか残留まで必死に。

というわけで、
かなり端折った部分がありますが、これでお終い。
長らくお待たせさせてしまった方がいたら申し訳ない。
楽しみ、と書いて頂いたゆうさんには感謝を。

さて、
これが書き終わった時点でホリコシ戦まで10時間を切ってます。
天皇杯。
初戦や二戦目で負ける事が多いのですが、今回は果たして・・・。
今の柏の状況を考えると期待するのは無理無謀、というのは百も承知。
でも、一回で良いから元旦に国立で見てみたいよね、柏を。
どんなもんでしょう・・・、ささやかな期待を持って観戦したいと思います。
あ、ホリコシは応援にピアニカを使っている、という情報があるのですが・・・。マジですか? 本当に使ってるのか、明日確認したいですね。つか、使ってても聞こえない、という可能性が高そうなので何ともアレなのですが!

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2004.11.08

対ヴェルディ@日立台11.6

完全に基本的な技量の差が現れた試合。
ヴェルディサテとの試合を彷彿させた。あの時と全く同じ。
ヴェルディ側の選手はDF以外はまず全員谷澤と同じくらいの技量を持っており、前節磐田との試合でパス感覚が戻っていたのと、先制点を取った事で更にプレーに余裕が生まれた。それに対する柏の戦術不徹底(ボールへのアプローチの仕方、広報日記で飯田さんが解説してます)、一つ一つのトラップやパス精度の違い、試合中に明確に分かるヴェルディのそれとの格差を突きつけられての自信喪失。パス回しに追い付く事が出来ず徒に消耗した疲労から生じる遅攻。
悪い時はとことん悪い方向へ転がっていくもので、ヴェルディ選手が苦し紛れに出したパスも繋がってしまう。それもフォローの動きがあるからこそ、なのだけれど。
後半は柏が持ち直したように見えたかもしれないけど、あれは単にヴェルディ側がリスク軽減の為に無理をしなくなっただけ。オフェンス意識よりもパス意識を強め、完全な体力温存策を取ったのではないか。
事実柏は後半のシュート数(シュートモーションに入った回数含め)0だったと思う。平山のはシュートではなく、コースがないのに強引に上げたクロスがシュートに見えただけかと。

選手寸評、採点。
南・・・4.5
最初の失点時、相手のシュートに強い回転が掛かっており南の手前でバウンド。バウンド後に伸び上がるように跳ねたボールがキャッチミスを誘発。不幸だったのはそのシュートが跳ねた地点が丁度試合前にGKコーチが気にしていた地面だったこと(芝生が酷く荒れていた)。あとあの場面でのキャッチの仕方、抱え込むようにして捕りに行くべきだったのか・・・・。
結果的に前半早い段階でのこの失点がヴェルディを乗せてしまった。大変悔やまれる。
2失点目は・・・・止められないか。
波戸・・・3.5
上がるタイミングが悪かった。
と言っても、そんな上がる機会が無かったのも事実。柏の攻めるスピードが遅く、相手が自陣へ戻り守備体勢を固める時間を与えてしまい、前方にスペースが無くなる事が多かった。それでも上がっていった時は悉く相手に止められクロスを上げる事が出来ず、結果手詰まりになり終了という悪循環。一対一で抜き去る事を期待してはいけないのだろうか・・・。
守備でも最終ラインの外側に位置するだけになっている事が多く開きすぎの感有り(2失点目には早野監督からもっと中へ絞れ、という指示が出てた様子)、とてもじゃないが守備で効いているという感じは無かった。
攻守において精彩無し。周りへの指示も無く、ベテランとしての存在感が希薄。
パラシオス・・・3.0
流通経済大学との練習試合で、オレ自身が書いたパラシオスの記述。
>難点とするとやはり裏に走りこまれた時にスピード負けすることか。ホントに追い付かない。それ以外は素晴らしい。
正にこの通りになってしまった。
また、パスが受け手とタイミングが合わずミスになることも数回。
2失点目には、何故今のがオフサイドじゃないんだ!? と大きな身振りをつけて叫んでいた(直前にも副審へ抗議の声を上げていた)。怒り心頭といった様子だったが、最終ラインにいる者があそこまで冷静さを欠いてはいけない。オフサイドを狙って完全確実に取れるほど熟成したDFラインとは言えないのだから、裏に抜け出される可能性は高かったはず。オフサイドを取ろうとしても、上手く相手にタイミングを合わせて裏を取られたら即GKと一対一。オフサイドを狙って取りに行くのは常に高いリスクを対価として要求される。その結果が2失点目。
今節、パラシオスの持つメリットとデメリット、後者が目立った。
あとFKは・・・・大野か玉田でお願い。
永田・・・5.5
集中の途切れる時があった、とそこかしこで見たけれど今日は集中していたと思う。
表情が常に険しく、味方への指示の声は永田が多かった。
チェックに遅れる時は有ったけども、随分強く当たりにいっていたし、フィードも多く、目立ったミスはなかったと思う。
とにかく混乱して中盤からのプレスが無いに等しい状態でよくやっていた。ショートパス以外の選択肢を持っていたのは永田と大野だけではないか・・・。
惜しむらくは最終ラインの調節をパラシオスに一任してしまっていた事。
確かに積み上げてきたキャリアはパラシオスに軍配が上がるけども、こと柏最終ラインの統率という点では永田の方が長い。今の状況で自信を持ってやれ、というのは難しい要求だけども、今日の永田を見ていたらそう言いたくなった。確かに2失点で敗退、とディフェンダーとしての結果から見れば叩かれる事は避けられないけども、プレー自体は決して悪くなかった、と思うのはオレだけか?
近藤・・・4.0
完全に3バックのストッパーとしての動きで終始した。
4バックSBの動きを期待されても、今日のような中盤がボロボロになっている状態で前線に上がるのは自殺行為に等しい。また、ヴェルディのオフェンスが非常に流動的で捕まえ難いこともあり、守備に奔走するので精一杯だった。
やはり本人が言うように、3バックのストッパーとして起用された方が攻守において力を発揮できるのだろう。
大谷・・・4.0
単独ではどうにも出来ない。
必死に動いているのは伝わってきたけれど有効に働かなかったし、根本的に周りとの連携が無ければどうしようもない相手だった。パスワークを追うのに付いて行けず完全に混乱してしまった様子だった。
明神・・・4.5
大谷と同じく、単独で止められるような相手では無かった。
その中でも何とか止めようと躍起になって動いていたのは分かった。
最後の方の時間帯ではもう頭が回らなくなり簡単なミスも出始めてしまい、チーム全体を引き締めるわけにもいかず、完全に自分自身のポジショニングを把握するので手一杯だった。
追い詰めかける度に上手くパスを回され、仕切り直されるのを見ては溜息に近い息を吐き出してはまた追い掛けていた。バックパスが比較的多くなっていたのは、ターンの癖が相手に読まれかけているのを感じての判断だったと思うが、それでも何とか前を向けないものだろうか。しかし前を向いても次の選択肢が限りなく少ない、というのは悲しい限り。
ゼ・・・3.0
個人的な感想だが、ゼが入る事で、無かった連携が更に無くなる、と思っている。
シュートに関しても0本である事は問題だし、かといってパスが上手いとはとてもじゃないが思えない。オナドリは相変わらずだし、中盤の守備を精力的にこなすだけの体力も無い。
ゼに何を期待していいのか、正直分からない。
大野・・・4.5
運動量は多かったと思う。
ただ相手のオフェンスに対して守備をする際、やはり連携が無いので単独で追いまわす事が多くなりその分元々少ない体力の消費がこれまで以上に早かった。それでも何とか喰らいついていこう、という意思は見て取れた。
最終ラインまで大きく息を吐きつつ、懸命に戻る姿は必死さが現れていたと思う。
ヴェルディのパス回しを目の前で見て、うめぇなぁ・・・と苦笑しつつ追っていた姿が印象的。恐らく大野がイメージするサッカーはヴェルディのそれに近いと思う。
羽地・・・3.0
玉田の進路を妨害してしまった後は自信無さ気な様子に拍車が掛かった。
ヴェルディのパスワークを見ては気遅れしていたようにも。
そもそもボールに触れる機会自体が少なく、空中の競り合いでも頭頂部に当てて流すのが限界で、コントロールをするという段階にはない。今回もシュート数0本。前半で交代させられるFWとはどういった意図でスタメンに起用されたのだろうか・・・。
玉田・・・3.0
一対一の場面では見事に相手DFに押さえ込まれた。
林の対処の仕方が上手かった、というべきか。
1トップになってからは孤立し、ムキになって頭に血が昇ったのか、前を向いては何度も仕掛けてはボールが足に付かず取られる、をリピート。倒れる事が多かったが大半はファウルを取られなくてもしょうがない、フェアな取られ方だったと思う。倒される度に、心底面白く無さそうな表情を浮かべていた。
自分への不甲斐なさ、チームメイトへの不信、相手チームに見せつけられた実力差、それら全てひっくるめての挨拶拒否。オレを他と一緒にしてブーイングすんなよ、そんな思いではなかったのか。もしくは、うるせえな、といったシンプルすぎる感情か。
だが、玉田、今一度考えてはみてはどうか。それが自分にとってプラスになるかどうかを。
玉田がゴールを決めた時に惜しみない拍手をするのは誰。柏サポーター。
試合中玉田にパスを出してくれるのは誰。味方選手。
玉田が選手として存在する場所は何処。柏レイソル。
自分一人でサッカーをしているんじゃない。
もしそう思うなら、一人で出来るものなら、一人でやりなさい。
窮屈な枠に収まれ、と言ってるんじゃない。
悔しさや不甲斐なさは試合や練習で補えば良い。
情けない試合をしたなら徹底的にチーム内で話し合ってみれば良い。
挨拶をしないのが勝ち、なんかではない。
それこそどこまでも負け犬の精神だ。
頑張れ玉田。目指す方向を間違う事無く。
小林・・・4.5
可も無く不可も無く。
後半の状況から投入されても小林に出来る事は限られてしまっていた。
平山・・・4.0
コンディション不良。
更に不可解な右サイドへの移動後はプレー自体に関与することが少なくなってしまい、途中交代しての意味が無くなってしまった。プレースピードに追いついていってない様子だった。
谷澤・・・4.0
ドリブル突破を仕掛けるもののやはり最後のアイディアが無く、ドリブルだけで終わってしまうのは残念。
右サイドの波戸とのコンビネーションをもう少し工夫したら面白くなると思う。
あとバテるのが相変わらず早いような・・・。
早野・・・3.0
二週間の準備期間が一体なんだったのか・・・。
後半には、これまで試した事があるのか? と思うような布陣。
ベンチ入りした選手にFWがいなかったのも意図が読めない。羽地を前半で見切るようならば、替えのFWが真っ先に必要だと思うのだが。
どうにも冷静さを欠いたような、最後までプランが固まりきらずに試合に臨んでしまった印象を受ける。
この終盤に来て切羽詰った挙句博打に走るのではなく、冷静に、徹底的に、考えうる最善の策を立てて欲しい。

ヴェルディの上手さが際立った。
そこへ当たり前に試合へ臨んで、そして妥当な結果に行き着いたという感じ。
悔しい、と思う隙間すらくれないほど完膚無きまでに叩かれた試合でした。
悔しがる事する出来ないというのはいよいよもって末期かも。
同じ土俵にすら立っていないんだから。

そんなチームが水曜には新潟戦。
今現在「勝てる」、と思ってる人は極少数だと思う。
だけど「勝ちたい」、と思ってる人は多いと思う。
変な過信ではなく、渇望が必要。
選手達がどこまで「勝ちたい」という気持ちを持てるか。
俯いてる暇は無し。

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2004.10.25

対セレッソ@日立台10.23

のっぴきならない下位チーム直接対決。
下位であることを認識させられる試合だった、
ということでは決して無かった。

確かに、前線でのコンビネーションがあまり見られず単独で突破することが多く、オフェンス面では下位であることを実証する形となった。しかしディフェンス面では各人がハッキリと当たっていく事が徹底されており、それなりに見所は有った。
セレッソ側の柳本を中心とした最終ラインは終始高い集中を保っていた。玉田が突破を掛けて来た時の対処の仕方はかなり研究した動きだったし、そしてそれを最後まで忠実に実行し結果を出した事(玉田無得点)は評価されるべきだと思う。
柏側のディフェンスも制空権をチャカと永田の二人で支配し、マンツーマンのディフェンスでも簡単に突破を許す事はさせていなかったように思う。

序盤から柏の攻勢。しかし決めきれない。ああ、マズイぞ、こういう時は相手のファーストシュートが呆気なく入ったりするんだよな・・・、と不安を覚えていたらホントに決められてしまった。お約束すぎるぞ、オイ。
大久保の得点シーン。チャカが足を芝に取られスリップしたのが最大のミス、というのは確かに否定出来ない。しかしそれだけではないと思っている。大久保がチャカの横をすり抜けた際、波戸が対応に行っているのだが、シュートコースを全く消していないのが不思議で仕方無い。さらにシュートレンジにありながら余りにも大久保との距離を取り過ぎている。あそこであともう二歩でも詰めていたなら体に当てる事が出来たはず(詰める時間も有ったし)。
波戸は前節でも守備面で怪しい点が有ったが、またしてもここぞという場面での詰めの甘さが見られる。Jリーグではクロスやシュートは全て精度が低く、無理に防ぐ必要は無いとでも思っているのだろうか。チャカのスリップよりもそっちが気になる。
気のせいか柏が大きく崩されているのは常に右サイドのような・・・。(気のせいか?
それにしても、大久保のシュートをする体勢は最初ファーサイド目掛けたものだったが、ボールインパクト直前にコースを強引に変えている(南も最初そのモーションを見てファーサイドへ行きかけ、結果反応が遅れた)。これは実に見事なシュートテクニックであると言わざるを得ない。見ていたオレも完全にファーサイド目掛け軽くインフロントに引っ掛けたシュートが行くものだとあの瞬間思った(VTRで再度見たけど、やっぱ上手いわ)。
柏の得点シーン。大野が右足に持ち替えて、ファーの谷澤目掛けてクロス。これが素晴らしかった。弾道、スピード、共に。GKはあんな目の前に来てるのに飛び出せず、DFは触るのを躊躇(オウンゴール)してしまう恐ろしい必殺クロス。谷澤が外した時は絶望を覚悟したが最前線まで上がっていた明神が気迫のダイビングヘッド。相手DFがクリアにいった蹴り足を止めてしまうほどの決死の低空ダイブには涙が出た。

以下、選手採点寸評。すごい簡略的に。
南・・・・5.5
可もなく不可もなく、といった感じ。
もっとディフェンス陣に指示を。
波戸・・・・5.0
前節同様攻撃では貢献度が高いものの、守備が不満。
もっとガッツリ行ってほしいのだが。
クロスの精度を今から上げろ、というのは難しいだろうから、周りが波戸のクロスの特徴を掴むしかないのかも。
大谷が合わせる機会が多い、と言う事はつまり、マイナス気味のボールが多い、ということか。
パラシオス・・・・5.5
失点シーンでつまずいた時以外は概ね良かった。
空中での高さはやはり素晴らしい。西澤が何も出来ずに試合を終えたのはチャカの功績。
ライン統率に於いても常に高い位置を保つようにするなど、最終ラインを落ち着かせ、中盤の押し上げに一役買っていた。
永田との相性も悪く無さそう。後は細かい詰め、コミュニケーションの問題か。
永田・・・・6.0
本来の動きが戻ってきた。
チャカが空中で絶対的な強さを発揮する為、足元の意識が強くなっているのかインターセプトの回数が多かった。
後半のあるシーンでは、敢えて自分がサイドに寄って行き、その動いて空いたスペースにわざとパスを出させてカットするという、永田としては「してやったり」といったプレーがあった。
更に久しぶりのロングフィードも披露。競り合いでも積極性が増していた。
守備面での充実が伺える分、次は攻撃面でのアクションが欲しい。
近藤・・・・5.0
対人守備では相変わらずの強さを見せた。
攻撃では全力でライン際まで上がっていく強引さも見られ、ようやく自分の持つ特徴(瞬発力)をオフェンスでも出せるようになってきた。
が、まだ思い切りが足りないのと攻撃に不慣れな点が多く、これからといった感じ。一歩前進。
明神・・・・6.5
攻守において素晴らしい出来。
何度となく攻撃参加をした結果が得点。
後は自身のみならず周囲を引っ張る事が出来れば。
大谷・・・・6.0
攻撃活性化に貢献。運動量豊富。
最初の玉田が外したシーンでは大谷が行ってたら分からなかった。
後は効率的な攻め上がりを経験で覚えていって欲しい。
大野・・・・6.0
シュートを打つ姿勢が強かった。(開始直後の左ミドルには唸った
また、サイドでも強引に縦へ抜こうとする等、積極的な意識が見られ、運動量もまずまず。
後半にもう一踏ん張り欲しかったのだが・・・(サイドで動かなくなってしまった
パスも冴えが戻ってきており、次戦へ期待したい所。
問題は大野がこういった調子でやるのは数試合に一回というムラッ気があるという事。次も良いとは限らない、というのもまた大野なのだが・・・。
茂原・・・・4.5
良い所が無く、前半のみ出場。
どうしてもテンポが遅れがちになってしまっていた。
羽地・・・・4.5
雑なプレーが目立った。
シュート数0は悲しい。
玉田・・・・5.5
随所で自慢のクイックネスを披露するものの、最後まで持っていけず。
相手が玉田のドリブルをかなり研究してきているので、他選手との連携で崩していかなければ苦しくなってきたかもしれない。確かに独力でも行ける時は多いが、得点というと難しい。単独突破で得点、というシーンばかりでなく味方からのパスから抜け出してシュート、とかが多くなってほしい。
谷澤・・・・5.5
ドリブルが不発に終わる事が多かった。
しかし右サイドからの攻撃と言う事になると、波戸と谷澤の組み合わせが最も破壊力がある。
更に決定的なパスやシュートを打てるよう精進を。
山下・・・・5.0
羽地と変わることで前線で動きが増えた。
久しぶりの試合ということで展開についていけてないような感じもあった。玉田のシュートのこぼれ球は慌てすぎたのか冷静さを欠いていた。あれは決めなければ。
表情がかなり切羽詰まったように見られた。次戦に期待したい。
小林・・・・5.0
機を見ての上がりを数回。
途中から出場した事でバランスを取るのに苦労していたようだったが、そこは持ち前の判断力と落ち着きで対処する辺りはさすが。
時にはバランスを崩して攻撃に加わるのを覚える事が課題か。
早野監督・・・・5.5
前半で見切りをつけた迅速な交代は良かった。
ただやはり試合の入り方がどうにも悪いのが気になる。
もっと明神や大野に戦略上の指示を細かく出させる等、試合中でも修正できるように改善していかなければ。
事実、明神は試合後のコメントで試合中に修正点が多くあるのを感じた、という趣旨の発言をしていた。とにかく致命的な、試合の鍵を握るような大きな弱点を先決に、練習で徐々に克服していくしかない。
ようやく通常のチームが年初にすることをこのチームはやり始めている。
凌いでいく試合が続くがここを乗り切らないと次が来ない。

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2004.10.18

対名古屋戦@日立台10.17

南・・・・5.5
キャッチに関しては処理に難しい場面も無難にこなしていたが、
いかんせんキックがよろしくなかった。
飛距離、方向、共に安定せず。
あと前半の間、時計を振り返る回数が多かった。
やはり早くハーフタイムになって建て直しを図りたかったのだろうか・・・。
あ、あと一回チャカに(前半だったかな)、飛び出して取りに来い、って指示されてる場面があった。
波戸・・・・O6.0 D4.5
オフェンスでは貢献度非常に高し。
運動量豊富。何度も前線に上がってきてた。
もちろん全てがタイミング良くという感じではなかったけど・・・。
谷澤との組み合わせで崩す事が多かった。
攻撃は良かったが守備では一対一でマルケスに翻弄された。
もう少し喰らいついて行ってほしかったが、これはマルケスの巧さを誉めるべきか。
チャカ・・・・5.5
やはりぶっつけでラインを統率するには限界がある。しかしその適応力の早さはさすが。
試合中に何度もコミュニケートを取っては共通理解を広げていた。
ジャンプ力は本当に高い。
一対一でのスピードに難有り、というのは否定しないが、それでも相手に逆を取られても巧みにシュートコースを体で切る上手さに驚いた。あれは、前半マルケスがカウンター時にシュートを外した場面だったか。
永田・・・・4.0
前半に一つ判断ミスをしてからは一気に弱気プレーに。
もちろん永田だけの責任でパスが出せないというわけではないが、それならば、もっと周りに怒鳴りつけて動かすくらいの勢いが欲しい。練習ではそこが結構できているのに、実戦の場では出来ないのが残念。試合の中でこそ後ろからの指示をやってもらわないと困る。
前半の失点場面では、ボールでもなく相手でもない、どっちつかずの中途半端なものだった。後半はボールに徹底的にいくようになっていた。常に後半の状態でいなければいけない。
永田擁護ではないけれど、小林によくパスを出すのは、単に永田周辺で受ける事が出来るのが小林だけだから。小林の貰い方が上手い。
南へのバックパス、は本来何回もやるべきものではないが、そのパスを出す時の永田の表情は「バックパス到底納得出来ず」というものであることを忘れてはいけない。永田も出したくてやっているわけではない。もっと後ろから組み立てる意思を中盤が強く持たなければいけない。チャカもどうして誰も貰いに来ないんだ、という身振りを何度もしていた。流れが悪い時こそ、最終ラインから長くチームを見てきている永田は全体を修正する行動を取らなければ。
試合で大人しくなってどーするよ。
小林・・・・5.5
攻め上がりのタイミングやバランスの取り方、初めてのポジションでの起用とはとても思えない安定振り。
常に状況を把握しつつ頭を使ってサッカーを行っているのが分かる。その理解力と判断力は恐ろしいものがある。
結果的に柏左サイドが落ち着いた状況で最後まで終わったのは、小林の見えない駆け引きの上手さがあったことは非常に高い評価を与えても良いもの。
近藤と小林、どちらが左サイドに向いているか、という問いは非常に難しい。
どちらにも良さがあるから。
ただより適正を考えると、小林をサイドで使うのは勿体無い、と思う。
サイドも使えるポジションで使いたい選手、という印象を持った。
明神・・・・6.0
後半にようやくエンジンがかかったものの、前半は動きが全て周囲と噛み合わず。
前半のような状態でこそキャプテンとしてアクションを起こして欲しかった。
もっとチーム全体に渇を入れて欲しい。
大谷・・・・6.5
明神との組み合わせでのバランスが非常に良くなってきた。
得点のヘディングは見事、狙ったのか狙ってないのかは本人のみぞ知るといった感じだけど、距離がある所からのヘディングシュートは難しい。また前半でのロングレンジから打った右足シュート、可能性を感じさせる威力を持っていたし、事実楢崎は弾くので精一杯だった。今後、膠着した空気を感じたらそれを払拭する為に自分で打っていっても良いと思う。
守備では積極果敢に相手にぶつかっていく姿勢は素晴らしい。たとえボール奪取とまでいかなくても、相手のバランスを崩す事で次の動作が遅れ、柏の選手がフォローし易くなる。大谷はかならず相手にぶつかっている所、地味だが確実に効いている。
攻撃参加をしたらピンチになるどころか、好機に繋がり、却って相手は攻めにくくなる。後半が正にそうだった。
更にプレーの幅(後方からの攻撃組み立て、守備での周囲への指示)を広げ、攻守に活躍するボランチへと成長していって欲しい。
増田・・・・5.0
精彩無し。そろそろ休養が必要か。
またサイドのスペースを潰してしまう事が多く波戸が上がり難い感じを受ける。
タメを作れれば良いのだが、簡単に相手にボールを与えてしまう、粘りの強さが無かったような気がする。
大野・・・・5.0
随所にらしいプレーが見られたものの、全体的な運動量が少ない。
決定機を外したのは残念。相手を突き放す為にも決めて欲しかった。
もっとシュートが打てる所まで強引に持っていくようなプレーが欲しい。相手マーカーが来ると、すぐに下げるだけでは勿体無い。
羽地・・・・4.5
ヘディングでの競り合いは五分。
ただその競り合いだけに集中してしまい、他のプレーに絡む事が極端に少なく、結果的にシュート数が0ではFWとして悲しい限り。
運動量も少なく、決められたエリア(ペナ外からハーフウェイラインの間中央付近)を往復しているだけだったような。
前線で出来るか出来ないかも定かではないチャンスメイクだけに没頭してもらっては困る。
玉田・・・・5.5
最後の一蹴りの瞬発力を感じられなかった。
コンディションが悪いようだったが、相手に囲まれても2人までなら何とかしてしまうのは凄まじい技量。
守備でも相手カウンター時にペナエリアから最終ラインまで全力でダッシュで戻るなど、本当にヤバイと思った時の危機察知能力と運動量は大変素晴らしい。
本当は6.0を上げたいが、代表FWとして得点を否応無く期待されている点を加味し5.5。
セレッソ戦ではコンディションを上げて得点を期待したい。
谷澤・・・・5.5
右サイド活性化に一役買った点は良かった。
一対一では相手を翻弄するも、随所に軽いプレーが見られたのは残念。
簡単に行く所と慎重に行く所の見極めが甘いように感じた。
それでも何度も相手に突っ掛けていく姿勢は相手DFに対して相当なプレッシャーを与えていたのは事実。
ドリブル成功率は半々だった。
以前から言っているが、ドリブル以外でのプレー。パス、シュートへの繋がりが欲しい。
茂原・・・・5.0
自分の担当サイドに付きっきりになってしまい、相手のケアに慎重になりすぎていた感有り。
途中から入ったのだからもっと生きの良い所を見せて欲しかった。
早野監督・・・・5.0
交代策が裏目に出た。
最後はウノ交代ではなく薩川だったと思うし、後半途中のリードした時点で攻めるのか守るのかチーム全体にハッキリとした方向性が示されていなかった。オレはあそこは相手が混乱している隙に乗じて一気に叩きにいくべきだと思ったが。どうにも中途半端な試合運びになってしまっていた。まさか逆転した時の事を考えていなかったのか?
二週間入念に準備してきたとあったが、試合に入った段階で気の抜けた感じがするプレーが見られるようではその準備も怪しい。次のセレッソ戦では試合開始から今回の後半のような集中力を選手達にもたせるようにしてほしい。

細かい事は明日に。

良い点と悪い点があまりにも明確に出た試合。
おかげで試合中に何度も喜怒哀楽の変化が訪れ、非常に疲れました。
前半の駄目っぷりに呆れ、
後半の巻き返しっぷりに狂喜し、
ロスタイムに昇天。

引き分け。
拍手をしないで帰りました。
確かに微かながら前進を続けていると思います。
でも、そんな余裕があるチームじゃないと思うのに変な余裕を感じさせるプレーが多く、
それが非常に腹立たしかったです。
後半だけを見れば2-1。
それだけに前半の45分が悔やまれる。
後半立て直したのは評価するべき、と思っていますが・・・。
それすら出来ないチームだったんだから、というエクスキューズは不要。
やはり、悔しい。

今日の前半が二度と無いように。
そして、2-1の後にどうしなければいけないか、といったチーム内で様々な状況を考え想定しての意思統一。
来週の仁義無き戦いに臨むまで、確認する事は山ほどある。
どうやら試合後のコメントではそれぞれこの後の一週間にこなすべき課題を見つけたようなので、そのコメントを信用し次節に期待するしかない。

あー、もー、悔しい。
勝ち点3逃したのが残念すぎる。

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2004.09.27

対市原@日立台9.26

必勝を祈願して乗り込んだ日立台開催千葉ダービー。
オレの中では不完全燃焼で終わった感がある。
相手がどこの順位に位置していようと、
やはり、引き分けで終わって良い感じはしない。

選手達のプレー。
確かに気持ちは見えた。
が、完全な試合を望むというのはあまりに勝手すぎる願望と分かっていても、
あと一歩の詰めの甘さや判断ミスを何回も目にすると残念な気持ちになる。
今の柏の実力を考えると今日の結果は妥当であるとしなければいけないのか?
そんな事は無いと思う。
チャンスは皆無、ってわけじゃなかった。
ただこれまでの猶予期間があまりに長かったこと、今日のスタメン布陣を考えると今日の結果に行き着いてしまうのだろうか・・・・・。

と、ここまで打ってきて今更発見。
試合後コメントで早野監督が正にオレの言わんとしていた事を殆ど言ってた。
単純なスキル不足、な。根本的な部分だけど最も重要な部分だと思う。インサイドパス一つ取っても、そこに思考と意思が組み込まれているかどうか。それは日頃から意識して行わないと身に付かないと思うが・・・。
ちなみに、柏スカウトはそういった意識を持ってサッカーに取り組んできている選手を獲得するのが凄い下手だと思う。別にスカウト批判をここで展開するつもりはないけれど・・・・。

うーん、なんか手厳しいな。
ここらで個人評価に移ろう。
今回は難しい。評価点以上に細かい点がいくつもある。
南・・・・6.5
PKを止めたのは見事。勝ち点1を手に入れられたのは南の働きが大きい。
キックの精度、パンチングの方向が良くなかった事で-0.5。
試合開始時に永田の尻を「気ぃ入れろ!」とばかりにバシッと叩いていた。うむ。
渡辺・・・・5.0
空中戦での強さはさすが。
しかし一対一で振り切られることが多く、結果ファウルが増えた。
それは味方選手も分かっており、右サイド、薩川が常に渡辺のケアを考えており、それ故に右サイドは常に下がり目の位置を保つことの要因にもなっていた。
今日の早野監督の戦術は一発カウンター勝負であっただけに、攻撃参加は求められていなかった。
審判の判定が不可解なこともあり黄紙2枚で退場になったが、一枚目のPKは誤審。以前も書いたと思うが、ペナ内であれしきの事でPKを取っていたらリーグ一節毎に100本以上のPKが派生することになる。二枚目の黄紙は妥当。相手チャンス時にボールを持っていない人間を後ろから引き倒してオフェンス要員を減らしたら、そりゃ出ますよ。
薩川・・・・5.5
暗躍。
渡辺のカバーリングに回る事が多かった。
中央からではなくサイドから崩されていたので、そこをもっと指示して修正してもらいたかった。
フィードが今回は不調。飛距離足りずに相手へ、といったものもあった。
永田・・・・6.0
今日のDF陣の中で最も良い出来。
タックルの出足は相手より一歩目が早く躊躇無し。ハイボールへも自分から積極的にクリアに行く等、これまでに無く強気の姿勢。
ラインを常に高く保とうと懸命に周囲へ声を掛けていた。
フィードが一本ピタリと通ってからは更に動きも良くなり、ボールを自分で持ち上がりつつ両ボランチへもっと上がれと手で指示していた。いいね。両ボランチがそれを見て驚いていたのがいかにそれが最近の永田に無かった事かを示している。
終了間際には高目の位置から前線へパスを出す等、勝たなければいけない、点を取りに行く、という姿勢を表現したのは素晴らしい。試合を通じて集中が切れた様子は無かった。
それにしても永田よ。
今日、「見とけ、お前ら」と言わんばかりの凄まじい形相でゴール裏を一瞬睨んでいたことを忘れないぞ。
それでいい。試合に臨む時はその表情でいてくれ。その表情通りのプレー振りだった。
近藤・・・・4.5
前半にパスミスを連発。
また相手右サイドに後半決定的なクロスを数回上げさせてしまう等、全体的に集中が切れていた感があった。
なんとかしないと、と焦って逆に視野狭窄に陥り、担当サイドにドフリーの選手がいることに気付かないことも。
自分一人でなんとかしようと考え込まず、また周りも近藤に全て任せたと放り投げをするのではなく、そういった場面にこそ連携が必要なのだと思うのだが。
柏は右サイドに連携派、左サイドに個人派が揃っているような気がするのはオレだけか?
大野と近藤がお互いにクロスを上げられた後の事を考えてしまい、肝心のクロスを上げる人間の所へ行かない、というのが多い気がする。
下平・・・・5.0
守備だけを評価するのならば6.0。
決定的な場面で体を投げ出して防いだ場面が数回。さすが下平と言える責任感に満ちたディフェンスだった。
ではなぜ5.0なのかと言うと、以前から指摘している通り、下がり過ぎて中盤を空けてしまう場面が多く、相手に押し上げやすい状況を作ってしまう点と、攻撃を組み立てるプレーがなかった事。
局地的な守備の場面では力強さを発揮するものの、全体で見るとそれほど効果的な働きをしていたとは言えない。
個人的な意見だが、やはり下平より最近の明神の方が良いと思う。次節明神が復帰してることを祈る。
大谷・・・・5.5
守備によく効いていた。
後半終盤になってようやく攻め上がりを見せた。
相変わらず危険な地域に顔を出していて、本来羽地がいるべき場所に大谷が走りこんでいることも少なくなかった。
攻め上がりを見せてもボールが来ずに終わってしまうことが多く、残念。
それと今日の試合では終盤間近になってようやく攻め上がりを見せたけど、もっと頻繁にチャンス有りと見るや序盤からも仕掛けていってほしい。
大野・・・・5.0
前半には大野らしさを垣間見るパスが数本。
しかし次第に動きに俊敏さが無くなり埋没。体力的にきつかったか。
増田・・・・5.0
増田も疲れからかキレ無し。
パスミス、ボールキープが出来ず、と良い所無し。
玉田・・・・6.0
孤軍奮闘。
相変わらず恐ろしいまでの馬力を見せた。
今日の戦術を監督が選択したのは玉田がいたからに他ならない。
羽地・・・・4.5
僅かに訪れるチャンスを不意にしてしまったのは残念。今日の戦い方がそんなチャンスが来ないものだけに、その外した責任は大きい。
前半で体力切れを起こしたのか、後半では流したプレーが目立った。
また、相手DFに対する先入観(恐れ?)からか前を向かずに後ろを向く弱腰が見られ大減点。
後半途中からは山下で良かったと思う。
谷澤・・・・4.5
渡辺のケアに終始した。
茂原・・・・5.0
癖なのか、一気に上がる所で一旦止まってしまう。
それでもポジショニングとパスコース選択眼はこのチームの中では際立つ。
早野監督・・・・5.0
市原対策として、とにかく相手両サイドを潰す事に専念し、カウンター一発勝負。
現有戦力と今日の出場可能選手を考えるとこのやり方しかなかったと思う。
それでも時折ヒヤリとさせられるクロスが市原両サイドから供給されてしまった事を考えると、この引き篭もり作戦でなかったら、もっと市原側が伸び伸びとプレーしていた事は想像に難くない。
後ろにあんなに人数割いていたら引き分けは当然、という主張はお門違い。勝ち点を最低1、あわよくば3という早野監督のリアリスティックな判断の下の戦術に引っ掛かったと見るべき。
その判断は結果論から批判することは出来ないが(事実、チャンスはあったしね)、完全にグロッキーになった羽地を山下と交代しなかったのは残念。交代する素振りを見せたのも終了間際だった。
次節もマリノスという強敵(しかも岡田監督の渇が入ったばかり)、楽な試合展開は全く期待できないが、それでも勝ち点を積み上げる為にも最適な努力を行ってほしい。

家元・・・・3.0
多少の判断基準のブレは仕方ないが、あまりに許容範囲外。
CKで市原にPKを献上し(しかも市原サポ側ってのが泣かせるね)、それと同じ事をしたように見えた市原側には柏のファウルを取り、更にはハンドは故意でなければ何でもアリ、ですか。おめでてーな。
帳尻合わせのレフェリングが重なり重なって、後半はもう判定基準が滅茶苦茶。
PK献上で市原側に多大なアドバンテージを与えていたのは否定しないが、市原側も多少はトンデモジャッジの損害を被っていたことも記しておく。

玉田がゴール裏へ挨拶した後、
水ボトルを振り振り、水が円を描くように撒き散らしながら、
「なーんで勝てねーかなぁ・・・・」
と思案しながら歩いていく後ろ姿が印象的な試合だった。
もっと徹底的に考えて、動き続けるしかない。

勝利を掴めなかったのはとにかく残念。
それでもこういった試合(姿勢)を重ねていくしか勝利を掴む方法は無い。
頑張るしか。
それにしてもバクスタの人達がゴール裏のようになってきたね(笑
最後の南コールを一緒に皆やってた。
いいね。

それと個人的に確認したかったことが確認出来た。
うん。やっぱりそうだろうな、と。

PS
カレーサンドを食べた。
薄いナンを二つ折りにし、間にカレー(固体に近い)、キュウリの輪切り、レタス、玉葱、ザーサイ(?)、タコスチップスを挟んだ、ちょっと辛さが舌に来る一品。500円。
普通、でした。辛さにヒーヒー言ってました。

カレーサンドを買って戻る途中、自由席階段前にいる会場スタッフの女の子がフェンス越し(選手寮へ続く道)に向かって誰かと話してた。ふと見たら私服の波戸と話していた。一瞬、おい試合はどうした!?と思ったけど、今日はでれねーっつうの、と気付いた。

ヴィトーリアにある加藤望のコメントを各選手100回音読するように。

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2004.09.20

対FC東京@柏の葉

試合直前に投稿した記事で、
柏の葉で蹴球戦争勃発
と書いていたが、アレはあくまでFC東京が相手に仮想していたのだが、
まさか仮想相手にサポーターが入ることになるとは・・・・・。
そこらに関しては後述したいと思う。

試合の方は1stの鹿島戦@国立を彷彿とさせた。
球際へのチェックの早さと強さに迫力が有り、あのFC東京の選手達も口を揃えて(指揮官までも)その点を指摘していたことからも分かる。
ただ惜しむらくは、それをこれまで毎試合行ってきていない事、だ。
選手一人一人の努力は確かに見えた。相手に情け容赦なく深いスライディングをお見舞いしては、相手が弱腰になっていくほどの鋭さを持っていた。相手にぶつかる時はボールが取れずとも必ず最低限相手のバランスを崩すものだった。
が、そういった動きを毎試合行うことで連携というものが出来てくるのは事実。本人だけでなく、本人以外の人間に突っ込むタイミングやスピード、癖、位置取りが伝わってきて、フォローをいかにすればいいのかが分かるから。
あれ?この人そんなプレーしたっけ? と選手間で思った、それが今日の試合では多かったのではないかと邪推する。
FC東京のスタメンはお世辞にも駒が揃っていたとは言えなかった(1.8軍?)。しかしそれぞれの選手が要所要所を的確(最高、ではない)に動く事で大きな崩れ方をしない辺りはサスガと言わざるを得ない。
またシュートレンジに入った際の思い切りの良さとシュート精度は見習いたい所。キレのあるシュートを打てる人間がいて(柏では玉田だけか?)、シュート意識も高い。それは試合前の練習の時から分かった。
余談だが、試合後のFC東京原監督のコメントは実に歯切れ良く爽快なものがあった。見事。ああいう考え方を持っている人間が指導に当るチームは強くなれる。
それにしても茂庭とジャーンの守備、締まってるね。後ろが安定すると攻撃が活性化する、良い見本だった。

選手寸評及び採点
南・・・・5.0
相手CK、クロスに対する対処の多くがパンチングだったのが気になった。
それを意図して行ったものだったのかは分からない。キャッチ→フィードの動きをパンチングだけに省略することでカウンター移行のスピードを速めようとしていたのかも。もしその意図が有ったのならプラス0.5点。
DFの間に落ちたボールをどちらがクリアするのかで戸惑った場面が2,3回。
フィードが羽地(もしくは途中で入った山下)へ行かずに玉田へ行くのは勘弁。
波戸・・・・4.5
本人は試合後にコメントでサイド攻撃を行えた、と語っていたがそんな攻撃において効果的な働きがあったとは思えない。前半初めには高い位置を取ることもあったが、ポジショニングは終始下がり目であり、後半になると相手もケアする必要が無く安心していたのでは。波戸からのクロスは記憶に無い。
前線への縦パスでサイドを割ることもあり、右サイドのオフェンス面を活性化させるに至らず。
また、ディフェンスでも相手に深く入られた時に薩川とどちらが先にプレスに行くのかが決まっておらず対処に遅れる場面も。4-4-2の形で薩川と組んだ事が今期は無い。連携の浅さが出たか。
相手から見て怖さが無いSBはどうか?
薩川・・・・5.0
相手と密着しての競り合いでの強さ(主に空中戦)は見られた。
しかしスペースに向かって走られた際の反応の遅さは否定出来ず。一対一のダッシュ勝負やドリブルを突っ掛けられた時の対処にてこずっている印象を受けた。完調には程遠い。周りへの指示も今日は少なめだったか。
それでも、裏を取られる事が多かった波戸のカバーは丁寧にこなしていたし、ロングフィードも相手は安全に切る事しか選択出来ないものが多く効果的だった。
永田・・・・4.0
ヘディングでの競り合い、球際での当りの強さ、ラインを高く保とうとしようとする意図は良かった。
前半は5.5点と言っても良いが、後半に入り一つミスをしてからは次第に自信を失っていき、プレーが臆病風にビュービュー吹かれたものになりミス連発。大減点。
前を見る事無く、すぐ横にいる味方に責任転嫁パスを出し、相手に詰められる場面も。最終ラインにいる者が選択する行動ではない。
狙いも無く苦し紛れのフィードを出し、それが相手に直接渡った後はフィードを見せることも無く。
失点に繋がるクリアミスに至ったのはある意味必然とも言える。
勇気の有る人間は臆病な気持ちを持っていないと思われがちだが、違う、臆病者こそが勇気を持てる。臆病な気持ちを全く持たない者の勇気を勇気とは言わない。それは単なる蛮勇だ。
早くつまらない自尊心だか遠慮する気持ちだかは捨てて欲しい。
近藤・・・・5.5
一対一の強さ、球際での粘りと強引さ、目立ったパスミスも無く無難な出来。
失点したシーンではマーカーではなくボールの方に意識がいってしまい、本人も失点直後にそのミスに気付き後悔しきりの様子だった。ただ相手のクロスが恐ろしい精度を持っていた、というのもあるが。
惜しむらくはやはり攻撃参加の回数が少なかった事で、何度か上がっていく事はあったものの、SBとして期待されている動きは果たせず。本来がSBでない、と言えばそれまでだが。
それと、もっと周囲に指示を出していっても良いはず。薩川と共通しているが、己の世界で完結しているだけでは勿体無い。そこらへんは近藤自身も自覚している、という記事を以前何処かで見かけた気がするだけに一層の精進を。
後半のFK時、キッカー大野の側に行き、飛び込む位置を教えてそこを狙うよう指示したのは素晴らしい(結果的に不発に終わったが)。それと同じ事を増田もしていた。
大谷・・・・4.5
オレの見方がズレていたのか存在感を感じなかった。攻撃参加も少なく持ち味が出せず。守備に奔走していたのか。
失点直前のパスミスは監督、大谷双方に責任がある。
パスミス直前に両足が攣っており、足を伸ばす仕草を何度もしていた。監督はそれを見てまだいけるか? と大谷に聞き、大谷は親指を上げて、いける、とアピールした。しかし普通に考えて攣った足でボールを正確にコントロールするのは至難の技。結果、大切に落とさなければいけなかった浮き球の処理を誤ってしまった。監督も慌てて下平と交代したが、時既に遅し。
監督はある種冷徹な判断を下さなければいけない。選手にまだいけるか? と聞いて、いける、と言っても交代しなければいけないと判断したら迅速に代えなければいけない。代えるか? はい、お願いします、という選手はまずいないから。小林、と言う存在が念頭にある大谷なら言わずもがな。
明神・・・・6.0
運動量自体は今までとそう変わりは無い、と思う。
ただそこに備わる動きの質と気迫、覚悟の量が変わったのを感じた。
DFからのパスを受けた後に前を向く姿勢がここに来て強まった。ようやくと言ったところか。
パスの精度や貰いに行く動きに劇的な成長があった、なんていう旨い話ではなく、相手と対等に闘えるメンタリティまで持っていけたという事。
後はパスをいかに効率良く貰えるポジショニングを確保する為に動くか、いかに攻撃への展開や参加が行えるか、といった点を改善していく必要がある。
オフェンス参加と言うことで一点。右サイドから玉田が崩して、倒れた玉田のボールを受けたゴール近くの大野が明神へバックパス、シュートを打つもヘロヘロでGK正面というのがあったが、あれは大野のミス。大野はまずボールを受けた時点で迷わずシュートを選択するべきだったし、バックパスに関しても間を取り過ぎた為、走り込んできた明神のテンポに合わず更には出したボールが明神の後方に行きそうなズレたパスでは明神も右足を何とか合わせるので精一杯だった。
増田・・・・5.0
精力的な動きが目立った。
また大野と何度となくサイドを交換しては、相手のマークをずらしていく工夫も見られた。
5.0といった点数は辛いかもしれないが、この前目のポジションでもう少し攻撃で決定的なシーンを生み出せないものか、また周囲との連携面での不足もあるのかミスが比較的多かった事を考慮しての点数だということを記しておく。シュートが無いのはやはり残念。けれど、5.5だろ、と言われたら素直に納得出来る。
先程の近藤の欄でも少し触れたが、それでも何とかして得点機会を得ようと動き回り、声を掛けていたのは素晴らしいと思うし、交代で去る時にもしきりに手を叩き選手全員へ気を掛けていたことは十分な評価に値する。
結果こそ伴わなかったものの増田が自分の持つ底力を発揮しようとするプレー振りは非常に好印象。
大野・・・・4.5
高目の右サイドに配置と言うことで戸惑いを覚えたのか、動きに迷いが見られること多数。
また今日の雰囲気に圧されたのか、流れに乗っていけていない様子だった。
運動量は少なく、シュート機に打たなかったり中途半端なループを選択する等消極的な姿勢は減点。それでも中盤で流れを引き戻そうとする動きや、決定機を生み出すスルーパス、可能性を感じるFKがあっただけに、与えられたポジションに拘るのでなくもっと自在に動いて(外だけで無く中に入ったり。この点は増田が上手い)オフェンスのコンダクターとしての働きを期待したい。
羽地・・・・5.5
空中戦ではジャーンに完全に押さえ込まれ、辛うじて競り勝ってもヘディングでのコントロールや視野の狭さから次に繋がらない事も多く、正直ちょっとガックリした。
しかし前半終了間際の失点を防いだクリア(良い反応だったね)、玉田からのスルーパスを受けるDF裏へ走りこむ斜めの動きは相手の一瞬の隙を突いた見事なものだった。つまり実質二点分の働きをしたわけだ。
本人は飛び込むプレーが得意と言っていたと思うが、基点となるポストの働きをする際はハイボールや裏へ走りこむものではなく足元へ収めたいという事を試合中に何度も周囲に要求していた。
確かに現在のチーム状況や相手がいるサッカーという競技性を考えれば、常に自身の要求した通りのボールが来る事など滅多にない。その上で、羽地という選手の能力やキャリアを考慮してみると、今日の相手であるジャーンや茂庭を考えると絶対的な自信があるわけでもないヘディング勝負をするよりも足元に収めてキープし散らした方が分がある、と判断したのではないか。またその判断はあながち間違ってはいないと思う。
彼自身、このような鉄火場を経験した事はないだろう。実際は一日一日が適応するのに精一杯であるだろうことは想像に難くない。能力にしたって図抜けた身体能力があるわけでもない。
それは今日のリーグ戦での初得点にしたってそう。キャリアを見てみればリーグ戦での初得点。喜ぶ気持ちも非常に良く分かる。しかし現在の柏の順位を見てみれば最下位、それだけにそのゴール後に逆転の為にすぐにボールを取りに行かなかったのは残念だった。流れが逆転の可能性を感じる勢いであっただけに。
もちろんオレは、まだ喜ぶのは早い勝ち点3を奪う時間はまだあるぞ、と考えていたからその喜びを十分に祝ってあげる心情では無かった。
けれど、このルーキーと言ってもいいような人間がこの得点を機会に自信を得、今後の試合でも得点やアシストを量産してくれれば文句は無い。
ということで、初得点おめでとう、けれどこれからは引き分けではなく勝利を目指す為にガシガシ得点してくれよ、というのが今の羽地に言いたいことです。J1リーグ生き残りを懸けてるんで、そこよろしく。
玉田・・・・6.0
髪様、もとい、神様の御前試合ともあってか、いつもに増して強引さが増量。
囲まれても相手を吹っ飛ばす勢いでDFの隙間に突っ込みを仕掛ける姿は実に頼もしく、相手ペナ付近で何度となくFKを得ることに成功。中盤での競り合いでも体を張ったボール奪取やキープを見せた。
シュートは力が入り過ぎていたのか明後日の方向に飛んでいってしまっていたのは残念。玉田に課せられた使命は得点奪取であるだけに、やはり得点が無いと評価が下がってしまうのは仕方ないのか。
また、得意の形の相手DFの裏へ一気にダッシュと言う形を茂庭が完全にケアしていた為、完全に抜き去ることは出来なかった。茂庭が上手かったと誉めるべきか。得点シーンで茂庭が慌てて玉田のケアに行こうとし、その裏を狙われたものだったのは何とも言えない。
相手が反応出来ないほどの反転スピードは何度見てもやはり凄みがある。
単独突破だけでなく周りもそこでフォロー出来る体制があればもっと得点が量産出来るのだろうが、今の柏ではディフェンス陣構築だけで精一杯か。
加藤・・・・4.5
72分からの出場だが、これといった見せ場を作れず。
もし出すのなら増田との組み合わせを期待し、大野との交代の方が望ましかったかも。けど増田の持久力を考えると・・・・。難しい判断だ。全てが結果論になってしまうのが監督采配。
下平・・・・採点不可
残り9分から大谷の位置へ。この交代は遅すぎた。
山下・・・・採点不可
数少ないポストプレーを安定してこなしていた。
3トップの形になったことで、FC東京DFにちょっとした混乱が起きてマーカーの不徹底が起きたのは実に運が良かった。
早野監督・・・・4.0
采配失敗の感は拭えない。
大谷の交代を遅れたこともそうだが、何よりまたシステムを変更を行っている。試合毎に形を変えては臨むというのはいくらなんでも冒険すぎる。
冒険は否定しない。それが良し、となる場合も多々ある。
けれども現状が、連携不足、というあまりにハッキリとした欠陥が露呈している以上、そんなに弄らないでもと思ってしまう。
確かに今日、3-5-2の形で行くにも肝心の左サイド、平山が直前に離脱(怪我悪化か?)というのでは片手落ちも良い所で、却って4-4-2にして守りを固めてのカウンター勝負に出るというのも分かる。
あくまで私的な意見だが、後ろに人数を増やした分、選手間で重なってしまう部分が多いような気がする。そこを上手く受け渡しが出来れば良いのだけれども・・・・。
今日の選手の勢いを見れば、これまで通り3-5-2で行った方が後々に繋がる部分があったのでは、そう思ってしまった。
監督本人は非常に判断を下すのに苦しんだと思うが。

という感じでした。
今日の試合は、柏の姿勢を見に行く、というのが大きな目的であった為、収穫は有り。
早野監督が試合後語ったように、これが基準点。
まだまだ全力で戦っている時の技術や戦術、連携は無い。選手個人の修正点も上げればキリはない。肝心な事は、この姿勢で何試合も重ねていく中でようやく実力が身に付いてくるものだということ。
今週、磐田、市原、と双方共に現在の順位以上の地力を秘めている相手。苦戦必死。今日の姿勢を持ってどこまで戦えるか。今日以下の姿勢を持ったならば引き分けすらおぼつかないだろう。
それでも、この姿勢を忘れなければ戦える。これまでの二の舞だけはしてはいけない。それは明確にJ2を意味する。
今週の目標勝ち点は? と聞かれたら「6」、と即答しよう。

あと、
今日の試合、忘れてはいけないものがありますね。
段幕と選手の挨拶拒否、と。
でも正直な話、オレ、現地で段幕を数枚しか見てなかったんですよ。
後ろにあった二枚だけ。
だから帰宅してから色々な画像を見て、あらら、と思った次第。

えっと
自分の記事から引用するのは気が引けますけど・・・・、
>人間関係。
>お互いに最低限の礼儀を持って接しましょうや、と。
>他人を疑うのは当たり前だけど、それと同じくらい同時に自分も疑おうな。
>我に正義あり、ってのはよっぽどの傑物だけだよ。
>恥を知ろう。
ということなんですけど、これ、選手とサポーターとの関係にも当てはまると思うんですよ。
結局はお互い立場は違えど人間なんだしね。

サポーター。
ちょっと酷すぎる段幕があった様子。
分かる、気持ちは分かります。誤魔化し抜きに、今年のホーム試合(アウェー数試合)を見てきて「こいつらやる気ねぇなぁ・・・・」と殆ど毎回思ってましたから。ホント、こんなんでプロと言えるのかな、と。
段幕、同意したいモノが多々あった事を白状します。
それと同時に、
人間性に関わる事を書いていたモノには到底同意できません。
私達、サポーターは料金を払って試合を見に行っていますが、その試合に出ている選手達自身の人間性まで買っているわけではありません。
批判、批評、ブーイング、全く問題ありません。ただそれはプレーに対してのモノだけにしましょうよ。やっぱりどっか手抜きしている選手はそういった種のブーイングを受けたらまず心が痛くなるはずなんです。
確かに我々観戦者はお客様、ということになりますが、だからといって何でもアリ、ということではありません。
街中でもたまにいるでしょ、オレはお客だぞ丁重に扱いやがれ! って声高に叫ぶ恥知らずが。違いますよね。柏サポーターは。
これまで延々と情けない戦いを見てきては致し方ない、と思う気持ちはオレにもあります。
だけど、最後の一線を越えてはいけない。
薬も適量を越えて致死量に到達すると薬本来の役目から外れてしまいます。
ナイフでズブリと刺すのではなく、平手打ちで。
世間や他所では暴動暴動と騒いでますが、何を言ってるのやら、と。これまでに溜まったフラストレーションを考えればてっきり、選手のバスを引っくり返して爆発炎上させたとか、ピッチに雪崩れ込み選手一人づつ拉致ってボコにして血祭りに上げたとか、そういった類の事をしたのかと。それくらいが暴動でしょうよ。
まあ、行き過ぎた段幕があったことは猛省だと思います。
戦えコール、止めちまえコール、試合前からそれらを叫び続けていては選手の志気も下がってしまうかもしれない(選手達のあまりの不甲斐なさが原因だけどね)。
それらを見た一見さんや家族連れも眉をひそめるのも無理はないかと。

でもね、

試合開始から五分間。
休む事無く、「カッシワッ、オレ、オレッ!」で始まる応援歌を喉も張り裂けよとばかりに大声で歌い続けたサポーター達とそれに合わせて手拍子を続けるメインとバクスタ。
響きませんでしたか?
あれが本当の心中なんですよ。柏サポーターの。
スタジアムに来ている全員が、根っこでは、形こそ違えど、応援しているんですよ。
オレ、苦笑いしながら涙出そうになりましたもん。

やり方は間違っていたかもしれない。
それでも少なからず、その意気は選手達に伝播したとオレは感じた(G裏以外の観戦者にも)。
なので次は、やり過ぎた点を踏まえ、
「やり過ぎたのは正直スマンかった」
「当方応援する準備アリ、勝ち点3、取りに行かれたし」
といった、柔らかめのものを準備しては如何だろうかと思ってます。

選手。
今日に限っては拍手を送っても良い内容だった。
しかし、最後のG裏へ挨拶をしなかったのは頂け無い。
よく考えて欲しい。いや、よく考えるまでも無い、最近の自分達のVTRを見返して欲しい。
今日とは明らかに動きや表情が違うのが分かるはずだ。
技術や戦術ではない。試合に向かう意気込みが。
自分達の仕事を思い出して欲しい。
間違っても週一回に荒川河川敷に集まっての草サッカーではない。プロサッカーだ。
自分達はただサッカーを好きでやってるだけで観客の為にやってるものではないよ、そう思っているとしたらそれは大きな勘違いだ。それこそ草サッカーだ。
自身の行動や言動、全てにプロフェッショナルであらねばならないといった制約が自動発生的に出てくる。それがプロサッカーに携わる人間の宿命だ。
プロとしてサッカーを行う上ではその点を自覚しなければならない。
その覚悟と自覚が無い者はプロサッカーに参加するべきではない。河川敷で無駄に高い自意識を持て余しながらサッカーをやるのが相応しい。
だが、何もかもを観客に委ねる事は無い。やはり選手である前に一個人である以上、プライバシーや人間性までを非難される謂れはない。その点に対しての反発は全くもって正当であると思っている。
試合中、試合後の暫くは公的な存在であるが故にプロでなくてはならない。それ以外はいくらハメを外してもらっても結構だ(試合に影響が出ない程度にね)。
ただ試合に関して、試合に臨む前に自らが発言した事を全うするにおいては、どこまでもプロフェッショナルであってほしいし、それでこそが流石プロだ、と周囲も納得するのではないかと。

今回挨拶をしなかったのは、プロではないな、とオレは思った。
プロであること、そして少しでも自分達がこれまでにどんな戦い方をしてきたかを振り返れば、それは出来なかったはずだ。
確かに行き過ぎた中傷はあった。それに対する反発は妥当なものだ。
今日のオレ達の全力の戦いを見てないのか? と思うやもしれないが、それはあくまで今日だ。これまでの積み重ねを考えてくれ、料金を取ってまで見せる試合だったか、と。さすがプロだ、と唸らせる試合を行っていたか。

メインやバクスタがいつまでも居てくれるなどという保証は何処にも無い。
自分のミスを指摘してくれる人間は実は少ない。大抵はシカトで終わる。怒られる内が華。誰も注意すらしなくなった時、それは完全に見捨てられた時だ。

オレは今回の段幕と挨拶無しを見て、どっちが悪い、と言えない。
もうちょっと正確に言えば、悪い正しい、といった二元論ではないと思っている。
お互いに最も最高の形になれば良いと思う。
今回はお互いに至らない点があったのは確かだろうから、あとは互いに最も良い形を目指して努力するしかない。
それがオレなりに出したささやかな結論です。
最低限の礼儀と自戒を持ち続けられれば。

ちなみに、
オレは若かりし頃(中学生くらいか・・・)、
日立台で目の前にいたストイコビッチがファウルをした時に、
「オイ、ビッチ野郎!(ストイコビッチとbitchを掛けたんですね)」
と叫んだのを最後にそういった類の野次は止めました。
自分で言って、すごい虚しくなったんで。
反省、だね。

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2004.09.09

対大宮@サテ日立台9.8

日差しの強い昼過ぎ。
ガンバ戦に行けないのもあり、サッカー成分を補給するためにサテ観戦へ。
土曜日の選手はまず出ないだろうから。ホントにサテ専用の試合だろう。
場所は日立台。
観戦客は少ない(80~90か?)。平日の昼、だしな。

・試合開始前の練習。スタメンのみ。サブの姿は見えず。
・GKコーチが右膝に包帯を巻いていた。負傷か? どうでもいいか。(酷い
・早野監督がお目見え。各選手のアップの様子をセンターサークル付近からジッと見てた。今一つといった様子で、うーん・・・・、と首を傾げつつロッカールームへ。
・先発出場の選手達はちょっと緩い雰囲気。その中、ウノは良い集中でシュートを枠の中へ。ウノもそろそろ結果を出さないとマズイ。尻に着火したか。
・試合開始、清水、小峯、中澤、石川、下平、タノ、茂原、谷澤、望、羽地、ウノ。3-5-2。円陣を組んでいた時に下平が色々と指示。キャプテンマークはタノ。
・開始早々に小峯が裏を取られ、大宮の選手は右斜め45°あたりでシュートでは無くクロスを選択。中には誰もいなかったが大外から詰めてきた選手がワントラップしてからシュート。グラウンダー。清水が弾いた所に両軍選手が詰め掛けて行ったが、間一髪柏がクリア。
・小峯が立て続けに慌ててフィードを繰り返すのを見た茂原、「オイオイ!繋げよ!!」叫ぶ。小峯がまたやっちまった時はウノも同じ事を叫んでいた。
・中澤、相変わらずギブスを着けたまま。最終ライン中央からいつものシャウト、「いけぇ!ゴー!!」は健在。
・石川、相手との接触プレーに弱い。ある意味相手はノンプレッシャー。
・ボランチのタノが望と並ぶ時が結構ある。ポジショニングがかなり滅茶苦茶なタノ。
・中央でボールを持ったタノがスルスルっと上がって行き、ウノとワンツーでペナちょい外まで来た所で右足シュート。グラウンダー。ゴール左1m。
・逆サイドへの展開が出来ない。一回ボールが行ったサイドで攻撃して終わる。
・茂原がドフリーでも誰も見向きしない。見てもボールを出さず。茂原、完全にくさる。
・右FK。キッカーは望。羽地のファウルで終了。
・タノ、右肩を固定していたサポーターを外す。接触は極力避けている。
・茂原がダイレクトで後ろ向きから反転しながら石川へパスを送る。見事なり。
・失点。中盤で谷澤がトラップミスした所をかっさらわれ、中央から突破をかけられる。柏最終ラインは揃っていたが、その後ろにポトリとスルーパスを落とされ、裏に抜けた選手が清水と一対一。冷静に押し込んだシュートは清水の体を少し掠りながらもゴール。
・カウンターの時にどうしてもスピードダウンして周囲を探してしまう。結果、ウノ→谷澤→下平という遅攻へ。
・大宮もサテ、ミスがかなりあり最終ラインでパスミスをし、ここだ、という場面でもそれを傍観しているウノ。おいおい・・・・。
・羽地が前線でキープ。追い越しをかけた望へ渡し、望はペナちょい外ゴール正面からシュート。GKへ。
・ピッチ中央あたりで相手パスミスを奪った羽地、一気に前線まで持ち込み、追い越しをかけた望、タノをシカトし、ペナ外ちょい左から、左足で思い切りの良いミドル。低いライナー性、良い球質。GKが一度弾いたが、詰める者無し。
・左サイドで茂原と羽地が細かいパス交換を二回、中にいたフリーの下平へ(一瞬下平は攻めるかどうか躊躇し後ろを見た)、下平はちょっと前進し中で待っていたウノへ。ウノ、一回右へ切り返してのミドルはNASA。
・大宮が左サイドで小峯と一対一、中へ切り込むと小峯付いて行けず、中澤がフォローに行こうとした瞬間スルーパスを出され中澤は足が出ず。清水と一対一になり、飛び出してきた清水を右に切り返しで避けたが、清水が腰から相手にぶつかり、双方転倒。審判、笛を口に持っていくも鳴らさず。まあ、ホームだし、負けてるしな。
・そう言えば、清水は観客の気持ちを代弁していることが多々ある。前線でボールが取れないと、「どうして取れないんだよ!(ちょっと甲高い声で)」と叫んでる。全くその通りだ。
・相手の30番にディフェンス陣が三人抜きされ、更には清水も抜かれるも、最後の切り返しが大きくシュートには至らず。観客席から溜息が・・・・。選手も皆テンションガタ落ち。そりゃそーだ。
・大宮の左サイドバックがトラップにもたついている所へタノが猛然とプレス、ボールを奪取しタッチ際まで一気に駆け上がりクロスと見せて切り返し、走りこんできた望へ。望のシュートはDFに当るもその跳ね返りを羽地が右足で押し込み、ゴール。
・得点直後、下平から左サイド前線のウノへパス、茂原がウノのサポートへ行きボールを受けて中にいたタノへ、タノはペナ正面付近まで持ち込み、羽地とワンツー、でGKと一対一に。飛び出したGKをかわして、冷静に押し込み、ゴール。この一連の動きは速かった。
・1得点目と2得点目に得点を得るのに必要な要素が詰まっている。
・1点目、前線からのプレスと、ゴール前に詰めるフォロー。
・2点目、手数を掛けず(ダイレクトパスで)、素早く一気に前へと進んでいく姿勢。
・両方の得点でこれらを忠実に実行したタノは誉められるべきで、そういった事をどこか間違った達観(追っても無駄、詰めても無駄)に至ってしまっていたウノは残念。
・タノが谷澤を呼ぶ時の「タッツゥウ!!」は何度聞いても日本語っぽく聞こえない。
・それにしてもタノが中心になって指示を出しているよ。
・羽地、ヘディングでの競り合いは強い。走るフォームも悪くない。トラップとパスが多少雑な部分がある。あと、ポストプレイに徹するようでシュート意識はあまり感じられない。クロスには必ず飛び込んでいるので、ヘディングでの勝負に重きを置いている様子。
・前半は2-1柏リードで終了。
・ハーフタイム、それまで姿の見られなかったサブ組み登場。キショー、菅沼、大谷。
・あれ・・・? 中井、次元、広庭は・・・・?
・菅沼がスタッフとシュート練習。最初は決まっていたものの、徐々に決まらなくなってくる。
・左足がボールを捉えられずゴロばかりに・・・・。枠外・・・・。
・ゴールの中に入ったボールを回収がてら、サイドネット目掛けて2,3回感触を確かめるように左足でボールを蹴る菅沼。
・するとサイドネット付近のネットが外れてしまい慌てて直す菅沼。ああ・・・。
・後半開始。ウノがキショーと、望が大谷へ、GKが加藤に交代。トップ下へタノ。
・谷澤の判断ミスが目立つ。簡単にパスを出す場面でドリブル、ドリブルをする時にパス、と。走り方が妙に重そうに見える。ドリブルにもキレ無し。いかんな。
・後半20分。ゴール前に駆け込んだ時にタノが左足を攣り、菅沼と交替。
・菅沼がそのままトップ下へ。出来るのか?
・案の定動きがFWのままで、キショーと羽地と並んでしまう事が多かった。
・タノがやっていた繋ぎの役目をする人間がいなくなり、前線へ放り込むのを繰り返すように。
・キショー、依然調子上がらず。大宮に通用せず。
・羽地も疲れが出て動き無し。ミスも増えた。
・全体的にダラダラとした雰囲気。
・茂原が左からクロス。菅沼がゴール前に突っ込むも、滑り込みながら伸ばした左足に当てるのが精一杯。GK正面へ。
・練習生GK加藤のフィードは飛距離が無く、精度も今一つ。目立った被弾は無し。
・試合終了。

試合終了後には早野監督が羽地に話し掛けて、何か動きの確認をしてました。
全体的にパッとしないテンションの試合だった。
その中で目立っていたのがタノ。よく動いていたし、指示を常に出して流れを作ってた。
トップの連中が何人か見に来ていたけど、その中にピントもいました。あのガタイの良さはピント以外いない。ピントは右膝に包帯を巻いていたのでおそらく怪我かと。
土曜に帯同していけそうなのは・・・・ボランチの控えで大谷、くらいかなぁ・・・? 大谷が最も展開の意識が高かったし。後は怪我だし・・・。

そんな感じでした。
何か疑問点がある方はどうぞコメントにでも書いてくださいな。
ちと眠気に負けそうな状態で書いたので、かなりミスってるぽいんで。
眠気に負けて無くてもミスってる、という説がありますけどね!

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2004.08.30

対広島@日立台8.29

右肩を脱臼しかけました。
以下の選択肢から正解を選んでください。
1.近藤がヘディングでゴールを決めた瞬間、右手を勢い良く空に突き上げたから。
2.玉田がゴールを決めた瞬間、右手を勢い良く空に突き上げたから。
3.クラッシャー小村に肘鉄をカマされて、水がピューしたから。

ま、右肩はさておき。
勝てる試合だったな、と思いました。
失点は両方とも中央からパスを繋がれての形。薩川を中心にしての3バック、明神、小林のボランチ、この面子での練度不足が出てしまった感があった。けど、もっと点が取れたような気がしてならない。

選手寸評。
南・・・・5.5
ファインセーブがすぐに浮かぶだけでも二回。
シュートへの反応は確かに良かったが、フィードが悉く相手へ。
特に後半は風下とあって、ボールがハーフウェイラインを越さない事も。
試合開始前の練習の時から、自分のキックの弾道を見ては首を傾げていたので、あ、今日はヤバイかも、と思っていたが果たしてその通り。なので0.5減点です。
あとこの前気がついたけど、右足に刺青いれてんのね。
近藤・・・・7.0
凄まじい運動量だった。一回酸欠になって倒れていたような。
攻撃参加、または守備でも積極的な姿勢。守備ではお馴染みの審判にバレないように相手を潰す妨害工作多数。
特に先制点を取られてからは顔付きが変わり、取り返す意気込み十分。これだよ。これが必要なんだよ。チーム全体にさ。
セットプレーでは果敢な突っ込みを何度も敢行。全て自分で決めに行こうとしていた。
ゴール後に薩川と軽く手を打っていた姿は格好良すぎた。
チーム最多のシュート数4本は立派。この精神を忘れないでほしい。
薩川・・・・5.5
復帰初戦、ということもありまだ慎重なプレーであったことは否定できない。
線審への抗議の仕方はさすがだった。つか抗議しなければいけないのに薩川だけか・・・。
2失点目をくらった時の悔しがり方、体を仰け反らせて咆哮していた。
本人も語っていたが、もっと出来るはず。これからに期待の5.5点です。
永田・・・・5.0
ディフェンス面だけを見れば6.0をあげたい。実にタイトなディフェンスをしていた。
しかし、シュートレンジでありながら茂原へパスを出したのが二回ほど。これは頂けない。良いシュート持ってるんだから打たないと。
しかし、攻撃の意識が強かったのは好印象。
もっとガツンと永田ここにあり、ってのを出し惜しみしないで表現してほしい。
控え目すぎる。
明神・・・・4.0
運動量はあったが、要所を押さえられずに空回り。
ミスパス、バックパスうんぬんはもう言及するまでもなく。
ミドルの絶好機に空振り。(練習時も同じように空振っていたので嫌な予感はしてた
相手に全く怖さを感じさせず、却って狙い所ともされていたような。
サイドチェンジの意識も無く。単調さを生む要因になっていた。
小林・・・・5.0
不慣れなポジションである所をセンスでカバー。素晴らしい。
パススピードも速く、体のぶつけ合いでも相手に臆することなく。
ただ中距離フィードを多用したり、攻撃参加はもっと効果的なものが出来るはず、しかし経験が浅いポジションでそれを即実行しろというのは酷な要求、なので期待値込みで5.0。
70分を過ぎてから運動量が激減。持久力向上は課題。
体力が尽きた時点で大谷と代えるべきだったと思う。
茂原・・・・5.0
一対一での勝負を避けて、味方を待つ間に囲まれる事多数。
望との絡みはやはり見応え有り。
味方がすぐにサポートにいけない場面でも(この時点でアウトか?)、自力で突破出来ないものか。
しかし、茂原が前線にいることで相手に少なからずプレッシャーを与えていたことは事実。
シュート数0で終わったのは残念。
波戸・・・・4.5
中途半端な位置取りが多かった。
プレーに攻めるのか守るのかのメリハリが欲しかった。
攻撃が左に偏りがちだっただけに、もっと明神や小林にサイドチェンジの展開を訴えても良いのでは。
望・・・・5.5
運動量豊富。茂原を追い抜く動きが特に目立った。
しかし寄る年波には勝てないか、70分過ぎからはガス欠に。
セットプレーでは良質のボールを供給すること多数。合わせ手との呼吸次第といった感じ。
やってやる、という闘志が強すぎて視野が狭くなっていたのか、広い展開は見られず。
若手や中堅が望以下の運動量はマズイぞ。
山下・・・・4.0
存在感が薄かった。
玉田からのチャンスボールをGK正面へのシュート、またクロスボールを空振りすることも。
相手DFを引き付ける動きに終始した。
何本かスルーパスが出れば、という良い動きがあったけれどもボールが出て来ない為ポシャっていたのは残念。
玉田・・・・7.0
超絶個人技を披露。
運動量もようやく戻ってきた感があるも、まだ全力疾走を連発するのはキツイ様子。
それでも前線からのチェックは多かったし、例の玉田トラップ(相手を背に中腰、がに股)も安定していた。
試合前練習の時のシュート威力には凄まじいモノがあった。もちろん枠内だ。
いよいよ玉田スタイルが完成してきたのかも。
谷澤・・・・3.5
途中出場ながら運動量極僅か。
下がりすぎて、相手に右サイドを自由にさせてしまい、一気にバランスが崩れた。
近藤の後ろにまで下がってどうするよ。
オフェンスでもチャンスメーカーに徹する有様。サイドと交替で入ったからといってサイドにへばりつくことはない。決めにいきなさいっての。
渡辺・・・・4.5
渡辺が入ると放り込みサッカーに徹してしまうのは決まり事なのか?
今回は残り10分だったのだから、サイドから崩してのクロスに合わせる形が見たかった。
南と永田のフィードが渡辺に全く行かず、交替で入ったものの見せ場無し。
大谷・・・・採点対象外
早野監督・・・・4.5
選手交替のタイミングと選別は難しかったが、茂原と谷澤を交替したのは結果的にはよろしくなかった。望との交替でも良かったのでは。ただこれは谷澤のパフォーマンスに拠るものが大きいか。
渡辺投入の意図はもっとハッキリさせるべきだと思う。放り込みで良いのか。残り10分、渡辺投入の際の全員がどういったイメージを持って攻めるかを。
今日の同点になった原因を徹底的に分析して、更に厳しい訓練を組んで欲しい。

広島の攻撃の形は非常にテンポが良かった。速攻が特に。
どこが柏と違うんだろう・・・。ちょっと上げてみよう。
・フォローの多さ
・自分が欲しい所ばかりに動くのではなく、ボールを持った味方が出したい所に動く。
・シュート意識の高さ。
・ダイレクトでのパス交換(しかも前へ進めようという意図で
ここら辺の訓練の度合いと意識の高さが広島は一枚上手だったような。
つまり、柏にはここらの部分が足りてないんですね。
チームとしての練度が無いのはまあ仕方ないとしても(そろそろ面子は固定しようね)、シュート意識やフォローの動きは個人の意識改革でだいぶ変わるはず。
シュートを打たなければゴールは生まれないし、何よりシュートを打てる最低限の距離まで自分とボールを動かさなくてはいけない。
今日の近藤や玉田のような前へ行く推進力を全員が持つべきだ。

補足。
審判、バクスタ側線審は酷かった。
あからさまにオフサイド、と思ったら慌てて柏の最終ラインへ戻ってくる最中。もちろんオフサイドの判定は無し。
広島の選手がヘディングをしてゴールラインを割ったのをCKへ。あのさ、柏の選手に挟まれていたから分かりにくいと思うけどさ、つかあの場合、主審の方が見えやすい位置だったでしょーよ。
クラッシャー小村が肘鉄で近藤を殺った時(復讐の意図が見え見えですよ小村サン)は審判が確認に行ったら、何も(小村は)していませんよ、と主張。なあ、何もしてなくてどうして唇が貫通するんだよ? 肘で思いっきりいったからでしょう。競り合いだから仕方が無い? だったら山下の黄紙はなんだ?

あと、柏の皆さん、リスタートの時相手が邪魔していてもすぐに蹴りましょう。
相手に当たったら、妨害ということで相手に黄紙が出ます。鹿島の常套手段です。
けど、ちょっとでも妨害に近い動きをしただけで黄紙を出す審判と相手が妨害してるのを見ても出さない審判がいるんだよなぁ・・・・、もうちょっと審判の質を均等に出来ないものか。質の向上は言うまでも無く。結構(多分に)私情が入ったジャッジを下しているように見えるのはオレの僻みか?

そういえば、今日の柏スタメン。外国籍選手が0だ。
国産チーム。
これは下位チームとして正しいのかどうか。
戦力の上積み、としては間違ってるような気がするんだが。
つか、しっかり三つの枠使ってるんだよな、柏。
怪我2、調整不足1。
どうよ?

次の試合は9.11ガンバ。
かなり期間が有る。
少しでも他チームへ追い付く為にも、ここでシッカリとした訓練を積みたい。

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2004.08.22

対神戸@日立台8.21

何か言う気も無くなったし、希望も無し。

というので終わらせようとも思ったんですが。
流石にこれは酷いですね。
素晴らしい、と思います。今日の観戦を終えて何かしら意見を言える人が。
それが建設的な意見であろうが、「くそったれ」という一言にしても。
ホント、言うことがありませんから。オレ。
罵詈雑言を言う気力も無し。
冷静に振り返るだけの冷静さも無し。
なんだこれは?

あまりこういう事を言うのは良くない、
と分かってるのだが敢えて言わせて貰う。
今日の試合での柏レイソル各選手のパフォーマンス。
面白いくらいこの前の練見の時と同じだった。
渡辺に食らった失点の形とエムボマのヘディング。サイドが逆であるが、まんま同じ。中澤と永田の間に入り込んでのヘディング。ボランチの位置でゼがドリブルをして取られて一気に、という所まで一緒。
谷澤は30分も体力が持たず。
田上も然り。
明神が前線に持っていくのは一試合一回限り。
下平は常に下がっては最終ラインに吸収される。
波戸がクロスを上げるのも2、3回。
フィニッシュの形まで持っていけないオフェンス陣。
ボールの回し方も全て同じだし、フォローの無さも。
30分で0-1を単純計算でいくと90分で0-3。
運動量の無さは練習だから、というのでは無かった。あれが実力だった。
なるほどね。

>練習とか戦略とか技術とか連携とか、何もかもが足りない。
>気持ちなんてその後だよ。
(半分欠けた月さんより引用)
というのは合ってると思います。
対等の技術でもって渡り合って、その鉄火場で紙一重上回る要素が「気持ち」なのだろう。
しかし「気持ち」も無く練習、戦略、技術、連携、を体得する事は可能だろうか?
無理では、とオレは思ってる(これは卵が先か、鶏が先か、みたいだけども)。
普段から抜けた気持ちでいたら、何も得るものが無く、「気持ち」でさえ磨かれることはないんじゃないか。却って鈍化していくように感じる。
本当かどうかを分からない話を書くのは気が引けるが(もし間違ってたら訂正お願いします)、Fマリノスの中澤の事例を出させていただく。
まだヴェルディに所属していた頃の事、中澤は地味に基礎練習ばかりを繰り返していた。ひたすら基礎。でもって、ついに代表に選ばれた。しかし最初は全く代表で試合出場の機会は無し。代表から出場機会が無いままチームに帰ってきたら、チームメイトが「おかえりー!」と言って拍手で迎えたそうな。その時、中澤は移籍を決意したそうです。こいつらと一緒にやってらんねぇ、って。移籍、そして現在の活躍ですよ。基礎ばかりをやって、「勝ちてぇ・・・・」という強烈な意思を併せ持った結果がこれです。
この前の試合形式の時、渡辺が点を決めた後も「あ、決まったの。ふーん・・・・」って感じでペース変わらず。あそこで「サブに負けてられっかよ!」と攻め急いだ人はいなかった。
あ、結果論でオレは言ってますね。汚いですね。
それでもですね、言わせて下さい、練習の時に持った事の無い感情を試合になったら急に持てるかっていったら、無理なんじゃないかなと、今回の試合を見ていて(これで何度目か忘れたが)痛感したんです。
負けるのは良いです。(や、良くないけどね
ただ必死に負けてください。
余裕の勝利、大いに結構。
余裕の敗北、格好悪すぎるぜ。

選手寸評
・南・・・・5.0
良いプレーと悪いプレーが交互に。
一失点目の4連続CK。飛び出しても良いのがあったはず。
もっと逆上して永田の尻を蹴っ飛ばしても良い。
もしくは自分で全て指示を出して欲しい。(そら無理か
3失点目FKは・・・・止められないか。
・永田・・・・4.0
プレーの一つ一つは全て忠実にこなしていた。ただそれは全て自分だけのプレー。
DFリーダーとしての声出しがあまりに少ない。
相手セットプレー時には周囲にもっと怒号に近い指示を出さないと。
己のスタイルを保つ事とチームを勝利に結びつける事、どっちを選ぶんだ?
・中澤・・・・4.5
気迫や闘志は前面に出てた。
しかしフィードの粗雑さは如何なものか。(彼だけのせいではないが
また、対人プレーでの力強さが更に欲しい。
山下にやった時のように行きなさいよ。
・近藤・・・・5.0
後半に入ると、点を取る為に果敢にガムシャラに攻め上がる姿勢良し。
また何度も上がるもパスが来ないで戻る事多数。運動量豊富。勿体無い。
もっとオフェンス参加の際のテクニックを磨いて欲しい。
試合終了と同時に顔を覆った。
・波戸・・・・4.0
1失点目のシュートを打った人間のマーカーだったが、ボールに引き寄せられマークを外してしまった。
また、2失点目では中央に寄りすぎ、藤本を完全にフリーに。
オフェンス時にはサイドでの一対一勝負を避け、周りの援護待ちの姿勢はどうか。
サイドチェンジのパスを受ける事も無く残念な部分もあるが、軽率なミスが目立った。
・明神・・・・3.5
よく動いている。
しかし殆どが何となくポジショニングで、オフェンス、ディフェンス双方にメリット無し。
競り合いの後のセカンドボール奪取の少なさ。展開力の無さ。パスミスの多さ。
後ろ向きのワンツーパス交換は既に人間国宝級の精度。
・下平・・・・3.5
前線からのチェックが少なく、どうしても最終ラインへと入ってしまう。
一度だけ相手シュートをゴール内でクリアしたが、見せ場はそれだけ。
他のプレーでは明神と同様、全く効果無し。
・タノ・・・・4.0
予想通り前半だけでガス欠。
あちこちに顔を出すも、効果的なプレーは無し。
なんとかしようという意思は見て取れるけども、それは若い内からやらなければいけなかった。
技術が追い付いていない。
オフィシャルの試合後コメントはあまりに観点がズレている。
好物は鱈とレバーに決定。
・ゼ・・・・2.0
後半開始早々の失点の原因。
ボランチのすぐ側でドリブルをする意味は?
もう、ホント、勘弁してください。
・山下・・・・4.0
玉田が入ったらプレー内容がガラリと変わった。(ホントに全く変わった
あ、玉田しか信用してないんだな、と確信した。
自分自身でももうちょっと何とか打開出来ませんか?
>パスの出し手との連携を深める。
と本人が試合後語っていたが、パスの出し手って誰のことだ?南か?
・ウノ・・・・3.0
サテでも通用しないのに、トップでいきなり出来るわけがない。
トラップの大きさ、一対一のスピードや迫力の無さ。消極的な選択肢。
正直、ウノを出すなら渡辺を出すべきだ。あらゆる点で渡辺の方が上では。
・谷澤・・・・4.0
途中出場の割にバテるのが早過ぎ。
3本のダッシュでヘトヘトになるってのはプロとしてどうよ?
ドリブルの上手さとかそれ以前の問題。
・玉田・・・・5.0
出すなら後半頭から行って欲しかった。
今の状態でも動きが柏の選手の中で見ると倍速。
・早野監督・・・・4.0
タノ、ウノの起用は不可解。増田、渡辺の方がはるかにキレがあったのでは。
交代枠を残していたのも不満点。
また大谷を外したのも納得がいかない。ボランチはそんなに頻繁に変えるポジションじゃないはず。
2失点目にはベンチで呆然とする姿が。
手駒の貧弱さを嘆きたくなるのは分かるが、それでも何とかしなければ。
そろそろ選手を固定しても良いのでは。
邪推になるが、神戸対策はシッカリと立てられなかったのかも。

以上です。
試合終了後にバックスタンド側でも大勢の観客がブーイングをする姿が。
そんな試合でした。
リカの代わりがいないのが、ホント、どうしようもない。
パサーがいない現状はマズすぎる。

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2004.08.16

対ヴェルディ@サテ柏の葉

さて、サテですね。
場所は柏の葉、午後五時から。
非常に涼しく、肌寒いと言っても良いような気温でした。
思わず初っ端のダジャレが出るくらい寒かったです。

夏休みということか、お客さんが多かった。(ヴェルディサポも結構いました
出店も出てました!サテで出店! 二軒でしたけど。食物とグッズ関連。
えー、記念にトレカを一袋買いました。ウノKR20、波戸KR51、谷澤KR16KR59(谷澤が二枚って・・・)、中井KR29。これは・・・・・コメントに困る五枚。(ぇー
ボランティアの皆さんも今日は多目。
試合前に出場選手名のアナウンスがあった。一人一人に観客から拍手。薩川の時が最も大きかったです。やはりというか。
自由席下にはバナー(正式名は何て言うの?)も貼られてました。
内訳は次元2、広庭3、落合2、タノ1。

試合開始。
メンバーは、GK清水、DF落合、薩川、小峯、次元、MF下平、タノ、加藤、菅沼、FWキショー、ウノ。サブに諏訪、柳澤、船山、広庭、中井。キャプテンマークはタノ。
布陣は・・・・これが前半は全く分かりません。選手も分かってなかったんじゃないかと。
5-3-2、かな? 右の次元と左のタノが相手に合わせて下がりっぱなしで、でもってボランチは下平一人。その下平の前に加藤と菅沼がいてちょい前にウノ、みたいな。だから、5-3-2、4-4-2、4-5-1、5-4-1を繰り返して、ゴチャゴチャしてた。各選手の位置もハッキリしてなくて、左右や前後が入れ替わりーの。

以下経過を箇条書きで。
・すぐに試合開始かと思ったら、柏側に一人だけカメラマンが! 一人のカメラマンの為に撮影の形を組む。いいぞ!
・開始早々、右サイドから広山(まさかサテにいるとは!)が突破。呆気なくちぎられる落合。中に切り込む広山、ペナエリアを入った所で冷静にマイナスへゴロでパス、受け取った人間がシュートフェイントを一つ入れもう一つ横にパス、走り込んできたドフリーの選手がシュート、清水の脇の下をかすめてゴール。あまりにも早い展開に呆然とする柏選手達。
・広山がフェイントをする度に面白いように抜かれる柏DF。
・ヴェルディ、展開が早い。パスのスピードもコースも。それに全く追い付かない柏。
・薩川、余りにも味方が不甲斐なく写ったのか戦術抜きで単独で突っ込む。
・ヴェルディのパス回しが更に加速。ワンツー、サイドチェンジ、グラウンダー、ライナー、組み合わせては、中、中、外といった鉄則を実行してくる。
・8分。キショー接触。これで相手の5番が交代。キショーは無事。ちょっと腰の辺りを傷めたかも。
・10分。次元からのマイナスのクロスを中で菅沼がトラップ。ペナエリア入った所、右に一回切り返してシュート。ゴロ、GK正面。
・広山、展開力有り。それだけでなくシュートと見るや躊躇わず。両チームの中で抜きん出ている。
・ヴェルディ、相変わらずパス回しを巧みに。運動量が多い。
・柏、中盤がバラバラ。相手に合わせるので精一杯。20分経過したが、ひたすらやられている。
・加藤、センターサークル付近からのリスタートを左に向かって大きく蹴るもカットされ、カウンター。広山がピンポイントクロス。ヘッドはゴール横30cm。
・ヴェルディはとにかく中で回して、人が集まってくると外へを繰り返す。
・圧倒された柏。動きが止まる。落合がボールを出そうにも全く出せず。
・その中で菅沼だけが、懸命に相手を振り切る動きを何度も。
・柏、前からのプレッシング皆無。ひたすら引く。
・十数分間相手陣内へ行けず、ようやく次元がクロスを上げたら観客から拍手が。
・CKは加藤が左足で。玉田のよりは良い。
・次元が下がるのか上がるのか、中途半端な位置取り。
・35分、相手の右サイドへDF全員が寄ってしまい(ちなみに中には一人)、左がガラ空き。サイドチェンジを受け、左からクロスはファーサイドへ、ヘッドでもう一度中へ折り返し、フリーの選手が押し込みゴール。
・この時点で柏の選手達から覇気が完全に無くなった。
・また失点。一対一で小峯が呆気なく抜かれ左45°からシュートを受けた。ゴロ。外れたと思ったらもう一人大外から滑り込みつつ押し込んだ。
・広山、縦横無尽に活躍。
・前半終了。

フリーランニング、ボールへの執念、トラップやパスの技術、全てにおいて負けていた。
プレスも非常に厳しく、ちょっとでもトラップが大きくなろうものなら格好の的。
ボールキープ率は7:3くらいか。
ハーフタイムに帰っていくお客さんもいました。
しかし、このヴェルディと柏のトップがやったらどうなるか・・・・・。

・後半開始
・同時にキショーと柳澤を交代。3-5-2へ。これで安定した。
・薩川、繰返しの得点機会阻止で黄紙。Jだったら既に退場してる。かなりフラストレーションが溜まっており、無口になっている。
・落合、空中、一対一、共に精彩無し。
・柳澤のポジショニング良し。昨日の鹿島の中田を彷彿とさせる攻守での活躍。
・ウノ、一対一を仕掛けるもスピード不足。ことごとく相手に動きを読まれる。
・広山、自由に暴れすぎ・・・・。
・20分、柏のコーチが初めて指示出し。コーチがいたのか・・・・・。
・タノ、相手がサイドを割ったと判断するも割っておらず、抜きさる相手を慌てて引っ張り黄紙。
・33分、薩川がライン際囲まれるもタノへヒールでパス。タノは下平へ預け前線へ。下平、ちょっとキープしタノへDF裏へフィード。タノそのまま左足で上げると見せかけ切り返し、右足でファーの加藤へ。フリーの加藤、ヘッドで合わせボールは綺麗にゴール。沸く観客席。
・風向き変更、柏が勢いづく。動きが軽快に。ヴェルディには疲れが。
・左CK。タノのマイナス気味のボールに下平が走り込み弾丸ヘッド。ポスト横20cm。
・柏のプレスがきつくなり、ヴェルディ守勢。
・42分、タノ左足が痙攣。自分では立てず、ピッチ横に這い出てリタイア。
・柳澤のフィードの精度と展開力が光る。
・45分、広庭を投入。ボールタッチは一度だけ。
・小峯、相手DFのロングフィードを豪快に空振り。清水が一対一になるも、足で防ぐ。
・菅沼、よく走る。加藤以上に走っていた。すごい苦しげな顔をしていた。
・試合終了。
・ピッチ中央で両選手が礼。その後相手チームのベンチ前へ行き礼をするのだが、中央で礼をした後、薩川は無表情のまますぐに一人建物内へ。よっぽど頭に来ていた様子。

といった感じでした。
後半だけ見れば1-1。最初から後半のスタイルでいってほしかった。
薩川は現状ではまだ試運転といった様子。実戦感覚が全く戻っていない。
他の面子もトップでやるには厳しい。(つかサテでさえも・・・・
柳澤、菅沼もサテとトップの中間、といった印象。
船山や諏訪も見てみたかった。

悲しいけど、あまりにも実力の差が出てしまった試合でした。

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2004.08.15

対鹿島@鹿スタ

原付での挑戦のはずが様々な政治的横槍により頓挫。
電車で鹿スタまで。
片道四時間(内、駅構内で待つのが1時間20分)。
死ぬかと思った。
しかし今思い返すと、行きの電車はそれなりに楽しめていた。
つまり、敗戦がいけない。
どんなに近くても遠くても敗戦後は疲れが二倍以上に増幅、ってことですな。

試合展開はReysol,ReRiseさんの方で大変詳細に書かれております。素晴らしい。
あのですね・・・・オレはほとんど試合展開を順番通りに覚えてないんで、今、Reysol,ReRiseさんのレポ見ながら思い出すこと、多数有ります。

では、簡単な試合感想をば。
スタメンはピント、近藤、永田、中澤、波戸、明神、大谷、茂原、ゼ、山下、玉田。
4-4-2の形。
4バックの位置は固定されていたけれど、他は試合中に何度も左右のポジショニングを変えていた。
特にゼと茂原はサイドに開いたり、中に絞ったり、といった事を繰り返していた。
ゼの方がサイドに開いていきやすい(左に開く傾向があった)ので、茂原が中にいることの方が多かったかな。
試合は、前半は互角。というか柏にもチャンスはあった。合計シュート数が3本というのは、まるっきり相手陣内へ入れなかった事ではなくて、ペナ前まで行ってシュートを打たなかった結果。シュートでは無くてドリブルを選択してはボールを奪取されていたから。もしくはファールをアピールしては審判にシカトされたり。
後半は押されてしまった。何故か? これは後述。

失点の場面は非常に残念。
まず、大谷が左サイド沿いで小笠原に密着したマークをしたら、それを嫌がった小笠原が手を振り回し、それを見て審判がファウルを取った。何故小笠原が手を振っただけでファウルを貰えるのか?つまり柏の選手が鹿島の選手に体が触れたらファウルということなのか?
FKになり小笠原がボールをセット。近くに戻ってきた山下が壁に入り(一枚だけ)ピントの方を見て位置確認しようとしたら、その時既にボールは蹴られていた。
DF陣及びGKは全員が隙を突かれた感じ。マークの確認も完全ではなく慌ててボールを見るも、結果、走り込んできた金古がゴール正面フリーでヘディングを決めた。

選手評及びポジ別寸評(今回は得点付き)。
・ピント・・・4.5
フィードの精度と飛距離、共に無し。山下がサイドに流れてボールを要求しても、茂原、ゼに行くことが多かった。また茂原、ゼに行くことが多かった事から分かるように、飛距離が無く、相手がヘディングを一回しただけで一気にピンチになること数回(クリアヘディングがFWへのスルーパスになるって!)。
一度永田からのバックパスをミスキック。弾丸ライナーが近藤へ、というのもあった。
スローイングも相手のマークが付いている選手へ出したり、カウンターの機会に増田が右サイドを駆け上がるのに合わせて投げるもサイドラインを切ったり(増田、足元に出せよ!と怒鳴っていた)。
キャッチに関してもシュートを被弾した際、一度必ず弾いてから捕球する癖がある(癖なのかは分からないが)。特にグラウンダーの早いボールを必ずファンブルし、1mほど前に転がしていた。もしオレが相手チームの監督だったら、ペナ外から強いゴロのシュートを正面でもいいから打て、そして間髪入れずに詰めろ、と指示する。これで点が取れるはず。
DFへの指示もほとんど無いように見られた。
失点時のFK、完全に飛び出しに遅れた。ピントの飛び出しが遅れたのだけが失点した理由では無い。しかしそういった飛び出しのタイミングの拙さ、コーチングの少なさは実戦経験の少なさから来ているのであることは間違いない。緊張してるのが動きから見て取れるからね(練習の時の半分も実力出せてないんじゃない?思い切りの良さが特徴なのに)。人間的には良い奴なんだけども、だからといって試合で活躍できるとは限らず・・・。うーん・・・。やはりGKは南一択なのか。
・近藤・・・5.5
左サイドとして出たのでどれだけ攻撃に参加出来るか、ということで楽しみだったが、近藤からのクロスは無し。
数回上がっていくも、前にはゼがよくライン際に来てしまうのでスペース無し。茂原も余裕が無く、パスを出せず。追い越しを掛けてもパスが来ないのが通例であり、結局はそのまま戻ってくることになっていた。
パスで目立ったミスは無し。
肝心の守備面では、対面の奈良橋に手を焼いた。奈良橋の上手さを誉めるべきかもしれない(実際昨日の試合で鹿島の右サイドで最も際立つ働きをしていたのは奈良橋だった)。奈良橋の上がるタイミングは非常に良かった。逆サイドが手詰まりになったと見るや、一気果敢に攻めあがり、そこにマークが付くとすぐに散らす。また局面毎の一対一でも縦に抜けるスピードが有った。
近藤は最初、サイドチェンジをされて後のクロスを上げられるのを見ているだけ(手抜きだったな)、それを何回か繰り返されて永田が近藤にもっと急いで詰めていけ、と指示していた。
一対一の守備では鈴木を吹っ飛ばす等の良さがあっただけに、もっと攻撃時にも冴えを見せて欲しい。
その為には、前線との協力が不可欠なのだが・・・・・。
・永田・・・5.5
空中での競り合いや、ライン統率等、安定感有り。
しかし、得意のコースを読んでのパスカットが見られず、鈴木にボールを簡単に何度も収めさせてしまったのは残念。
それとロングフィードでのチャンスメイクが一本有った(左サイドから右の波戸へ出した)が、それがたったの一本というのは勿体無い。出し手が無く、それをすることが出来ないというのもあるかもしれないが、ならばもっとロングフィードを多用し、味方からフィードを要求されるようにならないと。
あともっと周囲に指示を出して欲しい。
折角、身体を張った守備をしているのだから、もっと周りにもそれを伝播させるべきだ。
しかし、(年齢に関係無くプロだから当たり前だけども)若手がこうやって後ろを固めているのに、ベテランや前線が奮起しないってのはDF達にとっては酷な状況だと思うぞ。
・中澤・・・5.5
空中での競り合いで負けることが何回かあった。もっと相手を飛ばすような勢いでやってほしい。
パスの強さや、精度に難有り。
マンマークでは相手に自由にさせず、ストッパーとしての仕事は無難にこなしていたと思う。
・波戸・・・6.0
守備、攻撃、両方で頑張っていた。
何回かタイミング良くオーバーラップを見せ、茂原とのコンビで敵陣深くまで切れ込む事も有り。波戸の考えているオーバーラップは追い越しを掛けていくものというより、逆サイドからのサイドチェンジから一気に前方のスペースへ上がっていくものだと推測する。それ故に定石に嵌った上がり方しか出来なくなるかもしれないというのがあるかもしれないけど、前述の通り、永田から波戸へのロングフィードは一発で好機を演出できるものだから、左から攻めあがる際にもそういった選択肢が有るというのを常に考えて欲しいし、それによって攻撃がよりワイドになり相手も対応に苦労するはず。
波戸への注文はあと、クロスの精度を高めて欲しい。
オレの主観では、柏の中でちゃんと状況を考えつつサッカーをしている数少ない選手、だと思う。
・明神・・・4.0
覇気感じられず。キャプテンマークは飾りか。
自分で攻め上がる、といった思考一切欠落し、弱気の虫が大量に孵化。
中盤から抜け出しGKと一対一かと思われたが、何故かゴールへ向かう間ずっと周囲に味方を探し続け、しまいにはペナ内でパスを出し相手にカットされる。何をしているんだ?
バックパス、横パスの多用の仕方は教科書のお手本にしたいくらい。
また、ボールを受ける動きが少なく、中盤でのパス回しを苦しいものに。
守備のことしか念頭に無く、その守備でも相手を遅らせることだけと来ては目も当てられない。(小笠原も余裕のキープできるよそりゃ)。
しかし、黄紙は正当なボールへのタックルだった。審判の誤審だと思う。
・大谷・・・6.0
不甲斐ない中盤で唯一といって良いほど奮闘していた。
空中で競り合ってのこぼれ球を更にすぐに起き上がりざまキープするなど、最も熱さが見られた。
また、ハードに体を寄せてのボール奪取を数回。
惜しむらくは、全力でプレーしても周りのフォローが無く(ゼ、明神、茂原)、尚且つ全力でいながらも多少の余裕を持つ鹿島中盤勢を相手にしたことか。
守備に忙殺され攻撃参加は出来ず。
もっと出来るし、もっと伸びるはず。高い目的意識を持ち続けて欲しい。
・DF総括
決してスマートとは言えないものの、ボロボロになりつつも踏ん張っていた。
永田、中澤、近藤の3人は不安定でミスが出る時もあるが(そこは波戸の経験で補助してほしい)、自分達が柏の最終ライン支えるんだ、という強い意識と自覚を持ってプレーしてほしい。
また、自分達がオフェンスの第一歩を始める、という積極性を見せて欲しい。
永田、近藤はカウンター時や、膠着している場面ではもっと上がっていっても良いと思う、無為に後ろに人数を残しておくのではなく、なるべく前線に絡んでいくという行動(意識)が必要。折角の技術やパワーが勿体無い。
今のチーム状況にあって「守備のみ」というDFだけで良いはずが無い。
明神は完全に負け犬意識が身に付いている。大谷のように相手が代表経験者だろうとなんだろうと突っかかっていき、勝つんだ、というプレーが見られない。
ボランチとして、攻撃を組み立てようという意識があったのは大谷のみ。
実質、1ボランチだった。
攻撃は何もFWだけがやるのではない。チーム全体で行うもの、ということを忘れないでほしい。

・茂原・・・5.0
左に右と精力的に動くものの、決定的な仕事出来ず。
ただ動き回っただけ、という印象が残った。
動きすぎたのか、前半最後には足が止まってしまい、それ以降は存在感すら無くなった。
唯一、波戸との連携で攻撃を演出したが、それ以外の選手との連携が皆無。
特に近くにいたゼとの連携が無いのはどうかと思う。
自分一人で全てを出来る(ゴール、ね)なら良いが、そんなことは玉田にだって出来やしない。どうやって連動した動きで崩していくのかを考えなければいけないポジションのはず。
あと、鹿島相手(主審含む)ということで熱くなり、冷静なプレーが出来ずに闇雲なプレーで相手にボールを与えてしまうこと数回。
熱くなった時こそ、冷静に、クレバーに。
・ゼ・・・3.0
五輪に合わせたのか、一人ドリブル選手権開幕。
前線だろうが、中盤だろうが、とにかくオナドリ。
攻撃、及び守備、チーム全体に多大な悪影響。
周りの選手を信頼せず、コミュニケートを交わしている様子も見られない。
プレスに要する運動量も極僅か。後半に入ると3-5-2でいうトップ下に位置しボールが来ないと殆ど動かない始末。
二度とスタメンに出さないでほしい。
チーム作りに大幅な遅延を引き起こす。
ゼのオナドリの為に他の選手は身体を削ってボールを奪っているのではない。
・増田・・・5.0
69分からの出場。
早野監督の身振りの見た感じ、サイドから抉っていけ、という指示の様子だったと思う。
動きは悪くなく、サイドからの突破を何度か成功させていた。
やる気は見て取れたし、出来ればゼと代えて欲しかった。
あとはこれが何分保つか、ということか。
余談だが、交代出場後、本山が握手を求めていた。
・谷澤・・・4.5
増田と同じく69分から出場。
しかし同じ時間帯に出た増田の動きと比べるとあまりにも目立たず。
ボールに絡む回数も少なく、持っても動きが固くミス。力が入りすぎ。
サイドを単独でドリブル突破しようと拘りすぎたように見受けられた。
一度預けてから上がる、などのワンクッションを置いても良かったはず。
・山下・・・5.0
孤立していた。
玉田との連携も見られず、クロスに対してもファーで構える事が多くボールは到達せず。
もっと練習で玉田との連携を見直したり、クロスが来る際の入り方を工夫する必要性を感じた。
ポストプレーは安定。
もっと山下の足元にボールを入れて追い越しをかけてみろって。
面白いくらい良いリターンとか返ってくるんだから。
あと相手GKとの睨み合いは迫力があった。かなり思う所有り、と見た。
・玉田・・・5.5
いつもの腰を落としてガニ股になってキープするプレーに力強さ無し。
前線からのプレスを代表ほど掛けていない、としても玉田以上に周りが掛けていないのはどうか。
結構な勢いで詰めていくも、後続が無しということで、鹿島が悠々とキープし、体全体で口惜しさを表現していた。
確かにプレスが連動して行えない歯痒さはあるだろうけど、代表での決まり事が柏にも共通してあるかというとそんなはずもなく、そこは自身で周りに自分の意図したプレーを伝えなければいけない。プレーで示す、というのは一見素晴らしい響きを持ち納得を起こしそうだが、それで済むのだったら最初から人間は言葉なんか持たない。
裏へ抜ける動きを何回かしたが徒労に終わっていた。中村(レッジーナ)は柏にはいない。
怪我を押して、また疲労がある中でも危険な匂いを持っていたのは玉田だった。
替えはいない。
・渡辺・・・5.5
パワープレー要員。
わずかながらの時間でも相手にはかなりのプレッシャーを与えていた。
これくらいの気迫を見せなさいよ、皆。
・早野監督・・・4.5
完全に後手に回っていた。
山下を引っ込めたのは不可解。
最後にパワープレーに走るのなら残しておくべきだった。
また前線に上背が無いのだから、相手DFは空中戦での心配が無くなりゲーム運びが楽になったと思う。
一ヶ月でどうこう、というのは土台無茶な話。
後半、特に失点してから押し込まれたのは完全にチーム全体が弱気になってしまったから。ああ、またダメか、と選手達自身が思ってしまうようなメンタリティは特に深刻。
ここからどこまで持っていけるかが手腕の見せ所。
血反吐を吐くまでシゴキぬいてほしい。
・MF・FW総括
とにかく動きが無い。
鹿島のパスワークを目の当たりにし、無闇に動き回っても無駄、といった諦めの色が見えたのは大減点。
確かに連動した動きが無ければ鹿島相手にはキツイかもしれないが、だからといったただ指を咥えて見ているだけというのはプロにあるまじき行為。即興でも良いから、一人一人が周りに声を掛けながらでもプレスを行うしかない。
鹿島DFが容易にハーフィウェイラインまでボールをキープ出来たら、ロングフィード一本でゴール前に到達してしまうのに、全員がウォッチャーになってどうするよ。
攻撃の形成を阻害している癌はゼ。
周囲のテンションを下げるプレーをする選手はいらない。
以前から進歩が無い、と思われても仕方ないけれど、試合の中で何度か練習で繰り返していた動き(茂原、波戸、山下、玉田の連携)が見られ、オレは微かな希望を見た。
ほんの少し、ほんの少しだけど変わりがあった。
とにかく、連携を高めること。これに尽きると思う。
それには反復練習と自己中に陥らない意思が必要だ。

という感じでした。
あと、3点。

まず、主審の上川。
前半はフィジカルプレーを容認し(当たり前だ。サッカーだぜ?)、笛の吹き方は均等だった。
しかし後半になるとフィジカルでの接触が起きると途端に笛を吹くようになった。
上川、一つ聞きたい。
ちょっとその場で倒れてみてくれ。倒れたか? いいか、その倒れる時、手はどこにあった?手だ。 そう、真っ先に受身を取ろうと地面に向かうはずだ。よし、じゃあ鹿島の選手の倒れ方を見てみようか。ん?10番?いや、別に番号はどうでもいいんだ。30番?いや、だから番号はいいんだ。
よし、見たか? うん、手はどこにあった? バンザイをしている? そうか。
なあ、上川。
彼らは倒れる時にバンザイをするんだ。なぜか分かるか? オレの想像になってしまうんだが、君の笛の音はあまりにも素敵だから、それが聞こえた喜びの表現でバンザイをしているのだよ。そしてオーディエンスたる鹿島選手諸君の為に君はまたその甘美なメロディを演奏するわけだ。
まったくもって素晴らしいパフォーマンスだ! 完全なコミュニケートが出来ているよ。
え? 彼らは笛を吹く前にバンザイしている?
うん、そこんところがオレにもよく分からないんだ。気が早ってるんだろ、たぶん。
上川、君には分からないか?

次が、倒れた選手がいる時のプレーについて。
二回目かな?柏がボールを奪って攻めに転じるときに鹿島の選手が倒れていた。
そこで続けようかどうか迷っている中、波戸がボールを外に出した。
すると玉田や周りの選手が文句を言っていた。(サポーターもね
何故文句を言うのか?
怪我をしたかもしれない選手がいる。だからプレーを切って一旦治療を向かわせる。当たり前のことではないか。仮に自分が怪我をして動けないでいるのにプレーを続行して治療が遅れるようだったら、と思うとゾっとする。
フェアプレーの精神を考えれば当たり前の事で、何ら文句を言う筋合いはない。
それが鹿島の選手なら尚更だ。
スポーツマンシップに関する事に関しては日本のみならず中国の観客にも苦言を呈する程の人物、ジーコ。その人物がかつて所属し土台を築き上げてきたチーム、鹿島アントラーズ。それは試合前の鹿島サポーターが掲げていた「SPRIT OF ZICO」という文字からも分かる。そのようなスポーツマンシップ、フェアプレーを遵守する事を第一とする人間が築き上げてきたチーム。そしてその精神を金科玉条として掲げるサポーター。
そんなサポーターや選手達の目の前で行った波戸のプレーにはおそらく鹿島サポーターからも万雷の拍手が送られたことだろう。
しかし、その精神から行くと非常に残念なプレーがある。
この試合、柏の選手も同じような状況があったが、その際、鹿島の選手は一気にボールを中盤からドリブルで前線まで持っていき、制止する柏の選手を見向きしつつ、ペナ手前の鈴木へラストパス、その鈴木がファウルを犯してようやくプレーが止まった。
鹿島の選手は柏の選手に気付きつつもプレーを続行した。
それを見た鹿島サポーターの心中を察するや、心が張り裂けんばかりだ。
鹿島チーム関係者も主審の判定に関して非常にナーバスな精神をお持ちで、事ある毎に意見陳情書を提出されている。その長期のリーグ発展を見据えて尽力する姿勢は素晴らしく、さぞかしこのようなプレーに対しても心を痛めているであろうことは想像に難くない。おそらく近日中にも柏のフェアプレーを称え、自チームの非礼を詫びる声明がオフィシャルHPに掲載されるだろう。ひょっとして出場選手に対する懲罰もあるやもしれない。
フェアプレー。
波戸の行動は正しい。

最後に、早野監督について。
就任から一ヶ月、そして開幕戦を迎えた訳ですけども。
変化が無い、という意見をそこかしこに見ました。
しかし、一ヶ月で何が変わるのか?
オレは、若干ですけども、攻撃の形に変化があったように思えます。
フィジカルやメンタル、戦術や決まり事、というのはそんな簡単に作り上げられるものではないと思ってます。
あまりにもこれまでの負債が大きすぎる、というのもあります。
それらを全てリセットして真っサラな状態から出発、なんていう出来の良い話があるはずもなく。そういったこれまでの事を全て無かった事にして、早野監督に一ヶ月で他チームに勝てる状態にしろ、と要求するのは、あまりにも無茶な話だと思いませんか?
他チームは着々とこれまでに成長を続けてきて、柏の上位へと進んでいきました。
これまでの柏が着々と成長してきたか、と問われればその時誰もが苦笑を浮かべるはず。
そんな中で苦闘する事を選んだ早野監督が言う事は全て楽観を排した苦言ばかり。
これまでの数年のブランクを一ヶ月で取り戻すことは不可能です。
近藤が言ったように、一気に何かが変わるわけではない、少しづつ。
早野監督のこれまでを見て、少しづつ変わりそうな気がしませんか?
もっと練習して、試合で骨肉を削るかのような闘争する集団へ。(怪我は勘弁な
そんなチームに変わっていくのを見たいな、と。
それがサポの楽しさであり、出来る事。
勝利する、ってのはそんな甘くないよね。

はい、以上です。
長すぎ。
まあ、遠征の元を取ってやろうというスケベ心があるからなんですけどね。(元取りすぎ

次は神戸。
地味に嫌な相手だなぁ。
見に行くの?
もちろん。

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2004.07.25

ナビスコ杯対FC東京@味スタ

味スタへは行った事が無かったので、到着してみたらその大きさに驚いた。
おお、シッカリとしたスタジアムではないか!
柏の葉とは大違いだな!
専用スタジアムでトラックが無いのが特に良いですね。

自由席にふんぞり返って観戦。
柏の応援者も少ないながら(東京側と比べたらね・・・)頑張って声出しなさってる。
少ないけれど、上手く屋根のお陰で反響して音量はそれなりにある。
屋根って便利なものだ、と今回の味スタでは色々な発見をしました。

さて、
肝心の試合ですが。
スタメンは・・・・公式を見てください(ぇー
って、酷いな。
南、近藤、永田、中澤、明神、大谷、平山、茂原、永井、ゼ、ウノの3-5-2だったと思う。
はい、白状しましょう。
今、この人、記憶を元に上記の11人を書く時に一人書き忘れていました。
それほど存在感が無かったのか・・・、と自分で書いていて驚いた。
さて、忘れ去られていたのは誰でしょう?(聞くなっての

面子で意外だったのは、茂原と永井。
二人ともこの前までベンチにもいなかったのに、突然の抜擢。
早野監督が一体どのような期待を持ってこの二人をスタメンにしたのか・・・。
ただのテスト、の可能性が高いような気がする。

まず寸評をば。
・南
前半早々に至近距離からのシュートを二本連続で足で止め、続いて左からのクロスに合わせた超至近距離からのヘッドも片手で上手く弾いた。
フィードもまた(珍しく?)精度が高く、スローイングも的確。
素晴らしい出来だったと言える。
ただ退場をしてしまった。
たしかついこの間も似たような感じで赤紙を貰ったような。
高いDFラインの裏にポトリとパスを落とされ、飛び出した南がループと読んでジャンプ、習慣で手を広げその手に当たり得点機会阻止。さよなら南。また会う日まで。
ここで疑問点が二つ。
まず一つ目は、南の飛び出し方に怪しい点があるということ。
違う場面で同じように相手のロングフィードがDFの間に落ちたシーンがあった。
その時、中澤が取りに来いと手で指示したがワンテンポほど遅れてから取りに行った。憶測になってしまうが、南は現在の若手DF達(近藤、永田、中澤)がラインを押し上げた際、裏に出された際の飛び出しのタイミングが掴めてないのではないか、と(あれ?この三人でディフェンス組んでる期間は短いよな?)。
これまでの柏DFの傾向がそんなにラインを上げるものではなかったので、そういった飛び出しの感覚、経験が少ないのが原因ではないかと思ってる。
まあ、ただ単に南の飛び出し方が元々ヘタで、そういった感覚は練習で身に付くものでもないし(練習の中でそういう場面が多々あるとは思えない)、いわんや実戦で鍛えるなんて土台無理な話、と言われてしまえばそれまでの話だけども・・・・。

もう一つが本日の主審、柏原だ。
この南の赤紙は確かに妥当とも言える。
しかしそれまでの黄紙の判定のあやふやさ。
いやね、オレは柏を応援してるからそういう風に見えてしまう、ってのはあるかもしれませんよ。ただね、相手のカウンター機会を潰すので黄紙を出すのであれば、東京にも相当量のものが出されなければいけないと思うんです。実際何回かそういった機会をこちらも潰されているわけで。バックチャージも然り、です。
なんかね、そこら辺が実に曖昧なまま、ハッキリ言うと気分で紙を出しているような感じを受けたんですよ、柏原さん。
あと、大谷への黄紙とPK献上、これは頂けません。
DFなんだから身体を寄せるのは当たり前で、相手に自由を与えないようにするのが仕事。それで相手がスッ転んだくらいでPKを与えられていては何もできないじゃないですか。つかさ、ペナルティエリア内では逆にスッ転んだら負けってなもんじゃないか?
それにクロスも合ってなかったように見えたし(かなり選手の上空を通過しなかったか?)・・・オレからすればクロスに合わせられないから倒れておけ、といった倒れ方に見えたんですがね。
あとその直前の南から清水へ交代するまでに時間が掛かったことに対してブーイングをしていた東京サポへのファンサみたいにも見えたけど、さすがにこれは無いよな?
あ、東京へのフォローってわけじゃないけど、柏もかなり有り難いFKをいくつか貰っていたことを言っておく。
え?ファウル? みたいな。
倒れたらファウル、手を使ったらファウル、接触したらファウル。
なあ、柏原。
あンたが笛を吹かないで済むサッカー、ってのを一回実演してくれよ。
さぞかし楽しいサッカーだろうからさ。

あ、なんか審判批判になってるし。
いかん。戻そう。

・中澤
相手FWの対応で忙しそうだった。
それなりに対応できていたと思う。
致命的なミスキックが一試合に一回あるのは既にデフォになってしまったのか。
足が遅い、というのをよく聞くけど(まあ実際否定は出来ないが)、それを上手く「腕」で補ってる。
鹿島戦でも「腕」を上手く使って、深井に簡単にちぎられそうになるシーンを抑えていたし。
「腕」を上手く使える人間は少ない。しかも露骨にカマしてファウルを貰ってしまわないのは。(近藤もその辺りが上手い)
過去ではミョンボが実に巧みに使っていた。ただ彼の場合は「肘」が入る場合が多かった。まさしく足以外の武器として使用していたのを懐かしく思い出した。
あ、あとフィードキックの精度をもそっと上げてください。適当に蹴っていたのが散見されました。
・永田
競り合いに随分と強くなった(アグレッシブになった)な、と。
ただ、ヘディングでの繋ぎをもうちょっと丁寧にしてほしいところ。
フィードキックの精度が落ちてきてないか?
無難に中央をこなしていたが、まだ落ち着くには若すぎる。
・近藤
何回か(すぐに思い出せるので二回だが)完全に相手に抜き去られた。
そして抜かれた相手を追い掛けずに、後ろから上がってきた東京の選手を妨害して嫌がられるということが咄嗟に出来る近藤はすごいな、と。や、抜かれたことはマズイんですけど。
あと平山とパス交換して前線に上がっていくのはいいけど、その前線まで来て後はどうしよう、と硬直するのは頂けない。もうちょっとオフェンス面での改善が欲しいところ。
・明神
パスミスが多すぎ。
ポジショニングも微妙で、上手くパスカット出来たのは数回。あとは特に存在感無し。
守備でもボールを奪えることは少なく、遅らせることのみ。
最終ラインからの攻撃組み立てにも参加出来ず、印象無し。
酷な言い方かもしれないが、大多数の面で今日の大谷の方が勝っていたのは存在意義を疑われる。
・大谷
守備では不安定な場面が多く、安定感といった点では及第点をつけるのは難しい。
やはり以前にも書いたが、攻撃面での輝きが目立つ。
前線に上がっていく回数も多く、相手のカウンターを受け何度も自陣へ慌てて戻っていく姿が多く見られたことからも、いかに攻撃参加への意識が高いか分かる。
問題は、その上がるタイミングを間違わないことだ。
スペースを見つけ、一撃必殺の上がり方を覚えて欲しい。闇雲に上がるのではなく。
そういうことでは、今回の得点シーンの上がり方は見事だった。
左サイドにいた明神から右サイド茂原への大きなサイドチェンジ(明神のこの試合唯一と言ってもいい功績)、フリーで受け取った茂原へ慌てて守備へ付こうとし、DFとボランチの両方が詰め寄った。そのDFとボランチが右サイドラインにへばりついていた茂原へ接近することで生まれたスペース。そこを逃さず果敢に上がっていき、囲まれた茂原が右アウトサイドで必死に中へ出し、受け取った大谷はペナエリア間近右45°。一回左へ切り返しを入れ、体勢が崩れながらも左インサイドで軽く回転をかけた強いゴロ。対角線上のポストに当たってゴール。
その上がり方も見事ながら、あそこまで上がってきたらシュートを打つという意識を持っているのが良い。
ウノは全く同じ状況で、クロスを選択し、結局相手ボールになってしまった。
・平山
相変わらず頑張っていたが、周りのサポートもあまり無く、正しく孤軍奮闘といった様相。
ゼに何度もパスを出すも意図が合わないこと多数。
しまいには、平山がキレていた。
あれはゼというよりもチームへのといった感じがした。
・茂原
まあ、誰もが思ったことだと思うけど、クロスを吹かしすぎ。
ノンプレッシャーであの精度では・・・・。
グラウンダーのパスの出しどころを見つける視野や精度は素晴らしいと思う。
ただやはりサイドが適任とはとても思えない。
・永井
いた?
・ゼ
最初に3回くらい連続でファウルっぽいのを流された辺りでかなり御機嫌斜めに。
ドリブルもそんなに効かず、パスもまたいつもの如し。
FW二人に言えるけども、シュート0って正直どうよ?
寂しいことだが、自力ではシュートまで持っていけないってことなのか?
こりゃあかんわい、ということで前半出場で交代。
それで良かったと思う。
あのまま行っていたら、たぶん後半途中で退場の可能性が高かったと思う。
・ウノ
消極性が目立ってしまった。
前線から追い掛けるのは良いが、他の競り合いや一対一での弱さはなんたることか。
またシュートを打つ場面でクロスを選択したのは大減点。
ゼにヘディング期待してどーするよ。
・増田
ボールを持った時の瞬間の切れ味には期待感がある。
シュートも打ったが宇宙開発。
体力が持たないのは痛い。
・山下
動きが鈍くボールに絡むことも少なく、目立たず。
最も目立ったのはスローインを受ける時の相手を振り切る動き。
いやあ、あれはすごい巧いぞ。
トラップが少し雑だったのが気になる。やはり体力と大きく関係してくるのか。
シュートはあわせるだけのキーパー正面ゴロ。もっと思いっきりいってほしかった。
・清水
緊急出動。
キックの精度と飛距離に問題有り。
一抹の不安が。
・早野監督
彼のハーフタイム及び試合終了後のコメントに課題が浮き彫りにされている。
セカンドボールへの反応を素早く=常に次を予測して動き続ける。
攻守の切り替えを早く=ボールを奪った後には必ずバックパス、横パスという恒例儀式を取り止めにする。
サイドをもっと有効に積極的に=浮き球で縦へなんとなく放り込むのではなく、また個人技で突破をしかけるだけでもなく、3-5-2という形をもっと有効に使う。頭を使ったサッカーをしよう。
セットプレーが課題=相手にFKの恐怖を与えられない。つか、FK、CKの時の動きが蹴り手と受け手でバラバラ。
これらの課題をクリアするのが監督の仕事。
サイド指示が出た後には、サイドを使おうという形が確かに増えたが、あまりにその意識が強すぎて、逆に中から行った方が早かったのにわざわざサイドに振ってしまったりしていたのには驚いた。
早野監督が余裕を持って駄洒落を言うには今しばらく時間がかかりそうだが、そこを一つ、忍耐強くチーム変革を続けて欲しい。
あと試合中に五分に一回はサイドライン際まで出て指示をしていた。内容は動きから判断するに、前へもっと持っていけ、という内容だと思う。

・他に気付いたこと
永田が派手にクリアミス(右足でゴロを蹴ったら明後日の方向へ)をしたら観客から溜息が。
いや、あれは直前にボールが変に跳ねたからミスったんだよ、と永田を擁護したくなった。
まあ、跳ねなくてもやらかす時があるから・・・・。

南退場の後、妙に柏側観客席に連帯感が(笑
なんだかなぁ・・・・。

南が退場して、ベンチ裏へ引っ込む時に肩を叩いて励ましていたのが渡辺だった。
おお、さすが年長者、と変な感心をしてしまった。
いや、ほら、渡辺ってそういったことをするように見えないからさ。(これは偏見だ

東京は二軍(?)にも関わらず、戦術が浸透しているな、と。
最終ラインから前線までが非常にコンパクト。
柏は間延びしている。(ここら辺が攻守の切り替えってやつだと思う
東京が波状攻撃できるのにはちゃんと訳があるし、こぼれ球を拾う確率が高くなるのも頷ける。
悔しいが、柏は善戦した、というしかない。

はい。
以上です。
次に見に行ける試合はいつだろう・・・・8月21日か。
随分と先だな。

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2004.07.18

ナビスコ杯対鹿島@日立台

柏駅前のスタバでNALKさんと落ち合い、しばらく雑談してからスタジアムへ。
「ボクは柏サポですから」、と公言して憚らないNALKさん。
君はまだ二回目の観戦だろうが、と突っ込んでおくが、実際この人物、既に応援ソングの殆どを(耳コピで)覚えているから驚きだ。むう。

夜の日立台はやはり、良い。
あのセブンイレブンのある交差点から仰ぎ見る照明塔と漏れ聞こえてくる野郎共の声、太鼓の音。
勝敗とか関係無く、あの日立台スタジアムへ向かう時の高揚感は何度目であろうがそこに変わりはなく、楽しい。

会場に着くと丁度試合が始まったところで、慌てて空席を探す。
隙間が有ったのでそこに滑り込むと、ボランティアのオジサンが来て、
「あっち(バックスタンド)の上を開放してるから、あっちに行ってみては?」、と。
なので戦術的移動を開始し、バックスタンド最上段へ。
かくしてヤクザみたいな野郎2人がウンコ座りしながらバクスタ最上段で観戦してました。

柏のスタメンは南、近藤、永田、中澤、明神、大谷、波戸、平山、増田、ゼ、山下。
3-5-2だったかな?
増田とゼが下がり目で、山下1トップみたいな。
波戸が退場し下平が入った後はかなり流動的だった。
下平を真中にして左に明神、右に大谷のトレスボランチみたいな形になってた。
4バックで大谷が下がってたのかも。
前半はそれでも何とか凌いでいて、なんだかシステムもクソも無かったような。
後半はその辺りを修正してきたのか、少し形を整え右サイドに大谷をシッカリと固定、明神と下平のドイス。
増田と交代した谷澤は同じようなトップ下。
ラストに投入された渡辺がFWを任されていたのには驚いた。

試合経過とか内容をよく覚えてないので、個人個人で寸評チックな感じで書きます。
・南
キックの精度があまりよろしくなかった。
特に最後の渡辺が投入された後のキック。山下と渡辺のどちらにでもなくゼに行ってしまっていたのにはガッカリ。
しかし、後半にあった正面やや左からの至近距離FKを防いだのは見事。
他は可もなく不可もなく。
・近藤
ミスパスが目立った。
ボール奪取やパスカット、相手との競り合いでは随所にらしさを垣間見た(さすが近藤、と喝采を上げたよ)
が、折角ボールを苦労して取ったのに簡単なミスで失うのは勿体無さ過ぎる。
あと、ロングフィードの距離感が掴めてなかったのか、これもことごとく相手へ。
さすがに本人もイカンと思ったのか、顔を歪め天を仰ぐ姿を何度か見た。
・永田
今までの永田と特に変わらず。落ち着きはある。
しかし対人での当たりが激しくなってるように見受けられた。監督交代の効果か?
あまりフィードキックをしていなかったのが気になった。(ほとんどが近藤。クリアは多かったけど
ラインの高さを維持していたのは良かった。
・中澤
声をあまり出さなくなってなかったか?
読みの良さが目立った。あと深井との一対一は見応えがあった。
最後は足が攣っていたが、その左足を引っ叩きつつ奮闘する姿は素晴らしかった。いや分かってるって。そういうのを美談めいた風に言うのは良くないってさ。でもね、そういう闘う姿勢ってのは重要だと思うんですよアタシャぁ。
・明神
良く動いていたと思う。
でも相変わらず展開力に欠けてる・・・・(大谷の方がその辺の意識は高い
守備にスライディングを多用していたけど、あれはもう体が追いついてなくての苦肉の策と見てよろしいのか? や、スライディングをスカしてピンチを招いていたのが何回かあったんで。
あとボレーシュートを宇宙開発していたけど、ああいう所を決めたら凄い盛り上がるんだが、ってのはレベルの高い注文ですかね?
・下平
守備でのポジショニングの上手さが目立った。
相手の嫌な所に的確に出没しては流れを切っていた。貰った黄紙は分かっていて貰ったものです。カウンター阻止のファウル。
あと後半の至近距離FKになったファウルは下さんが最終ラインでスライディングかまして貰ったファウルだが、実際あそこでファウルしなかったら失点してた可能性が高く(だって、永田まで抜かれて実質GKと一対一だったからね)、またスライディング自体もボールへ行っていてボールへ行ってなかった足が相手に掛かっていたかどうかといったレベルだった。
・大谷
守備での軽いプレーが多かったような。
軽い、というのはフリーの場面で大きくクリアしてしまったり、相手より先にボールに追いつく距離なのに相手に先にボールに追いつかれたりといった事で。もっとプレーに力強さが欲しい。
あと波戸のあとに右サイドに入ったが、正直ボランチの位置でいる時の半分も活躍出来ていなかった。
サイドチェンジの意識が高いの良。
ただ、それにはもうちょっとキック力が欲しい。あとタイミング。
・波戸
前半途中でリタイア。
直前に相手と競り合ってファウルを貰い、その後、FKの壁に入った瞬間突然腰に手を当ててうずくまった。
手を当てていた個所が腰と背中の中間点で最も傷めやすい個所だったのが気になる。
たしか持病で腰が悪かったんだっけ?(胡散臭い記憶だな
腰に手を当てふらついた後にすぐに自分からベンチへ向けて手を交差させバツ印を出したことから、波戸自身が過去に経験した痛みということが分かっておりそれがどんなものか知っていたのだと思う。
残念。
これでまたしばらく戦線離脱となれば、右サイドの課題が復活することになる。
・平山
幾度となくドリブル突破をしかけては成功。ファウルを貰っていた。
ただファウルを貰って倒れる時が毎回危険な匂い漂う倒れ方なのでヒヤヒヤする。
やはりいるといないとでは全く攻撃の形が変わってくる。
後半は九割方左サイドから攻撃を仕掛けていたな・・・・。いかんでしょ。
・増田
あまり記憶にないです。すいません。
ゼの方が良く悪くも目立っていたんですよ。
・ゼ
同伴者がふと漏らした、
「ボールを持ちすぎですね」
というのが全て。
キープをするのは良いが、出すべき時に出さないのは全く意味が無いし却って迷惑。
あと決定機を外しすぎ。
しかし言い換えれば、それだけ決定機を作り出していたとも言える訳で、それに今日のゼのスピードとキレは素晴らしいものがあった。
ただ得点をしなければ意味が無いし、それにこのようなコンディションがいつまでも保たれるとは考えられない。するとやはり彼をスタメン起用するのはそんなに賢明ではないのかもしれない。
・山下
トラップが上手だな、と見ていて思った。特に楔の形で。
あと、背中に相手を背負いながらのプレーの安定感。
空中で競り合う前でのポジション取りもこらまた素晴らしい。スッと相手の前に入り込む上手さ。
後はゴールなんだけども、今の状態(攻撃の組み立てが無い)だと、まずは組み立て重視の為かそこまでのチャンスが訪れていない。
独力で単独突破を仕掛けるといった感じではないので、いかにもう一人のFWと連携を作れるかにかかっていると思う。またそのもう一人のFWが上手く山下を使えれば(実際山下のプレーの引き出しは多い)。
怪我をしないでコンスタントの出場してもらいたい。
・谷澤
あまり目立たなかった。
一つ、前線でのパス交換からチャンスを作り出していたことくらい。
やっぱり相手ゴールに近ければ近いほど凄みが発揮される。逆もまた然り。
・渡辺
ほとんどぶっつけに近い形でのFW起用。
昔取った杵柄、と言えばそうだけどもよくやったと思う。ヘディングでの強さが際立つ。
惜しむらくは、しっかりとしたサイドからのセンタリングが無かったことか。
あとチェイシングの迫力が凄かった。谷澤、見習いなさい。
・早野監督
コメントにある通り、まだコンディションとか戦術といったものは度外視。
それでも、選手交代の早さやあくまで勝ちにいく姿勢等、前任者では見られ無かった要素はある。
また試合中に最終ラインでボール回しをしていたら、大きく腕を振り上げ「攻めろ!」と指示する熱さ。
これで結果が伴ってきたら素晴らしいと思う。
さすがにまだ試運転の段階だけども、ここからいかに勝てるチーム(しかも攻撃色が強そうだ)を作っていけるかに注目。スパルタ形式でやってほしい(コメントを見る限りだとかなり見込みはありそうだけど)。

おまけと追記
・南のスパイクがワインレッド色になってた。
・曽ヶ端のキックが南の数倍下手だった。あんなに精度悪かったか?(あとゴール裏の野次に振り向いていた
・鹿島のファウルは分かり易すぎ。手で押してるのがハッキリと分かるってどうよ?
・ゼの応援歌が進化していた。パパパッパー。大和。
・ビールが美味しかった。
・ガチャピンとムックがいた。6(ムッ)9(ク)の背番号はちょっと危険。
・早野のスーツ姿は遠目からでも判別しやすい。しかし熱くないですか?

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2004.06.21

対マリノス@柏の葉

見に行ったわけですが、うむ、不満だらけでした。
その不満をなんて言えばいいのやら、と考えていたらReysol,Reriseさんが余りにも見事なまでに同意したい文章を書いていらした。素晴らしい・・・。
なんというかやはり、進歩が感じられないのが最も不満であるのかな、と。

あと、審判は言うまでも無く。
渡辺の赤紙は黄紙が妥当なはず(渡辺のファウルは否定しない)。もっと出す場面があったろうに。
しかしあれで赤なら、清水線でのウノへのファウルも文句無しで赤なんだがなぁ・・・・
日本の審判全体の共通見解があまりにチグハグじゃあないか?

あ、ゼにマジ切れを起こしました。
ちょっと酷すぎるだろう。あのプレー振りは。
周りを信用しなさ過ぎ。
しかもピンチ招いてるし。
動いていない中で更に動いてないし。

この試合。
本当はBSで観戦する予定だったけど、Sくん(試合後カガミが不機嫌になってしまい正直スマンかった)が「まだ生で試合見たことないんで行きましょうや」と鶴の一声(間違っても逆らえない御方)。
もちろん行ったさ。
で、まああの試合内容ですよ。
さぞかしつまらなかっただろうことは容易に想像できるわけで。
それでも試合後にSくんから「いやあ、(柏の)応援は面白かった!」と言ってもらえ感謝の極み。

つかね、
池谷、
ちょっと座りなさい。
あのな、これまで何をやってきたんだい?
「徹底したチーム戦術の浸透だが」
ちょっと待ってくれ池谷。昨日の試合からは戦術らしきものが何も見て取れない、場当たり的なものしか無かったとオレは思うんだが。
「谷澤やゼ・ホベルトへは足元にボールを入れろと指示している。孤立してもドリブルで打開できる」
それは個人能力に頼ったもので、チーム戦術ではないと思う。それにその個人の力も大して結果が出せない、更には逆に足枷となってしまってる印象があるよ。
「確かにそうかもしれない。しかしこれを教訓に1年かけて体力を含め向上させていきたい」
それは楽観論すぎやしないか? 一年もファンやサポーターは待ってくれないよ。やっぱりそれなりの結果をその都度出さなければ誰も納得してはくれないんじゃないかな。
「内容的にはけっして悲観的なものではなかった」
しかし順位表を見たら万人が悲観な思いを抱かざるを得ないんだよ。
「点の取り方も取られ方もプラン通り、予想していた通りの展開だ」
え?池谷。まさかこの順位も君のプラン通りなのか?
「強がりに聞こえるかもしれないが」
強がりどころか、単なる負け犬の遠吠えだよ・・・・。
「一から出直し、鍛え直しだ」
池谷、とっても残念だが、レイソルは最初からその場から動いていない。一から二へも行ってないのに一から出直しなんてまるで壊れたブリキ人形のようにその場で足踏みしているだけじゃないか。頼むよ、池谷。指揮権及び決定権は君にあるんだってことを思い出してくれ。
「改善策を考えなければならない」
その通りだ。そこで一つ改善策で提案がある。聞いてはくれないか?
「サイドを使え」
え?
「サイドをもっと使う」
それは・・・・。
「サイドを積極的に使うんだ」
池谷。マリノス戦はほぼフルメンバーに近い形だったじゃないか。君のよく言うサイドにも平山、波戸がいた。連携面は怪我上がりで久しぶりの実戦ということで難があるのは分かるけど、だからといってあの二人がいるだけで爆発的な得点力向上を望むのは無理な話じゃないか。何より上がったクロスの先で誰が競り勝てるんだ。
「・・・・」
平山や波戸では満足じゃないのか?
「サイドを」
まるで熱病に冒されている重症患者だよ。うわ言のようにサイド、サイド・・・・・・ってまさか、サイドとはピッチサイドのことなのか?ピッチサイドにいる君を使えと言いたいのか?
「今後の課題だ」
池谷・・・・。

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2004.06.14

対エスパルス@日立台

実はあまり記憶に残ってないんで、(ぇー
箇条書きで。

・試合開始直前に到着。
・かなり客が入ってる(自由席な)。こんなに人で埋まってるのを見たのは久しぶり。
・なんとか隙間を見つけ出し観戦開始。
・いきなり近藤が黄紙もらってる。何をしたんだ?
・この後、審判の怪しい判定が何度か見られた。うーむ・・・
・スローインでポイントを間違った時って相手のスローインになるんだっけ?(ルールがうろ覚えだなオレも
・谷澤の黄紙はないでしょう・・・。あれで出すならどの選手も出されるぞ。もしくは繰返しの黄紙だったのか?
・試合の方は、何か良く分からない。
・なんつーか、自分の周囲2mでは血相を変えてるというか。
・フォローが無いんですね。
・あと動きも。
・緊張感が無く、ダラダラとした雰囲気。
・選手達の息が上がるの早すぎ。後半20分以降は特に。
・清水はパスが上手。ただしあまり意味の取れないパス。責任回避パス。
・気付いたら手すりに肘をついて見ていた。
・玉田、ウノ、谷澤、キープ力有り。しかし何の為のキープ力やドリブルなのかをハッキリさせた方が良いのでは。ウノは一見キープ力があるみたいだけど、あれは相手DFに上手く追い出されてるだけだし。キープしても後方が押し上げたり、フォローが来るわけでもなく。
・そしてボールを取られる。
・清水の拙攻。ボールを奪取。うーん、エンドレス。
・ショートパスでは無くロングフィードを多用する方向でいってたみたいだけど、前線の誰がヘディングで勝てるというのか・・・。分の悪い戦術だったと思う。
・間延びしてるなー。
・DFがシンドイな。こういう試合は。
・ん?一番シンドイのは観客か?
・あ、終わった。

てな感じでした。
明神の左サイドは機能しないし、茂原は今ひとつ。
玉田は序盤に腰辺りを打ち致命的。谷澤は打開策を見出せず。
ドゥドゥがわき腹を打って交代。ウノはずっと後ろ向き。
オフェンス陣総崩れ。

試合後の永田のコメント、
「ただただ耐えるしかなかった」
というのを聞いて、思わず薩川の
「DFは耐えるしかないからね。前に頑張ってもらうしかない」
と言っていたのを思い出した。
確かに、DFの仕事は殆どが相手の攻撃をひたすら潰していくことに特化されてい、オフェンスに携わることは少ない。もちろん攻撃の最初の一手を担っているのは間違いないことだけど。
この試合でのDF達(南、近藤、永田、渡辺)の動きとオフェンス陣の動きを比べてしまうと、どうしてもオフェンスの方が軽いように見えてしまう。

失礼。

軽い、とオレは書いたが、実際に目の前で選手達の表情を見た限りではどの選手達も頑張っていた。例外無く。
問題は、
頑張っているがそれが闇雲だ、ということなのだろう。
簡単に言うと、チームとしてのプランが無い、ということ。
谷澤が右サイドにいたが、ではそこで谷澤はどのように自身を活かし、周りは右サイドにいる谷澤をどのようにフォローし使うのか、そういったアイデア、プランが無い。
これは初期のジーコサッカーに似ている。
選手達をパズルピースのように見立て、配置し、後はお任せ。
プランは?戦術は?
現代サッカー、もしくはプロサッカーで戦術無きチームなどはまず有り得ない話。
選手擁護に走るわけではないけれど、
走る目標も、プランも無いのに「走魂」を実行するのは土台無理な話ではないか?
だって見てみなよ。
「走魂」を注入するはずの監督席に魂の無い木偶人形が置いてあるんだぜ?

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2004.05.30

対市原@サテ柏の葉

好天気。
スタジアムの座席は日陰で申し分無し。
以下、箇条書きスタイルで。

スタメンが豪華。
GK南(スパイクが青色に変わってた
DFに渡辺、落合、石川
MFドゥドゥ(4億円がサテ!)、大谷、谷澤、増田、永井
FWウノ、キショー

谷澤は右の上がり目というよりは下がっていたことが多く、4バックの形になることしばしば。
大谷は守備に専念。ドゥドゥは攻撃に重きを置いていたが、守備でも奮闘。ポジショニングは悪くなかった。

・序盤から柏は飛ばす。
・キショーが最も運動量が多く、前線でボールをかっさらいクロスを上げるシーンも。
・ドゥドゥは攻め上がりが多く、プレスが掛かってないときのミドルパスの精度は非常に高い。散らしも効果的。
・南の甲高い声が継続的に場内に響き渡る。守備の修正等でも大変的確。
・ドゥドゥ、体の使い方が上達してきた。だがトップでも通用するかどうかは分からない。
・永井はプレッシャーが無いと安定したパスが出せる。って、当たり前か。
・永井から左サイドのウノ。単独突破を仕掛けて外から中へ切れ込むところでファウル。ペナちょい外左からFK。キッカーはドゥドゥ。完全なゴロで壁に当たり終了。
・谷澤、永井、共に動きが鈍い。存在感無し。
・増田、左から中に切れ込みざま、浮スルーパスを走りこんできたキショーへ。トラップし強引に突き進み左45°から左足でシュート。ライナーはGKをかすってポスト直撃。キショーの強引さが目立つ。
・ドゥドゥ一対一で強さ発揮。攻守の切り替えも早い。サテのスピードだからか?
・谷澤、すっかり試合勘を失ったか。ポジショニング、パス(最弱)、トラップ、運動量、共に冴えが無し。
・増田から外へ開いたキショーへパス。そこから中に入って行きつつペナに入った所でシュート。キショーの勝負を仕掛ける頻度が高い。
・左からCK。クリアボールをダイレクトで増田がボレー。弱いながらもGK正面へ。初めて増田のボレーが枠に行ったのを見たような・・・・
・大谷は守備では良いが、オフェンスの時になると組み立てに参加しない。ドゥドゥに任せっきりでいいのか?
・30分過ぎ。それまであった柏の動きがなくなる。
・大谷から左サイドに流れたウノへ。ウノ、左から中へ、ペナちょい前からシュート。青空に白球が美しかった。
・落合語録。「人じゃないよ。自分!自分!」、「ナベ、オッケー!」、「ナイス、実!」、「ゴー!ドゥドゥ!」、「おい切らすな切らすなヘイっ!」←この「ヘイっ!」が個人的にはツボだった
・ペナ向かって右45°から谷澤が久しぶりに(初めてか?)高い位置から仕掛ける。足の裏で二回ボールを転がした瞬間、オレは思わず「キタ!」と口走った(谷澤の足裏転がしはオナ開始の合図です)。DFと間合いを計りながらペナ進入したかしないかのタイミングでファーサイド目掛け緩いライナークロス。キーパーとDFの間にボールが行った瞬間キショーがダイビングに近い形でヘッド。ゴール。
・市原、報復のファウルが目立つ。後ろからのスライディングが多い。ウノ、それで右足首を40分に負傷。実投入。様子はアイシングして、歩ける様子。軽症の捻挫と見る。
・渡辺、どう見ても小峯より使える。
・ドゥドゥ、黄紙貰う。スライディングがもろに体ごと行くので危なっかしい。
・増田、中央から右の高めの位置にいたドゥドゥへパス、ドゥドゥがヒールでリターン、受けた増田、左へ一度ふってから左足でシュート。ゴロ。GK正面。
・ここで前半終了。

前半。30分まではフォローの動きが多くパスもつながる。逆サイドへの展開も数回見られた。
しかし動きが無くなった30分過ぎからは、マイボールでも受け手が無く硬直化。永井、キショー、増田の動きが急激に落ちたのが印象的。他の選手は可も無く不可も無く。ドゥドゥが最も動いていたかも。

後半。
・メンバーチェンジ無し。
・キショー、やはり単独での仕掛ける回数が増えている。特にペナ付近ではその傾向が。良いね。しかし頭の競り合いではミリノビッチに負けていた。
・最終ラインからのフィード精度が総じて低い。半々くらいの確率で相手へ。
・大谷見事なスライディングでのボール奪取。しかしその後すぐに簡単に相手へパス。
・南。声出し、判断、共に悪く無し。ミスキックも無かった。
・谷澤、後半に入っても運動量、パス、良くならず。
・キショー、足裏でドリブルしてこける。おい!
・谷澤、軽いプレーを後方で行いピンチを招く。J1だったら失点確実。
・プレッシャーの無いパス回し。しかし誰もパスを出した後には動かず、硬直化。落合が適当なフィード。相手に渡りピンチ。なぜボールキープをしてるチームがピンチになるんだ?
・後半20分過ぎ、チーム全体の集中力が切れる。
・それに伴い、市原がライン押し上げ、オフェンスの枚数が増える。
・市原、右からクロス、こぼれ球を今度は左へ。左の選手がノーマーク。落ち着いてクロス。中で待っていた選手を渡辺が押し倒してPK。PKは右上段へズドン。
・守りから攻めの切り替えが遅くなる。ボールを持った選手の前にスペースが有っても自分で持とうとせず、近くにいる選手に出すわけでもなく、わざわざマーカーのついている選手にロングフィードを出したりする。意図不明。
・菅沼、ペナちょい外からトラップ左足ボレー、得意の形でゴールもオフサイド。ちなみに線審のジャッジは微妙だった。
・キショー。ポストでのパスが雑。疲れと共に顕著に。
・市原、センターサークル付近でファウル。ボール近くにいた谷澤が素早いリスタート。裏への動きを菅沼とキショーが同時に仕掛け、ライナーのボールは菅沼へ。左45°でワントラップ、そのまま左足で逆サイドのネット目掛けシュートするも当たり損ねでゴール左へコロコロと。ミリノビッチはついていけず。
・菅沼、カウンター気味の攻撃の中で、一対一を仕掛けるのを恐れ、スピードダウン。相手守備陣が戻ってきてしまった後に曖昧なパスで相手ボール。終。そこは強引にいけっての!
・ドゥドゥから次元へ。それに合わせ、ボランチの位置に永井と大谷、中に谷澤。
・35分、増田が左足を全力で攣るも、ゲームは進行。南の「止めろよーーーー!!!」の叫び声。
・広庭投入。結局最後までにボールを触ったのは一、二回。
・市原、左からクロス(右サイドに三人いたが、マーカー無し)、頭で叩きつけたヘディングはスピードが殺され、高くはねたボールはゴール右上へ。難しいタイミングだったが南が体制を崩しながらも外へ片手で弾く。
・防戦一方。永井は完全にバテた。つか全員持久力が無さ過ぎ。
・相手を見ないゾーンマークで、守備に人数はいるけど市原にはドフリーの選手が。
・相手の宇宙開発にも助けられ同点のまま試合終了。

そんな感じでした。
体力切れが異常に早い、というのが印象的でした。

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対FC東京@ナビスコ柏の葉

まあ特に書くことが無いので、印象的な部分をチョコチョコと。

失点のシーン。
一点目は相手左サイドからのFK。場所はペナルティエリアから2,3mといった所か。
そこから鋭いクロスをゴール前に、ジャーンのヘッド、と。
言い訳は・・・・出来るけどさ。
まず主審がちょっとおかしかった。笛のタイミングだ。
FKのキッカーは二人いて、一人は蹴る振りをしてそのままサイドの方に走っていきもう一人がクロスを上げたのだが、では主審がいつ笛を鳴らしたかと言うと一人目の囮となる選手が走っていくのに気付いて(それまで主審はペナ内をずっと見ていてキッカーを見ていなかった)、もう一人が蹴る間際に急いで笛を鳴らした。笛を鳴らしてから始めるのではなく、東京が始めているのを見てホントに慌てて鳴らしたといった感じ。
正直、オレはこれは酷いな、と思った。
柏の選手は審判に合わせ、東京は審判に関係無くプレーをしていたのだから、柏のDFは対応が遅れるに決まっている。
FKではタイミングが勝負だ。ゴールを決めるにしても守るにしても。
だから、このゴールは一種の事故として捉えていた。

だからといって、DFのマークの甘さを許すわけではない。
審判なんか構わずに四六時中、試合の間はずっと緊張を保っていなければならない。
そういった厳しさの欠落が無かったとはお世辞にも言えない。

ただ今回の先制点をくらったのにはそういった審判の曖昧さも考慮に入れることが出来る、ということだ。

二点目は近藤から永田へのバックパス(これが弱パスだった)を、永田が左足から右足に持ち替えている隙に、近藤へチェックを掛けていた選手が永田へ猛追、永田が迫ってきた相手に気付き前線へクリア。しかしその東京の選手が必死に足を伸ばしクリアボールが当たった。勢いの無いボールはペナルティエリア外にフォローに来ていた東京の選手へ。少し前進しシュート、ゴロ(そんな強くなかった)だったがピントが弾き、詰めていた選手が押し込みゴール。
オフサイドっぽいと言ってはそれまでだが、それ以上にこの場面には問題にすべき点がいくつかある。
まずDFラインで回していたが、そのパスが弱いということだ。
弱いから、前線からチェックを掛ける選手があとちょっとという所で追いつく。仮に追いつかなくても次の受け手がプレッシャーを受けることになる。名付けるなら責任転嫁のパス。
永田のフィードが相手の足に掛かったのもその点が大きい。
勘違いしないでほしい。上に責任転嫁と書いたが、これはDFだけではない、MFの君達(下平、明神、茂原)もだぞ。
何故永田がロングフィードを選択したのか?そこを考えてみよう。簡単だ。すぐ近くにパスの受け手がいなかったからだ。
本来ボランチがフォロー(だって攻撃を組み立てるためにいるんだぜ?)に来るべき所にいないのでは、前線に放り込むしかない。下平はもう放り込むだろうと予想して下がってきてはいないし、明神、茂原にいたっては両サイドにへばりついたまま姿形見えず。永田の心境はいかばかりか。
DF、MF、FW、とそれぞれ各人が、自分のやることさえやれば良い、といった最悪な分業体制のようだ。
DFはMFにもなりうるし、MFはDFにもなる。FWだってただ前線にいれば良いのではなく時にはMFの位置にまで下がる必要性はある。
後は状況に合わせ最適な判断を下して、動き回るしかない。

オレが池谷を辞めさせた方が良い、と思うのは動き回る以前、最適な判断を下すにもどう判断すれば良いのかを選手達に監督していないからだ。
まず上記のような、プレッシャーが強く最前線から来る場合の対処法としては、数的有利を使えば解決するわけで、
相手がFW位置からプレスを掛けてくるのは多くて3人。4バックとボランチ2人がいれば十分に回すことが出来るし、相手を走らせて疲労の度合いを進めることも出来る。
なのに、ボランチは一人、さらに4バックだから横への広がりがある分、下平一人で全てのフォローをするのは辛い。更には動きが無く互いにパスを出したら、後は任せた。これじゃあ話にならない。
仮にボールが前に進んだとしても、茂原、明神がサイドを疾走(失踪?)し、相手DF陣を切り刻むのは皆無。そこからバックパスかもしくは横へ出しては、カットされ相手の攻撃。
池谷は一体何を練習しているのか?
ボールを持っている時の判断、持っていない時の判断、陣形の持つ有利不利を踏まえた上での判断、相手の戦略を考えた上での判断、選手の特性を考えた上での判断。
池谷からは全ての判断が欠如しているのではないか。
恐らく池谷はこう考えている。
自分の考えているシステムや戦術は選手達には十分伝わっている。そしてそのシステムや戦術はいかなるチーム相手にもすべからく通用するはずで、この連敗の原因は選手達が自分の考えているシステムや戦術を実践していないだけだ、と。

普通に考えて、近藤や小峯にサイドを託すのは無理というもの。
特に小峯に至ってはストッパーとしての資質さえ怪しい。(プロ選手としてさえも
そこに攻撃を期待するのはおかしなもの。
更には試合中に気付いてなければおかしいのだが、中盤の守備がスカスカになっている。
サイドからの攻撃で、茂原、明神が自陣内で取られると、守っているのは下平と4人だけ。
ろくに攻撃も出来ず、それでいて守備もおざなり。
選手自身の適正も戦術も無い。
簡単な意識付け(高度じゃないぞ)さえも出来ない池谷。
更には後半に渡辺を投入すると3バックへ。おい、4バックに拘ってないなら最初からそうしろよ!(しかもこっちのが安定してるし
全くもって不可解極まる。
何がしたいんだ?

選手達だけでは出来ない、統率する役目を仰せつかっている監督が果たしてこれで良いのか?
全くバラバラのこのチームを見て、他人事のようなコメントに終始する池谷。
意地を貫き通す覚悟も無ければ、辞める潔さも無い。
監督以前の問題だ。

唯一の光明と言えるのが平山だ。
プレー中に何度も激しく指示を出し、果敢な攻め上がりと守備をみせていた。(コンディションはまだ6、7割といった感じだが
ハーフタイムに戻ってくる永田に何やら話し掛けていたのも平山のみ。年上の為すべき事だ。(実は失点直後に下平も永田に渇を入れていた
試合後のコメントでも、実に冷静で的を射た内容。
あの平山が・・・・、と思わず瞠目した。

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2004.05.16

対鹿島

なんで交代枠を使わなかったのか?
池谷。
ジーコが永田を使わなかったのを抗議できないぞ。
似たり寄ったり。
もう体力が尽きてる選手もいただろう。
分からなかったか?
後半20分近くからは相手のペースになってきてはいなかったか。
少なくとも、オレにはそんな得点の気配は無かった。

池谷。
ペットボトルを蹴飛ばすのは勝手だが、今日、応援に行った人間は何を蹴飛ばしたいと思う?

オレは敗戦の後に拍手するほど人間ができていない。
しかし、試合中に見せた中澤の激と敗戦後に涙を流した近藤を評価したい。

あと失点直後に南が周りを鼓舞するのを初めて見たかも。
大体いつもボールを蹴って怒った顔してるのにさ。

ああ、くそ。
口惜しい!

これ以上愚痴を言うのもアレなんで。
詳細はまた後日。

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